一年振りの日本だったので、何しろスケジュールがキツイことキツイこと。
いろんな所で食事したりして、「日本はいいなぁ」と再確認。
さて模型の方ですが、出発前にいろいろな所を接着したりして追い込みに入ってました。

接着とかいいながらいきなり素のパーツなんですが、これアンテナです。ホワイトメタルで出来てますが、キャスティングの宿命で真中に分割線(バリ)がでてます。
このままじゃダッサイし、形もいまいちおおげさなので作りなおします。

で、おなじみモーターツールで簡易旋盤。1mm 径の真鍮線を咥えさせて、棒やすりで形状を整えていきます。実物は樹脂性で黒いパーツですので、成形後セミグロスの黒で塗装しておきます。

さらにバージボードの接着も行いました。
高さ調整したり、サブエレメントを作りなおしたおかげで、すっきりと収まっています。
え?なんで文字が大きいのかって?
ほらそこはそれ、先達の教えにしたがった結果こうなりましたよ、というお礼の報告だからですよ。

さらにピトー管。
キットに付いているパーツは、エッチングになっていて平べったい板なので、当然 NG。
サイズ的にぴったりだと思われる虫ピンを使って作りなおしましたが、あらかじめ開けてあった下穴の方が大きすぎたので、実車とは違ってしまいますが真鍮パイプを埋め込んで、穴をひとまわり小さくしたところで取り付けました。
ピトー管の後ろに見えている穴が先ほどのアンテナの取り付け用です。
あとは、そのアンテナ、バイザー、カウルファスナーで終了。
っつってもファスナーは大変なんだヨなぁ。
出張の最後に実家に寄って、たまっていた注文品を回收して来たわけなんですが、それらの詳しいレビューは後日する(かなぁ?)として、簡単に書きたいとこだけ。
1/20 FW14B - 新製品なのに、既にカウルとアンダートレイが合いません。レジンの収縮とは考えにくいのだけど、要修正。めんどくさ。
1/20 MP4/20 - 数年間は寝かせること決定。けっこうめんどくさそうなんすよ。
1/43 Tyrrell 012 - はっきりいって43初物としては不適格な予感。orz
回收物は、他にも資料用の雑誌やら、エッチングパーツやらいろいろあるんですが、しばらくは脳内モデリングでたのしめそうです。
たまには違ったのが見たいな〜。
戦車とか〜、戦車とか、戦車もいいなぁ。あ、戦車は?
戦車は、発売前なので買ってません。つーか、今回の回收は、正月の買いものに備えてるわけですよ。
カバンに入り切らないと困るので。
(苦っっっっっっ!!!!)
でもちょっとは役だったようで
帰宅時は大型トランク2ケースぐらいだったんですかね?
帰宅時の姿が思い浮かびます・・・
次は年末の第二段買出しですね。
その前にこましなルーターをゲットしなくては・・。バージボードもすっきりカッコいいっす!
別に北京に行った訳じゃないのに、この一週間全く模型出来ませんでした。っつーか、しませんでしたw
ファスナーはエッチング使うんですか?世の中には0.5mm洋白線の先端を平面研磨して、真ん中に0.3mmの穴を旋盤ではなくルーターで開けちゃう猛者が居るそうですが、やってみませんか?やってみますか!そうですか!!私はやりませんけど。
FW14Bはデカールを別収納しただけで積んだので、斯様な状態とは露知らず。以前はカウルオープンのキットだったので、ボディーだけ以前の原型を流用したとかかも知れませんね。で、原型が経変で収縮してたというオチとか。スタジオならやりそうですw。あと、なにげにMP4/20を数年間寝かせるっつーのにワロタ。
拙者のFW14Bもバッチリ合わないです。
AMCで、一緒に買うお方が居たので、揃って確認
合わないぞなもし
ガンガレー
あまり良くないレジンキットは永年変形の為数年寝かすんでね。
普段戦車しか触らないので、この記事はとても新鮮です。
ピトー管という単語も新鮮ですわ。
私は基本的には機内持込みできるサイズのカバンしか使わないんです。なので、今回キャスターつきのものと肩から下げるヤツの二つでした。
キャスター付きの方にガレキ4個を詰めていっぱいいっぱいってとこですな。
手荷物検査官は「ナンダ?こいつ」と思ったことでしょう。
モーターツールは、私の使っているヤツは安いもので5000円程度のものです。優先したのは、速度調節可能、三つ爪のチャックが使えるもの、という2点だけです。
丸い棒状のものなら旋盤が要らないので、アイディア次第で何でも作れると思いますよ。
ファスナーは今回はエッチングを使います。後日アップしますけど、使いにくいすね。
0.5mm の洋白線の先端に穴あけるなんて、そんなめんどくさいことするくらいなら、素直にパイプ使いますがな。
FW14B はよしたか2号店さんの報告と合わせて考えると、どうやら原型が歪んでいるというのが正解みたいですな。とほほ。
いやぁ、助言は本当にありがたかったですよ。あれがなければサブエレメントの仮組みなんてスルーしてましたから。
結果、お侍やAMC店長のように腰抜かすところですた。
FW14B の件は、自分一人ではないようなので安心(?)しました。
MP4/20 は出来がいい/悪いという点で寝かせるわけではないす。実車と模型を見たことがあればすぐにわかるんですけど、色の塗りわけがグラデーションになっていて、デカール再現だとドット模様になってしまうので、ぜひともブラシで塗りたいんです。
すると、非常に手間がかかるので気力が充実してないと無理か、と。
ピトー管は、飛行機作ってる人ならお馴染みの単語ですね。私も小学生頃、名前だけはそこから知りました。
もともとは水流の流速を計測するために「ピトーさん」と言う人が考え付いたもので、あの棒状のパーツの先端に穴が開いていて、内外の圧力の違いから速度を算出できるものだとか。
くわしくはググってくだされ。