なので前フリは省略。
前回クリアコートの砂吹き段階で異物混入してしまったカウルなんですが、

なんかあっさりリカバリできました。
ペーパー(#1200 だったかな?)で丁寧に削ってみたらうまく落とすことができました。
ペーパーの角部分をダメージ受けた部分にのみ当てるイメージで、ひとこすりごとに表面を確認していく方法でやりました。
なんとか一安心、って感じ。
あ、いや、今日はこれだけ。え?ダメ?
じゃ、週末の報告を。
ハセガワの312T2が発表になったあと、お布施の意味でストラトスのラリー・バージョンとストラダーレを積む!と宣言してましたが、こいつらを捕獲するために週末模型店に行ってきました。
が、ハセガワの製品はほとんどなかった・・・。orz
あったのはセリカ 1600GT レースバージョンとフォードフォーカスだけ。
で、なんとなく商品棚を見てたら異様にタミヤ製品が多い。いや、確かに出かけた模型店はタミヤの北京総代理店なので当たり前かもしれないけど、でも異様に多かった。全キット揃ってたんじゃないだろうか。昨今の世界事情に逆行する状況。
なわけで、なんとなく今までスルーしてた MP4/4 をゲットね。
タミヤのマルボロ・マクラーレンて今まで作ったことはおろか買ったこともなかったんですが、MP4/4 は買ってもいいかなぁと思ってましてね。
今回 MP4/6 を作っているのでクレオスの蛍光レッドもあるし(ってそんな理由か!)、ひとつポチッと逝っときました。で、さらに商品棚を見ていくと、

って何ですか、コレ!?
パッケージには Daytona 24 hours 1980 Winner って書いてありますけど、これね、ポルシェ935。こんなキットの存在は全然知らなかったんですけど、まぁ珍品系なので迷わずMKOしときました。(使いかたあってますか?スダコ181さん。っていうかMKOってどういう意味なんでしたっけ?)
パッケージの写真見るとですね、完成見本なのにパーティングラインの処理すらしてないのがわかるんですよ。豪気だよなぁ、イタレリ。w
なので、このパッケージの写真がいまいちに見えたからといってガッカリせず、気合い入れたらばっちりになるかもしれません。ってやっぱり俺はマゾか。
後で調べてみたら日本でも売ってるみたいですけど、6000円位してますよ、これ。いくらなんでもこれに6000円は払えないだろ。
ちなみに私が払った金額は155元。大体2600円位。

中身を見てみると、かなり潔い構成です。
後輪は昔懐かしい金属棒で左右のホイールをつなぐ構成。フロントはステアしますけど、それこそタミヤの 1/24 シリーズ第一弾の935と似たような構成。
ボディにはバリもヒケも結構あります。やっぱりこれに6000円はださねーよ、普通。あ、でもデカールはカルトグラフが付いてます。イタリアなんだからあたりまえか。
ところでですね実車の写真を漁ってみたところ、実車は確かに存在しました。 Joest Racing からのエントリーで確かにデイトナ24時間で優勝してます。が、
パッケージにある、ボンネット上のストライプは入ってないのが正解くさい。それとレース中の写真ではボンネット先端に二つドライビングランプがついてます。
えぇ、キットではそんなもんすっとぼけてますよ、ハイ。
もうね、早くも異臭が漂ってきます。うっかり手をつけるとエラいことになる予感。w
そんなわけで私のマゾ心をくすぐるこのアイテム、もしかすると来年大分のおいちゃんが画策しているポルシェ祭りにこっそり参加してるかもしれません。
(その前に MP4/6 をなんとかしないと・・・死)
ところで、このキット見ててふと思ったんですが、最近タミヤは自らが歩んできた高品質、超絶系に足かせはめられて新キットだせないのかな、と。
さっきも書いた通り、このキットの内容はタミヤの935やストラトスターボ位簡素なもんです。GTーRみたいに上げ底エンジン付けてまでキットとして出す必要って本当にあるんだろうか、と。
いっそのこと、これまでの 1/24 スポーツカーシリーズはエンツォやSLKみたいなフルディテール用のシリーズにして、もっと簡素化したお手軽なシリーズを新規に立ち上げるとかした方がいいんじゃないかなぁ、なんて。
そうしたらGTーRも930 turbo 88も余計な批判もなく簡素化したキットとして出せたんではないでしょうかね。
他社のラインナップ見るとそれこそキットの性格に合わせてシリーズ名付けて売ってますよね。(フジミはある意味やりすぎかもだけど。w)
大体、スポーツカーシリーズにハイエースクイックデリバリーがある時点でおかしいって。
もうちょっと気張らず楽にやってみたらいいのになぁ、と思った次第。
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タミヤがこれまでの高品質が足かせになってる、っていうのはホントに同感ですね〜。ユーザーの方も過去の超絶キットのイメージがあるから、なかなか簡略版キットを受け入れてくれなさそうですしね。FさんやAさんがもともとのイメージがアレ(笑)なので、ちょっと出来がいいと凄く好印象になるのと逆ですね。
ちょっと気の毒ではあります・・・
どもども解説ありがとうございました。ってことは使うタイミング的には「うっかりしちゃいました」とほぼ同じでおkなわけですね。
ちなみに日本一のMKOキング・スダコ★181さんはこのキットお持ちですか?必要なら155元で買っておきますけど。w
簡素版のキットはプロポーションだけしっかりさせて、「これは簡素版シリーズですよ〜」って最初っから宣言しておけばスムーズだと思うんですけどね・・・・。
MKO・・・検索したら「マジキモイおっさん」と出ましたが・・・違いますね。ハイ、こりゃどうも。
マゾポルシェ(ヘンな名前で呼ぶなッ!)さらっと作って立体を楽しむのもアリかと。
なーんて言ってもいざニッパー持ったらプラグコード抑える金具とか作っちゃうんでしょうな〜(ケケケ)
「マジキモいおっさん」て。ま、あたらずとも遠からじってとこですかね。いい年こいてプラモ買ってるんだから。ちなみにペキモ的にはMKOは「M(マゾだから)K(買っちゃったよ)O(おいら)」ということに決定しました。
ボディパーツを箱から出して眺めてた時考えてたことは
「キャッチピンは切り飛ばして洋白線で再生してぇ、あそこは開口、ここは薄々、あとあれとこれと・・・」
図星ですよ、えぇ。
早速ポルシェ祭りの車種選びですね(w
しかしこれまた珍しいキット…イタレリ自体は知ってましたが、日本だとカルト付でも6000円ですか?ん〜中国価格ぐらいが限度でしょ(^-^;
タ☆ヤの最近のプラモって高めのスキルが必要で取っ付き難い感じがします。
やはり子供が気楽に買える値段で、ちょっと頑張れば出来はともかく完成出来る!ってのがあっても楽しくていいんじゃないかと思います。
いや別に祭り用に買おうと思ってたわけでもないんですけど、エンジン付きとか、ドア開閉とかだとややこしいことになりそうですからねぇ。でも、これはこれで始めるとややこしい事態が発生する気が・・・。
以前どっかで見たんですけど、タミヤのキットは制作しながら実物の構造を理解できる教材としての位置付けだとか。特にF1なんかそうですね、ウィングカーの構造とか。
そういう大上段に構えたお題目にも自ら足かせはめられてる気がします。
意外と簡単に行ってしまいましたな・・・笑
もう少しポロって貰いたかったのだが・・・・爆
祭りネタ、もう決まってるのね・・・笑
それにしてもこれはいいですな。
まだ売ってた?
だから別にこれで祭り参加するなんて言ってないがな。w
このキット欲しい?まだあったかどうかは記憶が定かではないですが、あったら確保しときますよ。