これ、行きます。

前回の300SL制作中から「次は立体塗り絵したいなぁ」と思ってましたんで、出来るだけ手のかからない43にしよう、と。あ、43だから手がかからないって意味ではなく、43キットの中でも手のかからなさそうなヤツって意味で。
見ての通り選んだのはBBRの575GTC 2003。デビューレースのエストリルでいきなり勝ってしまったというブツ。

ちなみにカラーリングはこんな感じです。
インストによると赤は「フェラーリ・レッド」、黄色は「フェラーリ・イエロー」。ってオイ、説明になってねーよ。
レッドはなんとかなるとして、黄色はちょっと赤みがかってるように見えるのでどうしたもんかな、と。
実車画像なんかも見たらやっぱり赤みがかってる。普通のクレオスのイエローじゃダメっすね。
で、ふと思い出した。タミヤのF40モンテシェルの黄色に似てるなー、って。取説見るとモンテシェルの黄色はタミヤスプレーのイエローっすね。
むぅ。
赤を塗装した上にクレオスのイエロー塗ったら下の赤がうまいこと影響してそれっぽくなるかな。その時になったらカラーチップでも作ってみましょうか。

珍しくパーツ一覧。
ここには写ってないですけど、あとデカールとウィンドウね。
手のかからないと予想しているBBRですけど、それはあくまでもボディとかパーツに関しての話。ウィンドウは平面フィルムを外から貼る、いわゆる「無理窓方式」。ここはちょっと難関かも。
画像のまんなかに色の違うパーツが一個ありますね。
これ、シート・パーツ。購入後北京に戻ってからシートがないことに気付いたんですが、えぇ、デモドリ氏謹製のパーツです。550かなんかのシートでしたっけ?光硬化パテで複製してくれました。

これまた店頭でチェックしたときは気付かなかったんですが、フロント・ウィンドウの右下端が見事に欠けてました。箱の中に欠けたパーツとか転がってなかったので購入前から欠損してたんでしょうな。
まぁ、所詮ガレージキットですから、そんなもんだと割り切って。
しかしこれはいいとして、シートがないことに気付かなかったオレは一体何をチェックしてたんだろ、あの時。www


他にはレジンが回りきらなかったデカい気泡が2、3箇所ある位で、見た感じでは大きな修正なんかはしなくてすみそうです。えぇ、これがBBRを選んだ理由。
んなわけで粛々と進めて参りますよ。
フェラーリイエローですがたぶん「GIALLOMODENA」のことでしょうか?模型用塗料として製品化してるのは知ってる範囲では精密屋だけかな…。
http://homepage2.nifty.com/seimitsuya/netshop/material/material.html
せめて混合比率でも解ればよいのですが(^-^;
BBRの箱車って中身はこんな感じなんですね。それにしてもパーツ一覧と完成写真を見てると、おいらには充分大変なキットに見えますw
「無理窓」って?バキュームパーツじゃないんですか?
550のシートはイタルテクニカ系550のシートなので、
575の直系で間違えないかと思います。
なんてBBRがそこまで作り分けてるとは思えませんが。。。
「無理窓」命名した方が貼りのヒントをくれました。
効率は悪いですが、一枚づつエポキシ系接着剤を塗って、
硬化完了と言うか粘度が無くなる直前に貼るとはみ出したり余計な所に接着剤がつかなくて、貼りやすかったです。
接着剤のブランドによってタイミングが違うので、
ちょっと練習が必要かもしれないです。
お待ちしておりましたょ、長いこと。しかも市販車ではなくレースカーなのですごく楽しみにしています。
でも、BBRの箱車キットって自分には決して「立体塗り絵」ではないんですけど…(^^; もっと複雑だし難しいと思います。余計なところまで一体成型になってるプロバンスとかよりはむしろ組みやすいのかもしれませんが、自分もBBRのハコは完成させたことが無いのでレポート、楽しみにしています。BBRのレジンは本当に硬いので、そこと窓だけが要注意ポイントでしょうか。
「立体塗り絵」ならばやはりプロバンス・スターター系でなければ…。
作るのが簡単かどうかは微妙ですね。パーツは多いですが、自作とかしなくてもいいという意味では楽かも。
この系統だとミレニオ作りました。窓貼り以外にストレスはなかったと思います。
それと、やはり硬いレジンですね、ドリルもなかなか刃が立ちません。しかも割れる時はパキッと行っちゃいますからご注意下さいね。
BBRはモールドが深くて気持ちいいですよね。筋掘りしなくても塗装するとちょうどいい埋まり具合になって、ビシッとした仕上がりになります。完成するとすごくカッコ良くなりそうです、頑張って作ってください!
確かに紹介頂いた塗料の黄色はよく似てますね。でも、そんなの入手できないしなぁ・・・。
細かいパーツとかみんなエッチングになってるので、ペタペタ貼り付けりゃいいや、と思ってるんですが大甘ですかね。www
記事中にも書きましたがBBRの箱車のウィンドウはバキュームじゃないんです。そのうち記事中で紹介しますね。
550GTS もまたかっこいいんすよねぇ。ボンネットのルーバーとか、リアフェンダー上の NACA ダクトとか、250GTO 風なフロントフェンダー後ろの排気穴とか。
貼り方についてのヒントありがとうございます。しかし、この糊代のない部分はツライチになるんですけど、いったいどう貼れ、と。www
私の「立体塗り絵」の解釈はみなさんとは違うんですね。
スタタやプロヴァンだとおっしゃる通り片っ端から一体抜きになってるので、結局削り取ったりパーツ自作したりで塗装以前にやること一杯になっちゃう。その点これだとそういう事する必要ないので。
私にとっては箱・フォーミュラ以前に初BBRなのでどうなることやら・・・。
そう、今回は自作が必要ないって点だけで選びました。ウィンドウもバキューム切り出しみたいな作業は必要ないし(貼るの大変そうですが)。
実は昨晩ドリルあてました。確かに硬いですねぇ、なんつーかドリルが滑っちゃう。
筋彫りもおっしゃる通り、深い。でも深いけど運河じゃないのですごくシャープな印象。とかいいながら更に深くしちゃいます。