先週の北京は異常に湿度が高くて毎朝霞がかかったような状態が続いてたんですが、そのまま深センに行ってみると向こうの方が却って湿度が低くて過ごしやすいなんつーおかしな状況でした。
そんな北京も2、3日前に雨が降って気温が下がってから湿度もさがりましてね。
毎日天気はいいけど、いつもの過ごしやすい状態になりました。
あー、なんか夏休みとか欲しいなー。パーっとどっかいきてぇ。

ポリパテでラインを若干修正していたフロントフェンダーの盛り上がりはいまのとここんな感じ。っていうか、もうこれでいいかなと思ってます。
一応いびつなラインは修正できたし、追い込んで行くととんでもない無間地獄になるのは見えてますからね。

ボンネットはフレームパーツみたいなのを接着するようになってます。
このフレームとボンネット本体にダボが着いているのでそれをきちんとはめあわせると微妙な弯曲が再現されるっつー設計、らしい。

とりあえずあわせてみましょう。
上から見ると微妙に後ろがきつめで前が緩い。
ボンネットのヒンジの受けになってるダボ穴がボディー側にあるんですが、これを棒やすりかなんかで削り広げたりなんかして調整します。
後側はこのままだと塗装の厚みで絶対閉まらなくなります。

でチリあわせ。ボンネットの弯曲具合を確認すると、「お、レベルもなんだかんだ言ってちゃんとできるんじゃん」とか思ったんですがね、
シャシーとかバルクヘッドパーツとかを組み込むと

orz
やっぱりな・・・。
どっかが干渉してたり、バルクヘッドがボディを広げちゃってたりでなかなか設計した通りにはいかんわけですな。

いろんなトコを削ったりしてやっとここまで持ってきましたけど、まだいまひとつすね。
根気が続かないのでここは後回しにして、

前端にはシンナーでちょっとユルめに溶いたラッカーパテを盛ってます。
ボンネットの傾斜とフェンダーの傾斜がビミョーに合わなくてチリが合わない状態なんですな。

この画像の方がわかりやすいか。
前端がノーズより低くなっちゃってたんですね。なのでボンネットパーツを曲げたりして修正するよりパテでスムージングした方が簡単か、と。
経年変化で痩せる可能性はありますけど、多分だいじょぶでしょ。
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全然自然に決まっておりますね。美しい・・・
ボンネットね。でもそんなにひどい訳でも無さそうで、見る限り綺麗にいってそうだけどね。
この辺がピタリ決まると、もの凄く格好良いですよね。パカパカは自然に見せるのが大変ですな。
楽しみですぞ。
フェンダーラインはあっさり終わったように見えますけど、結構何度も盛っては削りを繰り返しました。
模型はチリがあってないと一気におもちゃ臭くなっちゃうから、こういうとこはめんどくさいけどきちんとやんないとだめですよねぇ。300SLは途中で諦めちゃったからなぁ・・・。
そしてボンネット。反りも無いし取っ掛かりでこの具合ならかなり良いんじゃないでしょうか?タミヤとかでも酷いのはもっと合わないしw
レベルのプラってラッカーパテを盛ったりするとグニグニと柔らかくなりません?以前そんな失敗をした記憶があるもんで(^^;
ココだけ俺流にイジったというのも自己満足的に嬉しいですよね。
こちらは暑くて、全然作る気がしないですー
塗装までは完璧に合わせてたつもりなのに、最終組付けでどうにも合わなくなったり。
結局、閉めた状態優先で脱着式に変えたりしてました。
ノーズ前端のエンブレムのモールド、なんかすごく邪魔そうw
ボンネットごとスムージングしたくなるけど、エンブレムあるからノーズ側は削れないですね。
パカパカのチリ合わせって本当に大変ですよね。自分で開閉はやったこと無いけど、フジミのカウンタックは「永遠に続くんじゃないか?」と思いました。まだ途中の状態で眠ってますけど……
まるで割れた鏡をあわせたみたいにピッタリ。
この精度で全ドア、トランクも開けてほしいなぁ。
ボンネットね、またちょこちょこ摺り合わせしてるんですが難敵です・・・。
ラッカーパテを盛ってグニャグニャになるってのは経験ないですねぇ。うろ覚えですけど、ロットによってプラの材質が違ったりするらしいのでたまたまハズれのこともあるんじゃないでしょうか。
実は真横から見るとフェンダーラインは盛り上がってたりしないんすよ。ここがこの車の難しいとこ。
斜めとか正面からみると(実車ね)結構マッチョなフェンダーラインしてるけど真横からは割りと平坦。がんばりましたよ、えー、がんばりましたとも。
プラってメタルやレジンと違って柔軟性があるから、仮組みでうまくいってもちょっとしたズレなんかでもそのままはまっちゃったりするんでしょうね。で、結果仮組み時にはなかったすき間ができちゃうとか。
エンブレム、こんなモールドがありながらデカールもある。つまりこの凸凹にあわせてデカールを密着させろってことなんでしょうけど、どうしましょうかね・・・。
弯曲云々は合わせてみて「そーかなー」とか思っただけですけどね。ボンネットの後端の弯曲がフレームをはめたら若干曲率が変わったもんで。単に精度低いだけかもしれません。w
私もパカパカにするのはもともとそういう設計になっているキットだけで、自ら切り離すようなマネはしないです。それでもやっぱり難儀しますよねぇ。
そーですか、DBS!
ま、タミヤの技術ならさもありなんというところでしょうけどね。逆に塗装の厚みでうまくはまらなくなる位ですからね。
…というかボンネットとフェンダーとか他の面との隙間が今までの車の倍くらいあるそうです。でも、左右は均等になってるので精度はいい???
…こういうのをチリがいいというのかどうかわかりませんけど、あんまり印象良くないですよねぇ。
こういうパテの作業、自分はどうも苦手でついついパスするか、足りないところを盛るんではなく、出っ張ったところを削る方法を選択してしまう癖があります。パテってどうも引けるのが怖いんですよね。
新マーチ、実物見られないのでネットの画像みましたが、確かにフロントフードのすき間だけ大きいように見えますね。あのすき間を狭くするのってコストがかかるそうですね。すき間を狭くすると空力にもいい=低燃費ですけど、マーチクラスだとそこまで気にするような走りかたはしないし。ていうかフロントフード以外は狭いなら空力云々も説得力ない。コスト削減が理由なら他の合わせ目も広くしちゃえばいいはずだし・・・。なんだかよくわかりませんね。
フェンダーの修正、実はでっぱりを削る手法は左側でやってみたんです。でもいまいちうまくいかなかったので盛りました。
フロントフードを盛るのは、どっちにしてもそれほど厚盛りではないのでヒケはないだろうとの判断です。実際に盛った高さは 0.5mm もないと思います。