さすが往年の迷キット。
まぁ、昔のキットってのは精度がよくないのは当り前なんですが。
ほとんど43みたいなノリですわ。

ダッシュボードは二つのパーツを合わせて作るんですが、凄い段差です。
いまどきこんなのはみたことありません。
実車がこうなってんじゃないかと思うぐらい思いきりのいいパーツ精度ですわ。

ま、当然ながらそのままってわけにもいかないので、段差を埋めます。
パテを盛って地道に整形もいいですけど、この段差、実に 0.5mm もありました。つーのも御覧の通り、同厚のプラ板をあてがってみたらほぼぴったりなんすわ。
そのまま接着。

接着したあとはエッジが角張っているので、またまたフレックスロッドをエッジに貼り付け、パテでならしていきます。
フレックスロッド大活躍ですな、このキットでは。

わかりにくいですけど、まぁ大体こんな感じになりました。
あと微調整が必要ですけど、アウトラインはできましたね。

そうそう、バルクヘッドはプラ板を切り出して貼っ付けておしまい。
本来の形状がどうであるかは知りませんが、どうせ完成後はよく見えないのでこれでいいでしょう。
フレックスロッドとは??
自由に曲がる棒と言うものですか?使ったことも見たことも無いです。こう言うものが有るんですね。
私にはこのようなキットは無理だなぁ。
フレックスロッドって、便利なんだけど使い道が少ないんですよねぇ。ちなみにロールバーは極力キットのものを使うつもりなので、どれだけ出番があるかわかりません。
yoshi さん
私も滅多に使わないんですけど、サイズ違いを一袋づつ持ってまして、なかなか使いきらないんですわ。
kazu さん、
フレックスロッドはモデラーズブランドの商品名です。ま、名前の通り、プラ棒なんだけど曲げることができるんです。
主な用途はロールバーとかですかねぇ。パーティングラインがないので便利です。
ただ、曲がるというのは、密度を低くすることで実現しているようなので、表面はざらざらしているし、ペーパーかけてもやっぱり若干ザラザラした感じになります。