というより、私が行かされた場所が特殊なんですが。
天津と言っても中心地ではなく、港の保税区で、周りには見事に「な〜んにも」ありません。はっきり言って陸の孤島。
と思っていたら、別会社ながら一緒のプロジェクトで働く中国人が「出かけるからオマエも来い」と。さすがです、現地人。なんにもないと思っていたのに店を探しだして来ました。
えー、北京では体験したことのないノリで、すっかり翌日まで後をひいてしまいました。
変わって週末、奥さまの出張の準備を手伝っていた関係で、模型はほとんど進展してません。
って、「奥さまの出張」=「模型天国」!
はい、今週、来週は別の意味でスパークします。(体調、仕事の都合が許せば、なんですけどね。)
さて、内装のすき間を埋める作業をしていたわけなんですが、

シャシー側からも攻め込んでいます。
やり方自体はボディ側と同様、裏打(土台)を貼って、その上に面イチになるようにプラ板を貼っていきます。
この辺は近々無形文化財に指定されるという噂の「現物合わせ」で。

さらにパテ盛りしてスムージングに備えます。
この辺は時間ばかりロスする作業ですなぁ。

反対側もこんな感じです。
スッカスカだった合わせ目もなんとなくマシなレベルになってきた感じですが、問題は最終的にどこで内装とボディーパーツの整合性をとるか。
思い付きで始めるとロクなことにならんすな。こんだけ頑張っても最終的には「現代レベルに並ぶ程度」にしかならないんでしょうな。

変わって、こちらはシートの座面。
パテを盛って削り、ふっくら感を出そうと試みている最中。
キットパーツのままだと、24時間はおろか、30分ほどドライブした時点で痔になりそうな形状ですが、この位クッションが利いてればいいんじゃないですかね。

シートと合わせてみるとこんな感じ。
ここで一回サフでも吹いて様子をみて、更に形状出しをしていきますか。
いやー、学生時代に彫刻とか勉強しとけばよかったっすよ。絵を書くばっかりで立体とかいじらなかったからねぇ。
レストアしてるみたいで臨場感がありますね
なんか周りのみなさんも忙しいのか、ついに飽きられてしまったのか、コメント欄がさびしくなってきましたけど、微速前進中でございます。
しばらく似たような画像になるかもしれませんけど、御容赦の程を。