先週は中国外交部から「重大発表をするからこれこれの期日に来るように」って報道関係に予告があって、「すわ、宣戦布告か」とか色々憶測を生んだのに「六ヶ国協議をやるための準備会合しないか?」て。凄いスカ。www
肩透かし発表が流行ってんですかね。w

昨日の記事の最後にうまく貼れないとボヤいたサイドウィンドウ。
さらにエッチングのフレームを貼り付けるので接着部分が汚くても見えなくなるかなー、とも考えたけど世の中そんなに甘くないすね。結局剥がしてやり直すことにしました。
で、いきなり擦りガラス状になってますけど、

原因はこれ。
うっすら見えますかね、三角の先端近くに傷が入っちゃったんですよ。
向かって垂直方向に見えるのがペーパー掛けの傷。それとは別に水平方向に傷が入ってんです。これ見つけたときはもうすっかりやる気ダウン。

でもウィンドウパーツの磨き直しなんてみんなやってる作業だし、と気を取り直して、2000番ペーパー、ラプロス2種類、タミヤ仕上げ目コンパウンドを駆使して磨き直しを決行。

意外と傷が深くて、なかなか消えてくれない。orz
ここはもうこのままほったらかして終了しようかと。

で、窓貼りに再チャレするわけですが、戦法を変えることにしました。
先にエッチングをバQパーツに貼り付けてからボディへ装着するという手順。
アホですねぇ、最初っからこうしてればよかったんじゃん。先に接着しちゃえば切り出しも楽。さらにはエッチングを曲げることでボディへの追従性も確保できて接着時に四苦八苦することも少ない。

もう一個反省点。
画像じゃみづらいけど、後端の形状がボディ側とウィンドウ側であってなくてすき間が見える。orz
考えてみりゃほぼ手彫りのボディとコンピュータ上で図面書いてるエッチングをあわせるんだから、ぴったり行くわけないよな・・・。
というわけでこのキット、もしくは類似のキット作るアナタへの注意点。
ウィンドウは先にエッチングを貼り付けて切り出す。更に塗装前にそのウィンドウパーツをあててみて、ボディとの合わせめを確認。きちんと合わないようならボディ側を加工してエッチングに合わせましょう。
それと、バキューム・パーツとエッチングの厚みもあるので、ボディ側の枠を削ってやった方がいいです。
私はもうデカール貼るところまで終わっちゃってるからやり直せないですけど・・・。


なわけで、左右のウィンドウを貼り終わりました。
左側を先に貼って右側を後から貼ったんですが、やっぱり右側の方がきれいに収まってますね。2回目にやる方がなんとなくコツがわかるからですかね。

それからボンネットの固定ピン、「売り物じゃねーし」とかホザいてたんですが、さすがに気になり出していつものスルー力全開だけじゃだめだろ、ということで作りなおし。
今回は洋白線があわさる部分にテーパーをつけてできるだけスムーズにつながるように加工後半田付け。拡大するとまだ汚いですけど、前回に比べればかなりマシ。
とりあえずこれで作ってみて、まだ気になるようなら再度作りなおします。

さらにはライトカバーの左側に着手。
実車同様ピンで支える方式にします。もともとキットは接着剤で固定するようになってるんですが、そんなに綺麗に接着する自信がないのでこの方式に。今までの製作記事の中で触れてなかったんですが、実はライトハウジングの四隅にプラ板の小片を接着してピンを通す土台にしてます。これ、実車も同じように四隅に張り出したピンの受けがあるんですよ。
というわけでマスキングテープで固定した後、四隅にドリルで穴開け、虫ピンを仮りに刺してきちんと固定できることを確認したところで、続きはまた来週〜
【関連する記事】
早く続きが見たい。という所で中断するのが完成の秘訣ですか。
サイドウィンドウのエッチングは誰しも通る道ですなー
そうだよね、エッチング枠を最初につけちゃえば楽そう。
いろいろとすまんの。これで作り始めなかったら殺される?
ライトカバーの4隅のあれ、気がついてましたぞ。
なるほどね、こういう風にくっつけるんだ。
これをちょん切って、先端を磨く訳ですか?
なるほど、勉強になりまする。
いや、もう片方のカバーは切り出しに失敗、バキュームで絞り直さないといかんのよ。
完成の秘訣どころか、やめたくなるような事態…
参考になれば幸いです。
ミューコレのキットも同じ構成ですか?
ライトカバーは接着剤も極少量しか必要ないし、実車と同じ方式になるので一石二鳥。バキューム接着が苦手な人には便利です。
いっそボディパーツを窓まで全部クリアパーツで成型してくれたら・・・どうなんでしょ?
ラジコンのポリカボディみたいに。
ダメかなぁ?画期的な方法と思ったんだけどなぁ。
いやいや、ラジコンのポリカボディみたいに一体でバキューム整形するのは車では難しいですよ。空モノ、特に大型の旅客機とか爆撃機だとバキューム整形のキットとかあるみたいですけど、ディテールが殺されちゃうので車では難しいでしょ。
窓の隙間はうちのデルタにも、よ〜く見るとあります。こればっかりはなかなかドンピシャは難しいっすね〜(-.-;
そしてライトカバーは…片方が逝ってしまったと。絞り直し頑張って下され。
発表はニコ生にて視聴。お約束のようにブーイングの嵐でした。
透明成型、バQではないですけどバンダイの43が透明プラ一体式で、これがうまい具合でした。自分的には窓をキレイに仕上げるには最良の方法だと認識してますよ。
返事遅れてすみません、風邪引いて死亡してました。
エッチングを先付けするのは他の人の作例でも見てたはずなんですけどねぇ・・・。やっかいなのはなんでもかんでも先付けすりゃいいわけでもなさそうな事。
トライ&エラーが結局必要なんすな・・・。
いついつに発表するとか前振りされるとものすごく期待もしくは想像膨らましちゃいますよねぇ。それも1日、2日前に予告するのと何日も前から予告するのでは邑智害。
バンダイの43は結局インジェクションですからねぇ。タミヤのRCボディも結構細かいモールドがついてるのは、成型機械も単純なバキュームフォーマーどころじゃないでしょうし。
ガレキレベルだとやっぱりこの構成でしかできないでしょうね。