2006年05月09日

NACA ダクト

どもーっ!すっかり御無沙汰してます。

カミさんが出張している2週間の間にガンガン進めてサフまで行くつもりだったのですが、表の仕事がテンパってしまい、ほとんど進められませんでした。

そのまま連休に突入して、旅行に出ていたため、これまたいじれませんでした。

が、一昨日帰宅し、昨日は有給をとっていたので、若干進めました。rsr043.jpg

片っ端から開口した NACA ダクト。これ、今では NASA ダクトって呼ぶらしいっすな。
でも、当時は NACA ダクト。NASA の前身である NACA が開発だか研究したダクト形状ということで。

なんか、オサーン的には NASA ダクトって呼び方は違和感おっきいす。

ま、そんな余談は置いといて、開口したダクトの後端のエッジを削って薄薄攻撃します。向かって左側のように削るわけです。

rsr044.jpg

表側からみるとこんな感じになるわけです。

何しろこのキットのプラの厚みは 1mm 以上あるので、やるのとやらないのとでは大違い。
小さい方のダクトは裏側からプラ板を貼っ付けて終了しますが、真ん中のデカいダクトはそうもいきません。

何しろ、デカいオイルクーラーに直接風をあてる構造になってますから。

rsr045.jpg

そこで、こんなパーツをプラ板の積層で作ってます。
こいつがダクトの垂直方向の壁になる予定。

あとで削り倒しますから、この時点では精度などお構い無し。

rsr046.jpg

こんな風に貼っ付けて、あとからダクトの形状に合わせて削ります。

その後、蓋をするつもりです。今は、パテの乾燥待ちです。

rsr047.jpg

一方、小さい方のダクトは裏から蓋をしてしまったので、既に終了。

ダクトらしく見えてるでしょ。

キットのままだと単なる凹みなので、面倒ですけどやりました。
posted by ワタナベ at 12:47| 北京 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | ルマン車祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは効果抜群ですね。
NASAダクト?ん〜違和感ある。そのうち『NACAダクト』と言うと「何それ?」と言われるんだろうなぁ。
こんなところでもオヤジ化している??
Posted by kazu07222000 at 2006年05月09日 13:37
お久しぶりです、ワタナベさんも頑張ってますね。毎回、キットはベースキット化してますからね。1/20だと大きいから大変でしょう、手を入れると。
Posted by Romeo Nanjoh at 2006年05月09日 14:13
kazu さん、
いいんです、いろんな事知ってるのがオヤジの特権。
そして蘊蓄垂れて若者に嫌がられるわけっすよ。
それもまた楽し。

Romeo Nanjoh さん、
頑張ってる、というか我慢できないんですなぁ。自分で自分の首締めてる。
本当は変に手を入れないでスパっと作りたいんですけど、いつのまにかなんか変な工作しちゃうんですよねぇ。もはや、芸風と化してるかもしれません。
Posted by ワタナベ at 2006年05月09日 17:46
 ダクトの穴って、オモチャチックかミニチュアかの境目みたいなポイントだったりしますよね。

それにしても・・・・、笑っちゃ失礼だと思いつつ笑っちまいましたよ。>積層プラ板
何枚積層してんでしょうか?
Posted by @河童 at 2006年05月09日 23:33
@河童さん、

笑ったな、このやろぉ!
無理もないが。

作る前にどのくらいの高さのパーツが必要か計ったんですが、これが 1cm。
手持ちのプラ板が 0.5mm 厚だけなので、二十枚積層しました。これでも色々考えてこの方式にしたんすよ。
Posted by ワタナベ at 2006年05月10日 12:58
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