ホビーショーも近づいてきて、各社新製品、発表製品が出てきましたね。
カーモデルはどうやら今年は結構さみしいことになりそうなんですけど、@河童ちゃんがそんな中気になるもしくは買おうと画策してるキットを記事にしてますけど、
ちょっと待て、
筋金入りの虎党を自認するならこれを避けて通っちゃだめだろ、(ホビーショー関係ないけど ww )

ARTFX 阪神タイガース ランディ・バース 完成品フィギュア[コトブキヤ]
栄光の背番号44番。『バックスクリーン3連発』の勇姿が今、蘇る!
日本プロ野球史上「最強の助っ人の一人」と呼ばれ、当時の阪神タイガースの躍進に貢献した伝説の怪物プレイヤー「ランディ・バース」。
その伝説の’85年時ユニフォームにて「バックスクリーン3連発」を放った瞬間のバースをモチーフにリアルに立体化。
本体はPVC製にて再現され、レプリカミニユニフォームは布製。
もちろんユニフォームのボタンサイズやミズノ社製木製のバット、アシックスのスパイクに至るまで徹底的に精密再現。
原型制作はENTERBAY社が担当しバース氏完全監修によるリアルフェイスは、まさに生き写しの様相を呈しています。
歴史に残る名シーンを精密再現したバース選手を、往年の阪神ファンはもちろんプロ野球を愛する全ての人々へお届けいたします。
※本商品の収益の一部は、バース氏も全面的に支援している「マイ・オンコロジー・ドリーム基金」に寄付されます。
出典:あみあみ
どや、買っとけ wwww

筋彫りが運河状態になってた件、すんません、途中経過の画像ないんですがやってみました。
他所さんのブログやらHP見ると使う材料は違いこそすれ、手法的には埋めて彫り直す、これしかないので私も習って、まずポリパテで埋めて硬化しないうちにピンバイスにくわえさせた虫ピンで元の運河彫りの一番深い所をなぞる。で、硬化した後にペーパー掛けして平滑に戻してやるという具合。

こうやってアップにするとガタガタになってたり、一部欠けたりしてるところがありますねぇ。
何度も同じ工程を繰り返して綺麗な筋彫りになるように頑張ってみます。
で、標題になってる「問題点」。このキットでなんとかしなきゃいけない部分をまず探してみました。

これ、リアシェルフ部分なんですけど、いい加減つーか適当な筋が入ってますよね。
どうやらキルティング加工されてるのを再現しようとしてるようなんですけど、まー、なかなかアンマリな出来。www
こないだ教えてもらった実車画像のあるサイトでじっくりみたんですけど、やっぱこのままじゃダメすよね、ここ。

次。
ヘッドライト。インストだとモノスゴかっこいい引き物パーツでもついてるかのように書かれているのに、それらしいパーツはなく、おそらくこの金属板に樹脂を垂らしたシロモノを使えってことなんでしょうな。orz
全体の雰囲気をぶち壊しにしてくれそうなので、ここもなんとかしたい。このライト部分のボディ側モールド直径は 5mm なのでコジマのヘッドライトパーツがぴったりはまるんですが、実車をみるとボディ側の開口よりも一回り小さいようなので、Zモデルのヘッドライト 4.5mm (ってあったっけ?)あたりがいいのかも。

リアウィンドウのモール。
バキュームの形状とボディ側の形状があってない・・・。加えてモールのモールドが一部浅くなってていまにも消えそうだし、幅も不均一。ここもなんとかしたいものですな。
ベース外して背景を写真にしたら本物にしか見えない…。ちなみにコレお幾らぐらいするんでしょ?虎党の親父だったら欲しがるかな〜(^^;
筋彫り乙です。謎の蓋も綺麗な円形で彫れてますね!
窓のモールって難しいですな。デルタじゃ極細ハンダ線を枠に使ったけどイマイチ上手く出来なかったし…。
フェラーリのプリペイントキットを放り出してどうしたのかと思ったらこんなもん作ってるのね。
てゆうか、元々リアル・フィギュアを得意とするメーカーらしいので、こうゆうのはお手の物なんでしょうな。またミニカーに挑戦して欲しい。
古いメタルキットとかだと、モールド彫り直しは必須作業ですね。彫り直してるうちにポロッと取れたりして、面倒な作業です。ハンダで埋めちゃえば彫りやすいですけどね元のライン消えちゃうから、テンプレートから作らなきゃダメですけどねw
スジボリは悩み悩んで手が止まりがちですが、さっさと埋めているのがペキモさんらしいですねぇ。
塗装後に洋白線を瞬間接着剤で曲げながら接着するらしいですよ。某野村氏
そう、私も最初この画像見たときリアルすぎて茶噴きました。お値段は3万円位みたいですよ。おひとついかが?
ボンネットの前部にあるあの蓋はどうやら冷却水の注入口のようです。で、どうも微妙なんですけど、資料画像みると円形じゃないっぽい・・・・orz
まぁこのままいっちゃいますけどね。
いやぁメタルキット恐るべしですね。自分は積んでないので対岸の火事。どうなるかじっくり拝見させていただきます。
ENTERBAY ってそんなこともやってたんですか。なんかその部分だけ聞いてると迷走してる会社みたい。というのも「ミニカーが流行ってるらしい、よしフィギュアよりもそれだ!」、「最近ミニカーも飽和状態だしキットなんか全然売れねぇ、やっぱフィギュアかな」みたいな。
ハンダで埋めちゃうってのは、おっしゃる通りテンプレ作らなきゃいけないのと、きちんとボディと熔融させないとやっぱりポロっととれちゃうので私には敷居が高いです。あとケガキの道具もそれなりのものじゃないと彫りにくそうだし。
さっさと埋めたように見えますけど、これでも若干悩みましたよ。他所で見るのはハンダ、光硬化パテあたりで埋めるパターンですけど、私的にはポリパテが一番扱い易かったので。
モールの処理方法、そんな巨匠の手法がすぐ真似られるくらいなら苦労しないっすよ。ww 塗装後に瞬着なんてそれこそ「オレ自身がバックスクリーン3連発」放つ位ムズいっす。
おっとここにもいた関西勢。w
なぜ今バースフィギュアなのかよくわかりませんが、これシリーズ化されたらすごいっすね。
メタルキットって、そんなに言う程難易度高いとは思いません。それぞれの材質で癖はありますけど、プラもレジンも大差ないと思います。
確かにバックスクリーン3連発は凄いと思うが
その後、これに代わる伝説が無いのもある意味凄い。
お台場のガンダム詣で然り、もはや文化が宗教と化しているんですね。
拝んどけ!拝んどけ!w
しかしまぁこのシートのヤッツケ仕事は・・・いっそ何もしてくれなくていいのにね〜
メタルで埋めるのかと思ってました。
メタルだったら埋めるのも彫るのも大変だろうなぁって思ってました。
他にも応用できそうな手法ですね〜。
あー確かに「これに代わる伝説が無い」というのは納得。それがいいことなのか悪いことなのかわかりませんけどね。ガンダムしかり。未だファーストがこれだけ認知度高いというのは問題なのだろうか、単にレジェンドたる金字塔と認知するだけでいいのか、ちょっと微妙・・・。
43によくありがちなんですよねぇ、このリアシェルフみたいな「いっそ無い方が」的サービス。www
そ。メタル(ハンダ)で埋めるなんて敷居の高い真似はできませんので。w
私は単にポリパテの硬化速度と切削感が性にあってるのでこれを使いましたけど、人によっては光硬化パテの方が硬化速度をコントロール出来るからいいとか、色々考え方があるようです。
バースって或る意味不遇でもあったんよね。ホームランばかりがクローズアップされすぎて、未だに破られていないシーズン最高打率が埋もれ気味とか。
箱車のガレキってホント窓パーツが鬼門ですな。また、型起こして絞り直しとかになるんかな?
あと、キルティングはレストアしたオーナーが保護のために付けているケースが多く、実戦当時はただの板とか普通にスルーできる要素もありまする。<ご参考までに。
ドリルまだ着かないすか?
おっと、いちおうチェックはしてあったんすね、さすが!
確かに量産するときのネックは塗装だよねぇ。特に顔はアニメキャラと違って実在の人間だから難しそうだ。
バースのシーズン最高打率は確かにオレも知らんかった、埋もれた記録すな。
ウィンドウ周りね、実は既に対策かましてみました。近々アップするでよ。
板鉛は、釣り用重りがありますけど、幅が足りないかなぁ。一応、どうするかは考えてあります。請うご期待。つか、
「キルティングはレストアしたオーナーが」ってマジぃ?いきなり気を削ぐね。ww
ドリル、まだ来ないすよ。もう永遠に届かないんじゃないすかね。orz
ここまでリアルだと少し気味が悪い・・・笑
でも黄金時代のこんなフィギアがあるなんて素敵。
軍資金があったなら絶対買ってますがね。
やっぱりメタルキットって素敵。
このね、メタルをいじっているときの匂いとか真っ黒になる手とか最高。
ヘッドライトは重要ですね。お顔が決まっちゃうし。
窓枠ね・・・私もまだここは自作したりした事が無いので、是非一度挑戦していただきたいですな。
リアルっすよねー、マダムタッソーの蝋人形館より出来がいいんじゃないかと思うくらい。
ヘッドライトは、こないだのアルファでコジマのを使ってみて「やっぱこういう所がキモだよなぁ」と実感しました。
窓枠は次の記事でいじってます。いかがでしょうか。