北京在住の知合いのブログで、先日のサッカーワールドカップ、イタリア対オーストラリア戦でのアナウンサーがやらかしてしまったできごとについて触れてます。
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あの放送は私も見ていました。実際、PKになった途端、まだ得点はおろか蹴ってもいないうちに大絶叫。声も枯れてましたからねぇ。
で、何を叫んでいたかっていうと「イタリア万歳、オーストラリアなんか帰っちまえ」とまぁ、第三者なのにものすごい肩のいれよう。
試合後、中国との二元中継でもこちら側のアナウンサーが「これはまずい」と思って話を遮ろうとしても意に解さず、喋り続け、しまいには中継切れたらしい。
と、今日職場でまわって来たメール。
(このブログ、簡体字の入力方法しらないので画像です)

えと、何が書いてあるかというと、
「きみたちは黄健翔アナがあんな報道した本当の理由を知ってるか?
試合前にオーストラリアのユニフォームを着たサポーターが『反中』の横断幕をもって走り回っていた。試合前にとりおさえられて、試合は何もなかったかのように始まった。
彼は立派にもそんな嫌なことにも耐えて中継していたのだ。きみたちにそんな我慢ができるか?
最後には中国人としての良心をおさえることができずにあんな報道をしてしまったのだ。
(まだ続くけど割愛)」
送って来た元のメールには、「ほんとかどうかわからないけどね」と注釈つきだったけど、
要するに愛国心にかこつけた弁護。
前回のアジアカップの際の日本人の心境なんてそんなもんじゃないと思うんだが。