2006年07月17日

週末挟んでも

なかなか進みません。

あ、F1モデリング Vol.29 はさる方の協力により、無事入手できました。
お願いしたらわざわざ DHL で送ってくれたんですけど、すごいっすねぇ。何がスゴいってそのスピード。
東京で夕方発送手続きをしたら、翌日の昼すぎには北京に届きました。しかも、トラッキングシステムで経路を見てみると、一旦香港を経由しているという。

金かかってるよねぇ、マジで。

そして本題。
ヒートプレスの原型は今こんな状態。

rsr174.jpg

表面は一応すべすべの状態なんですが、どうやらこの原型に求められているのはきっちりした精度で一定の曲率で面を構成する、というものらしい。

アドバイスされた通り、プラ板で一度ヒートプレスしてそれを更に型として使うのが近道のような気がして来た。

微妙に嫌になって来てるので、別の事をやって気分転換

rsr175.jpg

5mm 径の丸プラ棒を電動ドライバに加えさせて、先端部にテーパーをつけて行きます。

あ、消火器ボンベをやり直してるわけではありませんよ。

rsr176.jpg

エッチングソーでど真中(とおぼしき部分)に切れ込みを入れて行きます。

エッチングソーの切れ込みだけでは幅が狭すぎるので、さらにPカッターで切れ込みを太くしました。

rsr177.jpg

そこへ 0.5mm のプラ板を挟み込んで、瞬着で接着。

やすりで削りながらサイズ調整を行っていきます。

ここまでくると、何を作ってるかわかりますかね?

rsr178.jpg

フロントフード下にあるオイルタンク(?)の給油口を作ったのでした。

このあと方法を少し考えてから取り付けますけど、とりあえず雰囲気はいいんじゃないですかね。

キットの素の状態だと、モールドで表現されているだけで立体感にとぼしかったのですが、こうして別体にするとそれっぽくなっていいすな。
posted by ワタナベ at 13:05| 北京 | Comment(4) | TrackBack(0) | ルマン車祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お〜いいですな。こういうところに男のロマンがあるんですな。

やっぱり、男にはチラリズムが必要です。
Posted by エル at 2006年07月17日 15:45
エルさん、
いいっしょ?こういう細かいところの積み重ねが・・・・・


バランス悪い作品を生む。


ちがーう!

見栄えのいい作品を生む、と。たぶん。
Posted by ワタナベ at 2006年07月17日 17:28
最近、物流って恐ろしく速いですよね!ボクも以前香港までですがCDを送ったことがあるんです。国内感覚のようなスピード。EMSでも充分速いという…。

タンク、いいですね!頭のところしか見えないのに、ちゃんと作っちゃうところが。こういうことの積み重ねで立体感たっぷり、存在感のある作品になるんだろうなぁと思います。

今の北京ってどんな気候なんですか?
日本は梅雨で、雨ばっかり。塗装すればかぶるし、そもそも乾かないし。ボクみたいに缶スプレーしか使わない(使えない?)人には辛い季節です。

もうすぐ412T2が出来るんですが、6-7年前に作ったボディのつやが良くないんです。しかも、コレだけ組んじゃってある状態なので磨きなおしも出来ない・・・と。
何かいいアイデア無いですかねぇ?ポリマーとかモデルワックスでも、オススメのものがあれば教えてください!
Posted by Yoshitaka at 2006年07月18日 01:41
Yoshitaka さん、
今の北京の気候は、うーん結構雨が多いですね。っていってもこれは異常気象なんですけど。今年は中国全土で雨が多いみたいです。
湿度は大体60から70%というところですね。

艶出しについては、ちょっと思い付かないです。
何しろ私も出戻りモデラーで、出戻った以降の最初のモデルですら4年くらいしか経ってないんです。それ以前のものは経年劣化以前に見られた出来ではないので。

ワックスはタミヤのモデリングワックス使ってますけど、これが役にたつかどうか。
Posted by ワタナベ at 2006年07月18日 13:35
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