こちら北京では土曜日には35度位の気温で湿度もかなり高かったのですが、夜半に雨が降り、また昼間にもかなりの勢いの雨が降ったせいで日曜日には20度前後という恐ろしい程の気温差です。
素組みコンセプトで進めています643ですが、

これまで切り離したパーツにサフェーサーを吹きました。
これが土曜日の仕事。
他に土曜日にしたことというと、模型店巡り。
毎回立ち寄る三店舗を順繰りに巡って来ました。目的のひとつは塗料の調達。
カウルに塗るクレオスのスーパーイタリアンレッド、下地に使うピンク、あとシートのスウェードの茶色(これは蓋の色を参考に適当にそれっぽいのをチョイス)の調達。
一軒目で難なく入手できました。ついでにサフェーサーも入手。
更には何かめぼしいものは入荷してないか、チェックの意味で他の2軒にも行ってきました。特別めぼしいものはなかったんですが、3軒目の雷神模型でなぜか絶版のはずの
タミヤ 1/24 メルセデスCLKスポーツウェア ハケーン!
それも一箱だけではなく何箱も積んでありました。あとで調べてみたんですけど、4月に再販かかってたんですね。
5分程買うたやめた音頭踊った末、あきらめました。
だって CLK-GTR だって買ったまま手つかずだし。

土曜の夜にはカーボン部分の黒を塗り始めました。
が、
なんてこったぃ。セミグロスブラックの蓋が緩んでいて溶剤がほとんど抜けてた・・・。orz
セミグロスブラックはボトル2本持ってて、片方はブラシ用に既に薄めたものをいれてます。溶剤抜けちゃったのは薄めてない元の方。
ダメもとで溶剤追加して復活できるか試してみました。
こんなことなら一緒にセミグロスブラックも買っておくべきだった、と激しく後悔。
だったんですが、翌日曜日に時おり蓋を開けて撹拌を繰り返していたらどうやら復活した模様。それを使って吹き終わりました。っていってもこれで全部じゃないんですけどね。持ち手の都合とかでまだ吹いてないパーツがあります。
今回はスケール感を考えてカーボン模様の塗装再現なんかはしません。セミグロスブラック一本勝負で行きます。
む、トリックがバレたか。そうです。長々と書きましたけど、要するにサフ吹いて黒塗った、それだけっす。
カーボンベース地というより、今回はこれだけで終わります。網目表現はしないつもりです。
昨今のF1だと結構派手に網目が見えますけど、なぜかこの当時のカーボンって真っ黒にしかみえないので。
冷蔵庫に入れてても、蓋開けてりゃ抜けるんですね。復活したみたいで、よかったです。
たしかに、この頃のシャーシのカーボンは今ほどカーボン模様が派手ではないようですね。
余談ですが、ロッソが倒産した時の破産管財人(弁護士)が8/1Ferarri643の金型をゴミ箱に捨てらしいです。
(債権者にとっちゃ大事な財産なんですがねぇ〜。)F1好きの弁護士のHPに書いてありました。
雷神模型にはタミヤの3Dスプレーは売ってませんか?これ吹いて上からライトブラウン系のシート色を3D成分を溶かし気味にしながら吹き付けてやると
http://www.geocities.jp/bl_joe/642sp3.jpg
こんな感じになります。塗料故素組のコンセプトは外さないし、粘着シート類を貼り付けるよりもパーツのクリアランスとか計算しなくて済むので自画自賛してるんですが・・・・。
もひとつ難しいのは、リアウィングなんかにスポンサーやらゼッケンやらデカールを貼らなきゃいけないんですけど、ここをクリアコートすると艶が出過ぎちゃう。かといって貼りっぱなしだと経年劣化が激しいかもしれないし。対策を考え中です。
ひとつの案としては、つや消しのクリアでコートしてみようか、と。あまり磨きすぎなければそれっぽく見えるかなぁなんて考えてます。
@河童さん、
3D スプレーはあるかどうかわかりませんけど、シート自体は特に小細工しないつもり。3D スプレー使うと確かに質感がでるんですけど、ちょっとオーバースケールでしょ。
サフを粗吹きしてザラザラ感が出ればそれでいいと思ってたんですけど。どうでしょ。
黒のまんまです。
autographmodel.com/Deutsch/Referenzfotos/643/643_06_gross.htm
この画像見ても柄が見えないし。
お気をつけくださいませ。
ご心配頂きありがとうございます。
私のオフィスは(わかるかなぁ)上地のさらに北側にあってものすごく田舎なので、市中心部の様子はさっぱりわかりません。
帰りになにか見掛けるかもしれませんけど、まぁ、無視して帰りますよ。