けど、不思議だったのはみんな危なくなる頃になって会社を出て案の定電車が止まってしまい、帰宅困難者になってた事。地震と違って進路とかスピードとか予測されてるんだから回避できるものなんじゃないかなーと思ったんですけど。
実際、東京の部下が5時くらいに「あーやばいですー」とか言うので「もう会社にいれば?寝ててもいいからさ。終電前には復旧するよ」と指示した所、結局彼は終電になる前に帰宅できてました。
川のすぐそばで決壊の危機とかでもない限りその場に留まってるのがベストだと思ったんですけど、どうなんでしょ。
あ、その場にいなかったオマエにそんなこと言われたくない?はい、そりゃごもっともです。
で、まったく前置きとは関係ない製作の方は、ロッカーアームです。
ブレーキダクトを前回さらしたわけですが、そっちは後回し。なぜならパテ盛って削って終わるというしごく捻りのない部分だから。

このキット製作を開始した最初の記事でリアのロッカーアームのグダグダ振りを見せたわけですが、あそこをなんとかしてみましょう。
まずは、洋白の角棒を取り出しましてキットのロッカーアーム・パーツと同じ長さに切り出してハンダで合体。両端が細くなるようにゴリゴリと削っていきます。
まー別に合体させなくてもいいんですけど、少しでも左右対称になるように削るには私の場合こうやって合体させちゃう方が見やすいからなんですねー。
バラバラでも同一形状にデキる器用な方には不要な工程かも。

大体できあがったところで隣り合う二面にダボ穴を開けます。
これ、前方に延びるロッドと下方に延びるロッドを差し込むところです。

できたら分離してそれぞれのパーツの角を落とします。
棒やすりやら紙やすりやらを使って地味ぃに作業。
えぇ、ダボ穴の開け間違いが一箇所ありますけど気にしません。どうせハンダで埋まっちゃうはずなので。www

前方と下方のロッドを差し込んで半田で付けたのがこの図。
一応キットのパーツと比べながら左右の間違いなんかしないように注意しましょうね。下手すると右用が二つ、とか左用が二つ、なんてことになりかねませんから。ww

両面テープでさっきのパーツを直立させて、斜めの筋かいを半田付けするわけですが、筋かいの方は台になっている木の板に同径の穴を開けて差し込むことで仮りに固定しています。
先端のあわさる部分は面倒でもやすりで削っておくと後々後悔がないです。

残りの筋かいもパパっと半田付けするわけですが、ね?先端を横着してそのまんまにしておくとこういう感じになっちゃう。
この半田付けする順番は脳内シミュレーションを繰り返して、どの順番で付けるとやりなおしが少ないかをきちんと考えておきました。適当な順番でやると先に付けたところが後で付けるパーツの熱で外れるとかズレるってことが発生しますんでね。

ちゅーわけで、左右一つずつできました。
けど、なんかやりなおしした方がいいのかな・・・微妙にずれてる気がする。
ハンダ付けが性にあっているんじゃないですか?
こうやって画像で見ると伝わりにくいんでしょうが、1/43のリアリンク部って事ですから相当に小さい筈。こういう小さいのはヘタにメタルに継ぎ足しとかしようとすると溶けちゃうので全部置き換えるのが正攻法なんじゃないかと思う。
みんなどうしても家に帰りたいんだなぁ・・・(笑)
どうせあと数時間したらまた電車に乗って会社に来るのにね。
私ハンダ嫌いなんです。なんかハードル高いから(ぇ)
エッチングとか強度が出せるからいいんだろうけど・・・練習してみようかな・・?
部分的に置き換えじゃなく丸々作り変えですか?やりますね〜、かっこいいサスになりそうだ(^^)
コレ見てたらSRCのT4はどうなってるんだろ?と気になりだしてますw
いやぁ、融かしちゃう心配のない金属パーツ同士の半田は問題ないんですけどね。これがメタルの溶着になると・・・
@河童さん、
私のスタンスは、極力元パーツは壊さない。なぜならいじったところがダメだった時に元に戻れるようにしておきたいから。要するにヘタレゆえの自衛策だったり。www
クラクラさん、
言うても台風の時の終末感というかワクワク感のせいでわざわざ出ていってしまうものなのかもしれません。w
半田は慣れの問題であってハードル高いのは心理的なものだけじゃないですかね。「上級者が使うテクだ」みたいな感覚がハードルあげちゃうとか。
エッチングみたいな金属に使うのはハードル低いですよ。キサゲ刷毛があれば更に心強いです。
そこかしこで聞いたのは、会社の指示が遅い、もしくは会社の指示を待ってる方が変だろ、とか言う意見でした。それぞれの会社のルールがあるから一概に何ともいえないですけど、有事には自己判断で動ける自由さも欲しい。会社的には何かあったときの監督責任とかもあるんですかね。
全体を作りなおすとそのパーツ単体ではシャキっとして見えるのでいいんですけど、半面アライメントとか狂いやすいので気を付けないとイカンですよ。
もっともこのキットの場合、元が既にアテにならない感じですけどね。ww
やりますな。金属工作。
いいね〜実にいい。
こうしてきちんと綺麗になると出来上がりがシャープになりそうね。
楽しみですな・・・圧
こうゆう作業は経験値がモノを言いますから、やればやるほど手馴れてくると思います。引き出しもずいぶん増えてきたんじゃないですか?
高速で車ごと飛ぶって・・・。仕事の都合もあるかもしれないですけど、外出ない方がいいすよ。記事中にも書きましたけど進路とかピーク時間が予測できるんだから。
メタルのキットパーツより一見綺麗ですけど、油断は禁物。なにしろアーム類なので微妙なズレとかが違和感につながって結局仕上りが雑然としてしまう危険性がありますからねぇ。
おひつじ@tak さん、
なんていうか立体塗り絵だと気持ちが緩みっぱなしっていうか「立体塗り絵だから」って甘えちゃうんですかね、グダグダっぷりが加速しちゃう。
引き出し、増えてればいいんですけど結局今でも左右二つ作るときとか二個目の方がいい出来になりがちですね。最初っからビシっと決まるようになるにはまだまだ修行が必要か、と。orz