今年は春節が1月下旬だったこともあってしばらく模型から離れちゃってました。で、春節の間は妻の実家のある深センに行ってたわけです。
去年の春節で43の完成品を買った話にでてきた露店、今年もあるんじゃないかと思ったらやはりありました。w
で、今回の購入ブツの報告。

Abarth 750 Redord Monza

Fiat Grande Punto Abarth S2000

Abarth 1300 "Lufthansa"

Fiat Abarth 1000 berlina/Corsa

AlfaRomeo 1900 SSZ
とまぁ今年は6台買ってきました。一台10元だから大したことないんですけどねー。
で、最後の AlfaRomeo 1900 SSZ なんですが、気がついた方いますかね?以前プロバンスのキットで私が作ったスパイダー版の元になってるクーペ版なんですよ。
スパイダーを作ってる時に資料画像を集めてて顔つきが違うなぁ、と思っていたんですが、この Metro のクーペ版はきちんと醜い顔つきで再現されてますね。

スパイダー版と比べてもらえばわかるんですが、ノーズのセンターグリルからボンネットに向かってコブがずーっとつながってるんですねー。
スパイダーの方はスムーズな面のつながりで美人です。
ちなみに去年買ってあげた3台は息子がブブンドゥドゥしてほぼ全滅、今回の6台も既にタイヤがほとんど外れてしまっています。つーわけで、お父さんがリペイントしたりディテールアップしたりして遊ぶことになっています。wwwwwwwwwwwww
で、本題の方なんですが、

まず、ボディが赤くなりました。
ガイアのプライマー、クレオスのベースホワイト、フィニッシャーズのディープレッドの組み合わせ。
ここまでは春節の休み前に済ませてました。

エンジンブロックも塗装しました。
妙な金色のブロックが特色のこの時期のフェラーリのエンジン。セオリー的にはシルバーとゴールドを混ぜて塗るみたいですけど、今回私はシルバーにクリアイエローを混ぜてみました。
シルバーもゴールドも粒子が見えるといやだなぁ、と思った末のこの組み合わせだったんですが、あまり違いがないですかね・・・(爆
で、今停滞してる原因は、

これですよ、これ!
このギラギラした下品なメッキが施されたウィングのパーツ。不自然にギラギラしてるのも問題だし、表面がまたあんまり綺麗じゃないんですよねぇ・・・
噂では根気良く削っていけばこのメッキは剥がせるって誰か言ってたんですけど、なかなか剥がれませんよ、これ。

で、「うおりゃ!」っと棒やすりで削り始めたんですが、今度は中途半端に削れる。
時間を見てはゴリゴリやってるんですけど、全然うまくいかないんですよー
それでもリアウィングの方はなんとかなったんですが、

このフロントがどうにもこうにもこれ以上進まなくなってしまいました。
一箇所かなり深く傷つけちゃったし・・・orz
そんなわけでいったいどうしたもんか、と思案してたんですわ。最初は塗装に逃げようかとも思ったんですが、ふと、「金属板から作ってみる?」と思いたち、

まずはキットパーツにマスキングテープを貼って型紙としてします。
それを洋白板(0.1mm)に貼って切り出す。

上下分切り出したら弯曲させて、前端は金属棒を半田付けして再現、とここまでは構想してた通り。
なんですが、
切り出した板の後端を丸くカールさせる作業でまた停滞。
最初は丸い棒をゴロゴロさせてりゃ曲がるだろう、とかタカをくくってたんですがこれがどうして!全く曲がらない。
これどうやって加工すんですか?おせーて偉い人!
ハネの曲げに関して以前見た方法ですが、
ゴム板-金属板-丸い棒
で挟み込んでを万力で締め上げるというのがありました。参考になれば。
元来、鉄板というものは製鉄直後に延性加工されてロール状に巻き取られて製造されている(ホットコイル)のですが
鉄はその時のことを記憶しているため一方向に曲がろうとする性質があるとか。
あ、でもこれは鉄板じゃないな〜(笑)
失礼致しました〜〜!
ミニカーいいなー。車種がすごい。このほかにはどんなのがあったんですか?
43って子供が遊ぶのにもいいサイズですよねえ。先日インプレッサをあげたばかり。
でも普通に売ってるのは子供用にはお値段がね・・・
お手頃価格だったらお父さんも楽しめるしwww
はじめまして。その方法は Scala 先生 http://www2.g-com.ne.jp/~scala/index.shtml のとこで見ました。Progressi の T2 のとこですね。トライしたんですけど、全体を弯曲させるのではなく「後端だけ」ってのがうまくいかないんです・・・
クラクラさん、
えーと、そしてオチはどこに・・・wwww
サイズが小さいのでなかなか綺麗なカーブというのが難しくて。やっぱり殴り倒して曲げるしかないんですかねぇ。
きよみさん、
これ Metro というメーカーの多分工場からの横流し品なんですが、他には・・・何があったか覚えてません。去年、アルファのディスクボランテがあったのは覚えてます。基本的に Abarth、Fiat、AlfaRomeo 中心のようです。
そもそもがディスプレイ用ミニカーなので幼児の豪快な遊びかたには耐えられないようで、すぐホイール・タイヤが外れてしまいます。うちの子が持ってるのは 1/32 と 1/64 のミニカーが一番多いですね。
ミニカーいいね。作らなくていいのがいい・・・爆
それにウイング。こりゃ大変そうだ。
実際にアルミや洋白で作っているのは見たことあるけど、やったことはないですからね。
楽しみにしておるぞ・・・圧
完成品ミニカー、ボディの造型とかはいいんですけどライト回りとか筋彫りとかがやっぱり甘い感じで、どうしても手を出したくなります。つーわけで息子向けとはいいながら自分が好きな車種メインで買ってたり w
ウィングの曲げ加工、なんかいい知恵ないですか?マジで。
どうしても曲がらない洋白を同じカタチにしたいなら、元パーツを型にして金属用エポキシパテでプレス型を作って、たたき出してみたらどうでしょうね?パテ、割れちゃうかも知れないけど。
(私はやったことありませんので、責任は取れませんw)
そう、「後端だけ」ってのがミソで、これがなかなかうまくいかないもんなんですよ。型を作って叩き出す方法の他に、ちょっと思いついたのは切り出し前にカールつけてから必要なとこだけ切り取る方法。これだと材料が無駄になる部分が多くなるのでやりたくないんですけどねぇ。
丸い棒を転がして曲げるのに焼き鈍しまでしたんですが全く形状変わらなくて・・・土台も変えてみましょうかね。
ちなみにこちらの携帯電話には説明書は一切入ってません。wwwww
以前見た雑誌の記事(だったと思う)でアルミ板からウイングを作成する方法が紹介されていました。http://home.interlog.com/~ask/scale/tips/wings/wing.htm
確か紹介していたのはカミ様だったような気がするんですが・・
初めまして。上げて頂いたリンク先、紹介してたのはカミムラさんですね。私も記憶にあります。
基本的な工程は確かに書かれている通りで、理屈では「あー、なるほど。こうやるんだな」とわかるんですが、実際にやってみようと思うとこれがなかなかうまくいかないわけで。
前端に丸材を挟んで折り曲げる手法もやってみると難しいので私は上下分割でやってみようと思いました。
ここまで色々みなさんから情報頂いてるので諦めず作ってみます。
ハセガワの金属表現出来るフィルム貼れば簡単な気がするんですが。
それは「ダメ」です。www
普通のシルバー塗装だとやっぱりチープな仕上りになってしまうし、スポンサーロゴが乗っかる関係上クリアコートもしたいのでメッキ調塗料も使えない。
ハセのフィニッシュシリーズのフィルムはキラキラメッキのミラーフィニッシュしか持ってないのでこれまた使えないのです。