2006年10月10日

シャドウ!

こんにちは、「北京で AFV モデリング」です。


いや、中国で AFV やっててもなんにも珍しくないっすよね。
でも、今のところ作りかけで作業続行出来るのはこれくらいしかないもんで。

ま、完成させないと青島あたりからツッこみ入れられるってのも理由のひとつですけどね。

3b020.jpg

さて、そんなこんなで小物類以外のものは大体出きてきて、御覧の状態になっています。
ただ、なぁ〜んか小綺麗過ぎて物足りない。

そこで唯一参考になる完成見本写真(パッケージの横に一枚だけ)を眺めてみると、どうもオイルシミというかシャドウみたいな黒ずみが結構派手に入ってます。

3b021.jpg

ってなわけで、スモークをエアブラシで吹き付けてみました。
黒にせずスモークにしたのは、黒だとかなり濃すぎてやり過ぎになってしまう気がしたから。

実際、ジャーマングレーを吹く前に下地としてつや消し黒を塗装してあって、そこへ陰影ができるようなイメージでジャーマングレーを吹いてたんですが、どうも足りなかった様子。


よくわかんないですか?


3b022.jpg

こんな感じで吹いたんですけどね。

写真だといまいち伝わらないなぁ。実際は結構シャドウが効いてる感じなんですけどね。

は!?

こうして写真で晒すことが前提なら実物がどうあれ、もっと効かせた方がいいんですかね。
むずかすぃ。




あ、そういえば明日からまた出張。orz

今度は国内ですけど一週間程北京を離れます。その間に救援物資が届いてるといいなぁ。
posted by ワタナベ at 14:23| 北京 | Comment(2) | TrackBack(0) | III号突撃砲B型ぼちぼち日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
AFVは「凹部が暗い」と誰かが決めてしまったようで薄めた黒を流したり凸部をドライブラシして明暗をつける方法がメジャーなのですが実際の車両は必ずしもそうとも言えないんですよ。車両が大きい分、光の当たり方でものすごく明暗が分かれるのです。資料(建機など)をよむ観察してスモークで暗部を直接書き込む方法は薄めた塗料を流す方法よりもはるかにリアリティのある方法だと思います。スモークなら迷彩の上からでも吹けるのでいいですね!
Posted by クラクラ at 2006年10月11日 23:30
クラクラさん、
なんかクラクラさんにこんなコメントもらえると安心します。そうですよね、これでいいんですよね?
自分的には新しい試みなのでいまいち自信なかったんですけどね。

スモークは若干艶があり、ドライブラシも半艶みたいになっているので、デカールを貼った後つや消しクリアでも吹いておきます。
Posted by ワタナベ at 2006年10月12日 08:14
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