数日前、住んでるマンションの駐車場(地下3階)に車を停めて出口に向かったら、
「にゃーにゃー」
と。見るとしばらく前から敷地の中でみかけてた猫が。
うちの駐車場、地下なので夏は涼しく冬はそこそこ温かいんですわ。地上が寒いので避難してきたっぽい。
しかしこの猫、野良にしては人馴れしすぎ。逃げるどころか擦りよってこようとする。
どこかで飼われてたのが逃げ出したか、捨てられたか、どっちにしても普通の野良じゃないみたい。
残念ながらウチは家人が動物全般ダメな人なので確保するわけにもいかず、かといってこのままだと餓死するかもしれない。仕方ないので家からミルク持ってきて飲ませてやりました。
で翌日、可哀想なので近所でカリカリの餌買って与えに行ったら、別の人が餌と水置いてってました。
下手すりゃ喰われちゃうこの国なので「よかったなぁ」と思いつつ自分も餌置いてきました。しばらくは駐車場通いが続きそう。
さて、取り掛かってしまったFW26、

こないだの仮組みでまともに組めないことが判明したフロントサス周り、「実車はどうなってんだろ」と思って資料を見てたら気がついた。
この特徴的なキールというかロアアーム前方の付け根、キットでは垂直に切り落とされててそこに平たいバージボードが付くようになってます。これは大間違いなので実車同様斜めになるようにポリパテで整形しました。
けど、これもまだ調整が必要すな。太さが先に向かって直線的に細くなるようにしないと。

サイドの開口部もこれまた酷い。
実車も割りと角ばった開口なんだけど、キットはほんとに直角に穴開けてある。おまけに上端は斜めになってたり。そんなわけでここもポリパテ入れて整形しなおし。毎日そんなに長時間いじれるわけじゃないので、盛って翌日削って、更に盛ってまた翌日削るってな繰り返し。
で、昨晩ふと思ったんですよ、

0.3mm のプラ板を瞬着で仮りに貼り合わせて、水平・垂直に気をつけながら「コの字」型に切り取る。内側は角張らないようにする。

ポンツーン先端を削る。

仮止めしたプラ板を分離して先端に貼りつける。

余分なところを切り取る。
アレ!?
これでよかったんじゃね?orz
盛り削りしてたオレの努力は一体・・・・
つーわけで貼りあわせたところにラッカーパテ塗って乾燥待ちなう。
オレ、バカだなぁ・・・
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次のお題は相当難物そうなですね。近年稀に見る特徴的な車なので完成がんばって下さい!
私、以前猫飼ってたことあったし、先に逝かれる経験もしてます。うちの人は動物が怖いらしいのでまったくもって無理なんす。けど、放置はかわいそうだと思うらしく、近寄ることすらできないくせに「どうだった?」とか猫を案じてたり。w
実はカウルラインが全く違います。デカールとよくにらめっこしてみてください。デカールと随分りがうんですわ、これが。
ですが、このマシンを綺麗に作れば凄いですぞ。
そっと見守らせていただきまする・・・笑
デカール見ればわかるんすか?
よくこれでOKしたな、と思います。
「ノーズ下にクリーンな気流をできるだけ多く流し込む」ってのがコンセプトだったんですよね。今回作るにあたってちょっと当時の資料見たら「かなり実験をくりかえした」って記述ありました。
あの頃「この形状が主流になったらどうしよう」なんて思いましたけど、それは要らぬ心配だったようで。w