2007年01月24日

ついに決まった

いえね、「第二回耀け!モデルカーキット&完成品野ざらし祭り〜鈴鹿を疾た漢たち〜ポロリもあるよ」(なげぇな)への参加を勢いで表明していたんですが、締切りが4月20日っつーことで残り3ヵ月を切ってしまったわけで、もともと1キットの平均制作日数が3ヵ月(当社調べ)のワタクシと致しましてはそろそろ取りかからないと2回連続ポロリ当確でそのまんま東もびっくりなわけなので、そろそろ参加作品を撰定しましょうと言うことなんですよ、奥さん!

でですね、レギュレーションとしては鈴鹿でF1が開催された年のマシンならなんでもありってことで、特別日本GP仕様である必要はまったくない、と。

まぁ、そうは言ってもね、やっぱり「ありがとう、鈴鹿」記念なので日本GP仕様で参加したいわけですな。

手持ちのキットで日本GP仕様が明記されているものというと

Tyrrell P34
Ferrari F93A
Jordan EJ12

あれ?これだけか。P34 は年代違いなので却下。

今回は締切りに間に合わせたいので、出来るだけ余計な空力付加物のついてないものの方がいいですよねぇ。
となると EJ12 より F93A。だけど、F93A は今どきレアキットらしいので、締切りアリのプレッシャー下で作るのはもったいない。(貧乏クサ)
EJ12 はなぁ、制作記事とかみると「めんどくさい」らしいし。

うーん、643 を日本GP仕様で作っておけばよかった。

となると日本GP仕様は諦めて、他のキットからチョイス。
色々考えあぐねた末に決めたのがこいつ。

r202001.jpg

Renault R202!はぁ?

なんか余計な羽根が比較的すくないし、プロポーションモデルだから臓物なしでさくさく行けるし、完成品棚には赤いのが多いから違う色にしたかったし。
ね?(はぁと)

思い入れがないから適当にでっちあげるつもり、なんてことは露ほどにも思ってませんよ、えぇ、思ってませんとも!

r202002.jpg

まずはキットの袋を開けて内容を確認してみましょうねぇ。
ボディの形状は、うーん、ま、可もなく不可もなくって感じですかね。
一応ノーズ下のキールやインダクションポッドの形状とか、上から見たときの全体の形状とかはある程度再現されてます。

若干サイドポッドの開口部が大きめな位ですかね。この年代のマシンてのはどれを見ても似たり寄ったりですなぁ。

次にアンダートレイ。

r202003.jpg

なんか、ディフューザーのサイドチャネルのモールドがダルダルでグダグダ。
エッジも厚いなら厚いで一貫していればいいんですけど、場所によっては光が透ける位薄いところもあったりします。

なんかイヤ〜な空気が漂って来ましたよ。

他に大きめのメタルパーツを一、二個拾い出してボディに合わせてみたんですが、


4988013141544.jpg


ちょ、ちょっと、ちょっと、ちょっとぉ!

「蛾落汰堂」風


r202004.jpg

これ、どういうこと?
ボディの彫り込みとメタルパーツの形状、全然あってないよ。

パーツ間違えたかと思って再度確認したんですが、やっぱりこのパーツらしい。有限会社ジルくん、これは如何なものかと思うんだが。
こんなパーツの型作る位簡単だろうに。

ちなみにサイドフィンパーツもグダグダでした。 orz

r202005.jpg

ま、一応続けて見ましてディフューザーのセンタートンネル。
横から見ると、角度合ってないよ、汁くん。

これ2002年の車だから、少なくとも21世紀の製品だよな。
どうしたんだ?技術立国日本じゃなかったのかい?

r202006.jpg

後から見てみると、もう再起不能。

なんだ?これ。

下のパーツと幅があってない。っつーより組み合わせるパーツにはみえねぇよ。
もうあからさまにこのキットに対するやる気の無さが伺われるがな。オレちゃんが原型師やった方がまだマシなんじゃねーか?っつーのは言いすぎだが。


そんなわけで、そっと箱に戻して見なかったことに・・・



できないのがオレちゃんのサガ!
開けたキットは作りますよ。つーわけで開始直後からポロリ確定ぎみで進めてまいりますよ。
posted by ワタナベ at 13:30| 北京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | Renault R202 (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お!いよいよ開始ですなぁ。
R202とは、意表をついた選択ですね。個人的にR202は好きなキットで買おうかどうか悩んでいたので楽しみです。が!いきなり出来の悪さを露呈してますねぇ・・。是非とも苦労してください(笑)。
では、始まり始まり・・。ですね!
Posted by ベルガー at 2007年01月24日 22:30
ベルガーさん、
買おうか悩んでいたんですか?かなり素姓の悪いキットだと思いますよ。
形が似てる似てない以前にパーツが合わないですからねぇ。
Posted by ワタナベ at 2007年01月25日 14:48
そうそう、このキット、うちにもあった・・・過去形
あまりに素敵すぎて作れそうも無かったので・・・
これをきちんと作って見ましょう。
そしたらネ申ね。
Posted by エル at 2007年01月25日 23:29
なんでR202を選択したかよりも
なんで北京からザ・たっちでカマせるのかが不思議です。

 画像見てて「ああ、このキットもか」って思ったのは、
小学生のお絵かきみたいなスジ彫りしか入れられないなら、
埋めるのが手間だからいっそ何も彫るなと言いたくならないですか?(笑
Posted by @河童 at 2007年01月26日 00:16
なかなか渋いマシンを選択しましたね〜。
改めて調べないと、どんなマシンだったか思い出せない・・・
ん!テクニカルディレクターはマイク・ガスコイン!ドライバーはトゥルーリとバトン、テストドライバーはアロンソですか!
そしてエンジンは話題を呼んだ広角111°エンジン!
なかなかトピックなマシンですよね〜。
でもなぜかマシンはちょっと地味・・・(^^;
Posted by FDM at 2007年01月26日 00:25
エルさん、
普通は萎えますわな。私は買った後あまり確認とかしないので今頃になって発覚、そして orz。

@河童さん、
正月に日本へ帰ったでしょ、そこでちんちくりんの双子をみたってわけ。

筋彫りは、私はあんまり気にならないす。自分で彫りなおしても奇麗に出来る自信がないし。

FDM さん、
そう、意外や意外なドライバーラインナップだったんですよねぇ。ルノーがコンストラクターとして復帰した初年度ですしね。

そうそう、去年を限りに撤退したマイルドセブン・ロゴもばっちりついてます。
Posted by ワタナベ at 2007年01月26日 18:38
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