2007年02月25日

床屋にて

どうも一週間の御無沙汰でありました。

昨日の夕方北京に戻って参りました。そんなわけで模型ネタはありません。そんなわけで中国ネタ。


こちらでは正月に髪を切るのは金運に悪影響がある、とかで大晦日までに切っとけっつーことらしいのですよ。

うちの奥さんも土壇場になって髪を切りたい、と言って大晦日にあたる17日に美容室に行きました。
っつっても、実家に移動した後なのでどこにどんな美容室があるのかよくわかりません。家のまわりをうろついて入ったところで切ってもらうことにしました。

私は切る必要ないので店内で暇つぶしにそこに置いてある雑誌なんかをパラパラ見たりしてたんですが、そこでエラいものを発見。

過去、文脈的によくわからない日本語をみつけたり、
意味不明なブランド名にされてる日本語を見つけたりしては紹介して来たんですが、

これは最強!BJ0074.jpg

既に日本語として原型をとどめていない!

要するに髪形カタログなんですが、「パーマヘア大全」つー感じですかね。

日本語をちりばめることで「イケてる」感を演出しようと言うことなんでしょうけど、ページをめくるとそりゃもう「ありえねー」髪形のオンパレード。確かにこっちでは見かける髪形なんですが、日本だったら絶体存在しないようなのばっかり。

写真とっておけばよかった。


あれが日本で流行っていると勘違いする人がいるかもしれないと思うと戦慄すら覚えますた。
posted by ワタナベ at 18:35| 北京 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | 北京つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おもすれ〜
何か意味があるだろうかと暫時解読してた私はorz

まあ日本人も昔はメチャクチャな英語をデザインとして使ってたらしいですから…
「イアぶぬ岩型社」って社名もインチキなんですかね。「剪岩」って字もありますが、この「岩」みたいな字は「髪」でいいの?
ついでに下の英語もメチャクチャな気がするんですけど…
voL.02は、多分ないな…
Posted by おひつじ@tak at 2007年02月26日 01:32
おひつじ@tak さん、
日本でもめちゃくちゃな英語をデザインとして使ってたというのはいつ頃の事なんですか?ここに住むものの感覚としては、今の中国(北京)の情况は昭和30年代後半から40年代という感じなんですけど。

「岩」のように見えている字は「髪」の簡体字です。
一番下のアルファベットは、「爆炸髪型」の中国語読みをアルファベット表記したもので、日本語で言うヘボン式ローマ綴りに当るものです。なので、英語ではないです。

でも、「Bakuhatsu Kamigata」と表紙に書かれた雑誌が日本にあっても「なんだ、これ?」ですけどね。


ちなみに右横の縦書の漢字は、訳すと

「爆発系のホットな髪形大全書」

ありえね〜。
Posted by ワタナベ at 2007年02月26日 10:01
う〜む、積み木くずしを思い出す髪形じゃな。
Posted by わか at 2007年02月26日 12:54
わかさん、
こんなののオンパレードでしたよ、中身は。
Posted by ワタナベ at 2007年02月26日 13:21
いやー、久々にパンチの効いたパッケージを拝見しました・・・。
現物がぜひ見てみたいもんです・・・。
あー、早く北京に帰りたい・・・
Posted by tatekawa_dancy at 2007年02月26日 23:15
tatekawa_dancy さん、
あ、やっぱり腰砕けます?これは某老舗の経済開発特区で見つけた物件なんですがね。

私としてはカタカナ部分がどうも発音的に韓国語っぽい気がしてならんのですよ。さぁ、声に出して読んでみましょう。


コンビニなんかで油売ってないで、戻っていらっしゃいな。ってゆーか、戻る予定があるんですか?
Posted by ワタナベ at 2007年02月27日 00:12
希望は折に触れて出してるんですが・・・。
予定は未定ですな。
ってかまずは出向先から戻ることが先決です(切実)。
Posted by tatekawa_dancy at 2007年03月01日 21:10
tatekawa_dancy さん、

駐在員でない私はその気になればいつまででも待ってますよ。
Posted by ワタナベ at 2007年03月02日 09:40
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