で、みなさん口を揃えて言ってるのが「模型化されたとき、どうやって再現するんだ?」と。
それよりもっと根本的な問題がありますよ。
チームのプレスリリースで、
「パートナー企業に対し、マシンおよびロゴの使用をライセンス化することで、マーケティングツールとしての活用を可能とした。」
ね?そもそも模型化なんて無理なんじゃないんですかね。
ここで言ってるライセンス化ってのの仕組みはよくわかりませんけど、つまり今模型界で障害になってる「版権」のことじゃないか、と。そうなれば模型化なんてさらに難しそうなモデルでありますよ、これは。
ま、それはおいといて、
エッジ部分を切り取ったところで翌日持ち越しになってしまっていたフィンパーツ。

棒やすりで大まかに削ったあとペーパーをかけて翼端板・ガーニーの痕跡を無くしてしまいます。
本音で言うとこの曲面自体もあんまり納得いってないんですよね。
実車は奇麗にカーブを描いているんですが、このパーツは「く」の字っぽい。そこまで追い込んで行くとかなり時間がかかりそうなので止めておきますが、本来ならここもパーツを作り直した方がいいのかもしれません。

とりあえずこの状態でボディにあててみます。
先端部にすき間が若干ありますけど、ここはあとでも修正が効くので問題ないでしょう。

問題なのはこのパーツ。
一回目の記事でボディ側の切れ込みと形状が合ってない部分は半田を足して形状修正、合うようにはなりました。
ただ、フィンパーツとの組み合わせが・・・

最悪
熱気抜きの開口部の蓋の役割りをしているこいつが真っ平らなパーツなのですが、フィンとうまく合わずに浮き上がってしまいます。
ピントがずれている後端部が浮き上がり、前端部は逆に沈みこんでしまう状態。
本来カウル上面と続きになっているパーツなので真っ平らなのはある意味正しいんですがね。
ちなみに干渉している部分を薄く削りこんでもダメでした。

どうにもならないのでフィン形状に合わせて3次元曲面化。
きびしいっす・・・。