いきなり撮影が出来なくなってしまったのですが、ネットで調べると CCD が壊れるというものでクレーム交換可能な問題でした。
やっとこさソニーのアフター窓口に連絡して昨日持込み、その場で修理してもらいました。これでまた以前と同じ様に小さいパーツでも被写界深度を絞った撮影が可能になりました。
以上、業務連絡(って誰に?)終了。
で、続きでおます。

ケチくさいアタクシは目分量でババーンと切り出して現物合わせするなんてことが出来ない性分なので、まずはマスキングテープで大体の大きさを測ります。
貼りつけたテープの上からエッジに沿ってサインペンで大きさをトレースしていき、このテープを金属板に貼りつけてハサミで切り出すわけですな。

で、パテででっちあげた型、切り出した真鍮板、今回の工作の要であるハンマーです。
見ての通り、ヘッド部分がナイロン樹脂で出来ており、「しなやかに」しかし「したたか」に叩きのめすことができます。
これが金属ヘッドだったりすると叩いているうちにどんどん金属板が薄くなって金属箔になってしまいますからね。
前回、@河童さんがコメント欄で紹介してくれたタミヤ製のハンマーってのがあるんですが、よさそうですね。素材の違うヘッドが4種類ついていて用途に応じて付け換えると言う代物。
ガレキに手を出す方はお一つ如何でしょう。

部分的にちょっぴりだけ瞬着をつけて(今思えば両面テープでもよかったかもしれない)型からずれないようにしながらコンコンと叩いていき、最終的には型と同じ形状に曲げます。

下端の折り返し部分は洋白帯金をあてがって、一気に半田付けしました。
この部分だけ素材が違うのは、単に真鍮の帯金をもってないから。他意はございませぬ。

できあがったディフューザーをボディパーツにあてがってみました。
どうですかね。やらないよりはマシだとは思いますが・・・。
いいですか?これ。
半田を流す側なんですが、どうしても折り曲げ部分を水平にしたかったので、帯金を置いた上にセンターチャネルパーツを置き半田付けした関係で、内側にコテを入れる事が出来なかったのです。
裏からやった方があとあと楽なのは確かですけどね。
気分が乗らないとき、イヤなことがあったとき・・・
思いっきり叩きませう。
ストレス解消とガレキの勝負にもってこい。
いいでやんすな。
ところで、ハンダネタ。
はじめに洋白の方をハンダメッキしておきます。
そんで真鍮の方にフラックスを塗っておきます。
少量のハンダで失敗なし。これお勧め。
フラックスの腐蝕に気を付けろっていう話題はよく聞くんですが、幸いにして今だ遭遇したことがないです。
とかいって数年後にやって来るかもしれないから怖いですねぇ。
エルさん、
ストレス解消に叩きまくるて。それじゃ型自体が崩れてまいますがな。
半田を先にのせておくっていうテク、確かにその通りでしたな。
知識として持っていても使わないなら無意味ですなぁ。
クラクラさん、
私ゃソニー党ってわけではないのですが、なぜか DSC-T10 も持ってたりします。携帯も Sony Ericsson ・・・。
TEI さん、
このハンマー、本来の用途以外にも冷凍庫の霜取りとか重宝してます。(はぁ?
スタジオのキットは人を育てるのか?w
手を抜きたいのはヤマヤマなんですがねぇ。
せっかく金だして手に入れたキットですから、適当に作るとあとで後悔するんじゃないか、と。
小心者なのです。