2013年05月30日

するっとね

はいこんにちは。

前回予告した通り、余計な作業が不要なキットにシフトすることにしました。

昨晩ひさしぶりに北京モデラー会がありまして、みんなで作ろう企画の次の〆切が大まかに決まりました。
大体7月中旬から8月頭を目標に 1/144 の空モノを完成させましょう、と。

私はキットは入手したので取り掛かればいいだけなんですけど、いつ始めようかなぁ・・・


とか言ってる間にその次はガル・パンやる?とかバイクは?とか次々プランが出てきてちょっと収拾つかなくなりそうな。www

dbs001.jpg

で、新たに手を付けたのがこれ。

タミヤのアストン DBS です。まー、タミヤですからどこぞのスタジオ3X9みたいな苦労はしないはず。

大分のおいちゃんが発売された頃に作ってましたな。

dbs002.jpg

さっそくセオリー通りの作業開始で、まずはボディにある金型のパーティングライン消しですね。
キットによっては目立たないところにこれを持っていって、逆に消そうとするとエッジをダルくしちゃうなんていう、メーカーの思惑と作る方の思惑があわないことがありますな。

このキットは可もなく不可もなくって感じですかねぇ。画像のようにフェンダーを縦に横切ってて消しやすい部分もあれば、変にエッジに沿わせてある部分もあったりで、ところどころ気を使いながら消します。

dbs003.jpg

言うてもそんなに複雑な作業じゃありませんから、アっと言う間にそんな作業も終わり。

さらに筋彫りを 0.1mm と 0.2mm の筋彫りツールで深く彫り直してみました。
ドアオープニングのラインとかパネル同士の接合部分は 0.2mm で、ドアモールとかドアオープニングハンドル部分なんかは 0.1mm を使うといった具合に分けてみました。

できあがった時にその辺の使いわけがどう反映されるか(されないか)がちょっと楽しみ。

dbs004.jpg

さらにクレオスのベースホワイト 1000 を吹きました。
やっぱ 0.3mm 口径のブラシで #1000 を吹くのは大変すな。なかなか吹けないので薄めまくる。薄めると当然白い色がなかなか乗ってくれない。もうちょい大きい口径のブラシが必要っすな。

一日おいたらスポンジペーパーで表面を均しておきます。

あ、そうそう、分割されてるフロントバンパーは先に接着してしまいました。ボディカラー塗ったあとで綺麗に接着できるか自信がないので。



おまけ

fw26067.jpg

前回「サブに回す」と宣言した FW26、チムニーのあとに整形しようと思ってたパーツがこれなんですけどね。そのチムニーの後ろにあるフィンパーツ。

なんていうか、こうヤッツケ仕事にも程があるこの出来。これを「製品」として出せるあのガレキメーカーの度胸の良さには思わず惚れるね!(惚れないって www)
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posted by ワタナベ at 17:09| 北京 | Comment(9) | TrackBack(0) | AstonMartin DBS (Tamiya) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おーナツカシスのDBS
結局43キットはデルデル詐欺で出ませんでした。
キットが100個も売れないらしいのでしようがないっすね。
しっかし、このフィンは来てますなぁ。
Posted by デモドリ at 2013年05月30日 21:55
タミヤのキットの製作記って案外見ることが少ないのでちょっと楽しみです。自分が最後に作ったタミヤはロータス・ヨーロッパだったな・・・
1/144の空モノが何なのかもとてーも興味あります。今日的なクオリティの144なら、一日15分の作業でも一週間で完成しますよ、お気楽に!
Posted by おひつじ@tak at 2013年05月31日 02:27
デモドリさん、

あれ?もうこれって「懐かしい」アイテムになっちゃうのか。43 だといきなり出る可能性もあるじゃないですか。どっちかというとプラで DBR9 が出てほしかったんですけどねー。

FW26 のこのフィンはひどいよねー。さすがに丸ごと作りなおした方がいいのかな、と躊躇します。こんなのがあるからなかなか進まないのですよ。orz


おひつじ@tak さん、

言われてみると確かに私も積んでる中ではタミヤが断トツなのに実際作ってる数は少ないかも。www
1/144 の飛行機ね、一応裏中の裏作なので完成して仲間うちで披露するまでは非公開ということで。必ず晒しますんでしばらくお待ちください。
Posted by ワタナベ at 2013年05月31日 10:07
144空モノテーマからの変則投入w
すでに白くなっているあたり934よりも進みが早いですね。
3×9の呼び名もすっかり定着の兆しを見せているようで。 フィンパーツの処理にも興味津々です。
Posted by Ohtoro at 2013年05月31日 10:13
これは作りやすいキットですよ。気を付けるのはパズルチックなヘッドライトの建て付けだけかと。パーティングラインが少々消しにくかったり、先述のライトが建て付けにくかったり、どうもボディーのプラが強度増しの特殊な物になってるっぽい。ただ、組みやすい分、シャーシや内装の塗り分けがタイヘンヘンタイなのですわ。

 アストンに限らず英国車や仏車ってどうもプラモ的に日が当たらないですなぁ。結構面白い車種多いのにね。
Posted by @河童 at 2013年06月03日 10:38
Ohtoro さん、

塗装ができるのが週末、息子が昼寝してる間に限定されるので、進む時はガバっと進むけどそうでないときはパッタリ。になりそうなのよねん。
フィンパーツはとりあえずキットパーツをあれやこれやしようかと思ってるけど、全部作りなおした方がいいかも、と思ったり。で、この方針を決定するのに時間がかかるのでホントやりにくいキットでやんす。


@河童さん、

一応おいちゃんの記事は全部見直しておきましたよ。ヘッドライトが鬼門ぽいのは了解。パーティングラインはリアのトランク近辺がいやらしい感じがしたけど、他は概ねオッケーだと思った。
シャーシは、塗りわけしないよん。どうせケースに固定したら二度と外さないと思うし。wwww
Posted by ワタナベ at 2013年06月03日 11:29
あーコレ私も作りましたよん。
シルバーの上にクリアブルー拭いてみたりして
今でもお気に入りの1台です。
綺麗に成型されているパーツを眺めるだけで
幸せになれるキットですよね。
Posted by クラクラ at 2013年06月15日 07:17
ワタナベさん最近お忙しい様で更新が無いですね。
ところでオークションのジネッタG4に入札されていましたか?
同じ物が有りますが、ご入用でしょうか?
詐欺じゃないんでご心配なく(笑)
必要なら直メを下さい
Posted by Studio_Rosso at 2013年06月15日 22:32
クラクラさん、

ブログ見返したら、あー、確かに作ってましたね。記事があっさりしていたせいか記憶から抜け落ちてました(スマン)。私が 575M に塗ったようなブルーですね、工程は全然違うけど。
こっちの DBS は一応ボディカラーまで進んだんですが、画像としては1枚っきりしかないのでまだ記事にしてません。お楽しみに。


Studio_Rosso さん、

小さい子供のサイクルに合わせているので最近は夜早く寝てしまうことが多くてなかなか製作ができてません。それと住宅事情により塗装のタイミングも難しいので・・・。
ジネッタですけど、入札したのは私ではないですね。最近はキットも買う頻度が減ってしまいました・・・
Posted by ワタナベ at 2013年06月17日 11:36
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