生涯意識が戻らない(というか意図的に戻さない?)可能性について医師が言及しているとか。
意識が戻っても言語能力・性格が変わってしまう可能性もあるようで。orz
なんとか回復してほしいものです。

さてレヴェントンなんですが、このキットはエッチングが同梱されています。
そのエッチングの大きな割合いを占めているのがメッシュパーツ。なんですが、このメッシュパーツ、ほんとに必要なのか、またはどう使うかを考えて設計したのか甚だ疑問なんですよねぇ・・・
糊代が極端に少ない、というかほぼ「無い」わけで、説明書見てもどこに使うかは指示があるものの「どう使う」のかは全く不明なんですわ。上の画像の通り、結局プラのパーツの上にかぶせて使うしかなくて、それならプラパーツのモールドで十分な気がするんですよねぇ・・・
メッシュだけ使ったとしても裏側が透け透けなのでかっこよくないし。

はい、唐突に出てきました透明プラ・ランナー。
先端が丸くなるように削ってピカピカに研きます。

これをヘッドライトユニットの裏側から突っ込んで接着して、裏側はシルバーを塗って透け防止にします。

実は、
このキットのヘッドライトは凹型のお椀状になってるので、最初はそこを研いてシルバー塗っておしまいにすりゃいいと考えてたんですわ。そして小さい綿棒をモーターツールにセットしてコンパウンド付けて凹面を研き始め、
ギュイーン、「あっ!!」
えぇ、摩擦熱でポッカリ穴開いちゃったんすよね。orz
で、「やべぇやべぇどうやってリカバリしようか」、「ヒートプレスでお椀作るか?」などなど色々考えてたんですが、ふと実車画像見直したらちょっと奥さん!プロジェクター式じゃないすか!というわけで失敗から正しい改造に。w

そろそろドアの取り付けやっておかないと後々の工程にひびく気がしてきたので、まずはドアをはめて外側からマスキングテープで押さえて位置決め。
あ、関係ないですけどボディに塗ったパール混の塗料はパールが粉だからなのか食いつきはそれほどよくないので簡単に剥がれます。軽くぶつけるだけでも塗膜が欠けます。マスキングテープ貼るときもそのあたりに注意してください。

裏側のヒンジをプラリペアで固定した上にエポキシ接着剤で更に固定強化。

もうちょい開口量大きい方がよかったのかな。ヒンジの作りをもう少し大きくすればよかったっぽい。
ともあれ開閉できるようになりました。また、ヒンジとパイプがぎりぎりなので適度に摩擦がかかってて、ダンパーとかつっかえ棒なしでも開いた状態で留まってくれます。

最後の難関にやっととりかかります。
積層したプラ板に 0.5mm の穴をいくつもあけて、そこへ 0.5mm のファイバーを差し込み上からペーパーをかけて全部の長さが均一になるようにします。

取り出すとこんな感じで同じ長さのファイバーができるわけです。
今回、長さはどの位がいいのかさっぱり想像つかなかったので試しに 0.5mm 厚 x 2 、0.3mm 厚 x 1 のプラ板を積層して合計 1.3mm の厚さになるようにしました。
つまりこのファイバーの細切れの長さは 1.3mm 位ということですね。

で、またまたアクアリンカーで一本接着してみたんですけど、ちょっと長すぎかなぁ・・・・
最近の車は灯火類にLED使ってるから再現が難しいですな。ヘッドライトって顔みたいなもんですから、ここだけで印象が変わってしまうので難儀しそう。今はHIDが主流ですが、今後はLEDヘッドライトが増えてきそうなので、久々に顔つきの流行がガラッと変わるんじゃ無いかと思ったり。
しかし、プロジェクターがお椀再現てww
透明エポキシでもポッティングしとけってことだったんですかね〜(^^;
ファイバーはやはりここでしたか。
テールは0.5oでちょうど良かったようで
床とくっついたシートや真っ平らのドア内張とか
何がやりたいんだか。
パール塗装の剥がれは私もムルシで苦労しました。ポロポロ・・・・・・もうイライラします。思い出したくない。
ファイバーはご苦労様です。ここに手を付ける人はなかなかいないんじゃないかな?気付いても手がでないですよ。さすがです。
@河童さん、
自分的にはガラスにクリアグリーン入れてみたのが新機軸かつ実感アップにつながってると思う。完成状態が楽しみす。
ヘッドライトはまだまだ難関があって、ユニットの前側にある2段の台形の凹みも実は LED なのでここをどう攻略しようか、と。リアの LED より細いので同じファイバーは使えないのです・・・
Ohtoro さん、
メインのヘッドライトの形状は謎です。フジミが何を意図してあーゆー形にしたのか。単にリサーチ不足だったのかな。
リアの LED に 0.5mm を使うってのは、ノギスで幅を測ってあったのでサイズが合うであろうことは予想済みだったのです実は。ただ、微妙な測り間違いとかもあるので確実ではなかったのでいくつか素材を漁ってみました。
きよみさん、
スライド金型使って一体成形で済ませるのと、別パーツにするのってどっちがコストかかるんですかね。スライドの方が金かかる気がするんですけど違うのかな。
パール混入塗料は私の場合ポロポロ剥がれるということはなかったですけど、ちょっとした摩擦で欠ける感じですかね。今のところ二箇所ほど吹き直してます。ダーク色なのでムラを気にしなくていいのが救いです。
リアの LED 再現は確かにちまたにあがってる作例みてもみんなスルーしてますね。今のところ竹内陽亮氏のフルスクラッチの作例でしか見たことないかなぁ。
ガラスのクリアグリーン、一度やってみたいと思ってたんですよ。ただ実際の車のガラスってちょっと青みがかったグリーンだったりするのでその辺の調整をしてない手抜き。w
多分リアの灯火はみんな悩むところだと思うんですよねぇ。かなり象徴的だし発表時のインパクトもあったので省略したくない、けど難しいと予想される部分ですから。
今回は人柱的にやってみました。