昨今の完成品はなるほど、非常に精巧にできてたり考証も間違ってなかったり、良いものがでてますね。でも、完成品には惹かれないんですよねぇ。自分が作るものの方が綺麗にできるなんて思ってないし、そのくせ時間かかるし苦労もする、では、完成品には何が足りないのか
ワカルダロ! ww
手作りの魅力、それも自分の作ったものの魅力には勝てませんよ。

というわけでまだまだ塗装まではほど遠い。
エッチングのグリル(っていうんかな)はサイズ的には微妙だけど使えそうです。が、平べったい板のまんまだとカッコよくありませんね。
これをなんとかしてみたい。

半田を盛って、三角断面になるように削ってみた。
マシにはなったけど、もうちょっとなんとかなんないですかね。左右のヒゲはいいんだけど、中央の三角がねぇ。うまく盛れないし削りにくいのでほぼ盛ったままなんですけど、ここをどうにかしたい。
誰かいいアイディアあったら教えてください。
で、ここは後回しにするとして

いよいよ内装側にも手をつけますね。
フットスペースを削っただけで他は何もしてなかったわけですが、このダッシュボード、特徴的なパッセンジャーシート側のスピードメーター・フードがちゃんとモールドされてます。
実車写真と比べてみると

メーターフード間のスイッチが並ぶ部分に庇なんか付いてませんね。
エアの吹き出し口も実車にはあるけどキットにはない。
あ、ちなみにキットにはメーターのデカールが付いてません。Zモデルのデカールからなんとかする予定です。

余計な庇の修正をどうするか考えたのですが、メーターパネルの下側のくぼみも再現されてないので、単純に庇を削るのではなく埋める方法の方がいいように思えました。
なので、まずはエバグリの細切りプラを下側に貼り付けて

庇をなくしたい部分にパテを盛る。
するとメーターパネルの奥行きも再現できて一石二鳥すね。
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ダッシュは良いアイデアですね。 どうしても削り方向で考えてしまいがちですが、発想の柔軟さが流石です
グリルねぇ、どうも半田が均等に流れてくれない、というか均等に流せるのはもっと少量の場合だけで、盛り上げるような量だとなかなかうまくいかなくてねぇ・・・
最初にパッと見たときは削ろうと思ったんですよダッシュボード。で、じっくり考えたら逆の方がいいと気づきまして。
グリルは洋白線を半田付けするとデコボコしないのでは?
上村アキヒロ氏レベル技術が必要でしょうかね?
どっちにしても私には無理な作業ですが…
洋白線を芯にする感じですね。思い付いてなかったわけではないですが、やっぱりそのやり方ですかねぇ。
簡単に済ませようと思ってましたが、避けては通れないか。
後日チャレンジしてみます。
細部まで丹念に作り込んでますね〜。「完成したらどうせあまり見えないし」なんて逃げ道を最近多用してる自分には眩しいです(^^;
グリルはこの細さで三角断面のプラ棒でもあれば、貼り付けで済むんですけどね。
確かにそっちのブログ開くのに時間かかりましたね。
再三書いてますけど、なぜか今回は根気が続いてて逃げてないんですよ。ま、どっかで失敗してその後は辻褄合わせの完成にもってくような気がしないでもないんですが。w
三角断面のプラ棒か・・・ありそうな気がしないでもないけど手持ちにはないし、探しても海の向こうだろうし、洋白線埋め込み作戦でいってみますよ。