1週間の連休が終わってようやくここ深圳も秋の気配が出てきました。2日程前からですかねぇ、空気の湿り気がガラリと減りました。今週の日曜日には北京に帰ります。
そういや、隣の香港ではデモやらなんやらで何かと騒がしいようですな。
なんとなく始めたカウンタックの撮り溜め第二弾。

このエンジンフードに手をつけてみましたよ。
取り掛かり前に色々資料本を眺め回していたところ、気になったところがありました。

それは、リアウィンドウの後ろの形状。
このタミヤのキットではペリスコープ式になっているところが低くなっていて、それはいいんですが、それ以外のところは段差が付いてます。これ実車を見てみると下側は段差なんかないんですよね。
というわけで、プラ板を詰めて後でパテで成形します。
確か、アオシマのは正しい形になってたはず。両方持ってる人は比較してみてください。

次におっぱじめたのがルーバーの穴開け。
塗わけするのがめんどくさいってのもあるんですけど、ここって確か熱気抜けのためにすき間が空いてるんですよね?(よく知らない)
後で裏から黒く塗ったプラ板あてがう方が圧倒的に簡単だと思うので、四隅をピンバイスで穴開けしてPカッターなんかでその四隅をつなぐように切り取り。

で、さらにパーツをいじくり回してたら気になり始めたのがサイドのメッシュ部分。
これは金型の抜きの関係でエッジがきちんと抜けてないんですよねぇ。
メッシュもちゃんとしたのに張り替えたいって欲求もあったのでここも穴空けて成形しましょう。

さっきのルーバーのところね、今度はエッジの厚みが気になり始めたので薄々攻撃(死語)
えーと、「難しいことせずにカッコいいタミヤ・カウンタックを作る」だっけ?まだセーフだよね?ww

やっぱ薄々にした方がかっこいいですよ、多分。
一番前のルーバー前側のところ、こんなに細かったでしたっけ。折らないように要注意ですね〜
そう、フジミのカウンタックもあの段差がついたまんまなんすよね。きっとフジミの設計はタミヤのキット見ながらだったんじゃないか、と邪推。
ルーバーの細いところ、確かにヤバいかも。実はエッジの薄々は途中までやったところで時間切れになって東京行き、深圳行きになったのでこの細いところは手つかずなんです。
タミヤのカウンタックも今以て格好良いやね。フジミエンスーみたいに全身フル整形みたいな面倒臭いのも無さそう。
考えてみりゃ15年も現行モデルとして君臨したってのも、共産国の紙細工自動車じゃあるまいし凄い話ですな。
なんとなくサクっと作れる気分で始めたものの、基本設計が古いから細かい修正が結構多そうなのよね。フジミエンスーに比べりゃ可愛いもんだけど、インストの完成写真見てるとヘッドライトのチリ合わせがいまいちだったりするから、そういうところをきちんと直して作ってみたいな、と。