先日、隣に座った人が文庫本サイズの本を開いてて、いや中国じゃ文庫本サイズってのは存在しない(多分日本独自サイズ)ので「珍しいな」と思ってチラ見したんです。そしたらやはり書かれているのは日本語、そしてページの上の方にある章のタイトルが「ラバウル」。あれ?っと思って本文を見ると「宮部」の文字。
えぇ、間違いなく「永遠の0」です。カバーかかってて表紙は見えないんですが、見覚えある日本の書店のカバーでした。相手は間違いなく中国人なんですよ。社員証に書かれた名前、これまたチラ見したら中国人名だったのでね。驚いたのは中国人が「永遠の0」読んでる事。
うちの会社は買いもの大好きでしょっちゅう他社を買収してるんですが、敷地内に2棟あるビルの片方がだいたい買収された会社の人たちがいる方。私はそれとは別の棟なんですが、降りた後その人は私とは違う棟に向かっていったのでまぁ、接点はないでしょうね。
と、これが先日、といっても今週の話。
ところが今朝、やはりバスで隣に座った人がスマフォいじってるのでチラ見したら、日本語学習アプリで勉強してんですわ。これは前回の人とは別人。学習してる内容からは「永遠の0」を原書で読むレベルではないのが一目でわかりましたし。あ、この人も向こうの棟に消えていきましたね。
私の会社は日系企業ではないものの日本向けの仕事をしてる人もいることはいるし、遭遇しても不思議ではないんですが、これまでほぼ見たことなかったのに立て続けに見かけたのでなんか不思議。
どちらも一瞬声かけようかと思ったけど、ヘタレなのでやめときました。
今年の旧正月開けから始めた TZ2 もいよいよ最後です。

残ってるパーツを作ったり付けたり。
ドアノブの指をひっかけるところは洋白線を曲げたものを接着、ボタンはいまや貴重なさかつうのヒキモノからそれっぽいのを探してきて付けました。

リアのナンバープレートの照明は何からどうやって作るか色々考えてたんですけど、結局洋白角棒から削りだして作ることに。
っつったって、エッジをちょっと削って丸みを出して終わりなんですけどね。

で、これが最後の作成パーツだったんですねぇ。
接着してケツはおしまい。

最後の最後にヘッドライト・カバーのリムを接着して完成です。
いやぁしかしどうも反省点しか出てこなくてダメですね。それも毎回毎回同じように反省してる箇所。
9月に43オフに出席させてもらってみなさんの作品を目の当たりにしてから更に自己嫌悪がヒドいです。進歩してないからこうやって作ってるのを晒してる意味ないなぁ、とか。まぁさしあたっていきなりブログやめるとか模型作るの止めるとかいう事はないんですけど、せっかく面識のできたみなさんのところへコメント入れるのすら躊躇われる感じ。
もっと綺麗に作れるようになりたい。
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自分が作ってて楽しければOKなんじゃないでしょうか。
チャンスかなぁ。わかりました、次回日本語学習者見かけたら声かけてみます。二人共女性だったし。
え?違う?その話じゃない?w
うん、まぁ、なんかねぇ、コメントできる内容を自分が持ってないよなぁと思ってしまったのですよ。
ディテールアップなどポイントにこだわりが出て愛着感じます。
長年の習慣ってなかなか変えられないし、人と同じなら完成品買えばいいのですから作ることが楽しめれば良いのでは?と思います。
私が出張で行く工場でも日本語勉強会みたいのがあって、日本語話せるメンバーが増えていて勉強熱心なことに感心します。
模型はあれこれ悩みますよね。吹っ切れたと思ったら別の悩みが出たりして。まあその繰り返しですねー。
モデルファクトリーヒロのこのキット、持てたような気がして探してみたら有りました。67年のモンザ、ニュル、スパ使用みたいだから、仕様違いですね。作りたくなってきましたよん。もちろん24ですけどね。
秋の夜長に作り込む模型でも進めてみようかななんて考えている今日この頃。
完成品では得られない物のために作ってるのはその通りなんですけど、やっぱり向上しないとゲンナリします。
私の会社は日系じゃないので日本語勉強する人って不思議に感じるのです。一人目は寄りによって「永遠のゼロ」ですし。
きよみさん、
あ、やっぱり声かけなかったですか。自分が独身で彼女なしで20代だったら間違いなく声かけてる所ですけどね。つくづくおっさんになったなぁ、と思いました。瞬発力が無いのと「めんどくせ」って考えちゃう。
きよみさんも割と悩むこと多そう、そしてそれをブログで表明してますよね。w でも、きよみさん基本的に作るの上手いからなぁ、私とは悩みのレベルが違う。
エルさん、
ヒロの 1/24 の TZ2 私も積んであります。
このプロヴァンスのに手を付けたのはそもそもヒロの 1/43 版 TZ2 が発売されて作り出した人がチラホラ出てきたからなんすよ。
あっちは手間のかかるフルディテールだからこっちはプロポーションモデルでサクサク行っちゃおう!なんて考えてたのに結局こんなに時間かかっちゃった w