これ、Feels Like Heaven て言うタイトルなんですね。
映画の内容とは違っておどろおどろしさのないカッコいいアレンジですな。
ちなみにあのフレーズ、「来る〜きっと来る〜」ではなく「Oooh〜きっと来る〜」っていう歌詞なのですお間違えのなきよう。

前回失敗してた塗り分け部分、コメントでは筆塗りでタッチアップを勧める声もあったのですが、マスキングテープの際の部分の塗膜の立ち上がりが気になるので、画像のように再度マスキングを施してから失敗した部分をペーパーで均してから吹き付け塗装で修正しました。
この後デカールを貼ってクリアコートまで進んでいます。というわけでウィンドウの続きはクリアが乾燥するまで持ち越し。

で、前回北京を離れる前にクリアのドカ吹きまで進めておいたボディパーツの研ぎ出しを始めます。
この車、というか現代の車によくありがちな、微妙なプレスライン。
デカールの段差を埋めるほど厚吹きしてあるので、油断してるとこのプレスラインまで埋まってしまいます。

というわけでプレスラインに沿ってマスキングテープを貼って養生した上で砥ぎ出しを行いました。
別に「これが王道」みたいな順番はないと思いますけど、私はまず内側から攻めてみました。

で、外側にペーパーあてる時も同じようにマスキングテープによる保護をしてます。
このボディで気を付けないといけないのはボンネットのこのラインとボディサイドのラインですね。慎重にやりましょう。

これはまだタミヤの赤キャップ(荒目)まで進めた時点ですかね。
「 :plus 」の黒い文字がうっすら見えてますね。ボディカラーにはウィノーブラックを使ったのですが、デカールの黒色はそれより黒みが少なかったようです。

とまぁ、そんなこんなで砥だしを終了しました。
ちなみに集中力が長続きしないおっさんになってしまった私は研ぎ出しに飽きた途中で

トグルスイッチなんか作ったりしてました。
0.9mm の洋白線をドリルレースでテーパー付けたりしながら形を作ってみたんですが、ちょっとオーバースケールかな・・・


プレスラインの保護は手抜きしがちだけど、画像見ると綺麗に筋が通っていて、しっかり効果が出てますね。
インパネスイッチ…イマココは降臨しなかったんですね〜
いや、なんか今日になって予想がまた変わって最高 26 度になりました。まぁ、天気予報が当てにならないのはここじゃ普通ですから。
プレスラインは埋もれちゃうのもあるし、研ぎ出しで塗膜まで削れちゃう可能性があるので保護するのは必要ですね。私みたいに雑に削る人は特に必要。
トグルスイッチはちょうどいいパーツが手持ちにありませんでした・・・