2015年04月16日

艶消し

今日はこんな時間に更新。

会社は休みをとってて午後から飛行機に乗ってビューンします。

てなわけでさっきまで作業してました。

a4104.jpg

この plus カラーの最大の肝にして難所の艶消し塗装にとりかかりました。
始めにどうやって再現するか色々悩んでましたけど、予定通りロゴ部分をマスクして艶消しクリアを吹く作戦。

そのロゴ部分はデカールをコピーしたものを使ってマスキングテープを切り抜きます。

A4105.jpg

こんな感じでコピー用紙に幅広のマスキングテープを軽く貼り付けて、デザインナイフで透けて見えるロゴに沿って切り出します。

A4106.jpg

やっとボンネット部分が出来たところ。
もうね、とにかくめんどくさいですこれ。二度とやりたくないですわー

A4107.jpg
A4108.jpg

ボディサイドも同様に処理します。

なんですけど、plus ロゴはまだ字体が大きいからマシですが、top service の方は細くて細かくてめんどくさ過ぎるので一部断念しました。

v の字なんか単なる逆三角形。

A4109.jpg

なんだかんだでマスキングする外装パーツが揃ったところで一度記念撮影。
ルーフ部分は実車画像みるとどうやら艶ありのようだったのでマスクしてあります。

A4110.jpg

クレオスのフラットベースなめらかを通常のクリアに混ぜて吹きます。
比率はフラットベースが 50% 位ですかねぇ。目分量だったので結構いい加減ですけど、結構入れました。

で、どきどきしながらマスクを剥がしてみましょう。

A4111.jpg

一応狙ったとおりにはなってくれました。

けど、問題がありましてね。これはまぁ予想してた事なんですが、


A4112.jpg

そう、マスキングテープの際の部分の立ち上がりが残っちゃったんですねぇ。

普通だと艶ありクリアだったりするのでペーパーかけてこういうのを落としちゃうわけですけど、これは艶消しなのでそれをやると逆に白くなって余計目立つと思われ。

一応このあと歯ブラシでゴシゴシやって若干目立たなくはなりましたけど、やっぱり残ります。
これやるときは厚吹きしちゃダメってことですね勉強になりました。

posted by ワタナベ at 11:57| 北京 | Comment(4) | TrackBack(0) | A4 DTM (Revell) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マット仕上げってやっぱりかっこいいな〜
文字が光沢残しだったのか!と、勘違いしてました。

で、確かに艶消しって吹いている時の加減が判りづらくて吹きすぎ傾向になりがちだけど、加減は数こなすのと薄吹を心がけるしかないんですかね。同じことやる機会はない感じもしますが感覚が判らないので気になるところ…。
Posted by Ohtoro at 2015年04月17日 19:41
Ohtoro さん、

返信遅くなってすみません。
マット仕上げ、かっこいいのはかっこいいんですけど、こういうロゴを光沢で残すのは勘弁してほしいですわ・・・

おっしゃる通り、加減がわからないんですよねー。実際に吹いての感想は、多分クレオスの艶消し添加剤はさっと吹いてそれでガッツリ艶消しになると思うのです。初めて使う塗料なので今回はこんな結果でしたけど、次回は大丈夫だと思います。(でも光沢ロゴはやらない w)
Posted by ワタナベ at 2015年04月20日 10:36
う〜む、これは面倒かも。文字だけ光沢で残すって自分が思ってた以上に難しそう。
積んでるBMWのスペングラー仕様も文字だけ光沢なのかな?正直全部艶消しで仕上たい衝動にかられてますw
Posted by 新米パパ at 2015年04月20日 18:24
新米パパさん、

スペングラーのあれは全部マットでコートしても大丈夫だと思います。このティモの奴は黒地に黒字ロゴなので誤魔化せないんですよねぇ・・・・。

マットコートはちょっと事前練習しておけばよかったと思ってます。
Posted by ワタナベ at 2015年04月21日 09:52
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