先週後半からちょっと日本へ行ってました。仕事でも遊びでもなく。
大学の OB 会の各地の代表者が集まる会議ってのが毎年あるんですが、私は北京の代表者ってことで行ってきました。一応きちんと会議がありますんで遊んでる時間はなし。
宿泊先は実家。つーわけで買い物には出かけなかったわけですが回収物がありました。
まずはコレ。
スタジオから出た P34 のトランスキットですね。Facebook でたまたま「近日発売」ってのを見かけて慌ててネットショップを探して見たらどこも「予約受付終了」て。
「あーダメかぁ」と思ってたら灯台もと暗し、スタジオ自体のネット販売ではまだ受付中でした。
てなわけで１も２もなくウッカリ買っちゃいました。
ベースキットにはフジミの P34 を使うもので、カウルが一体型でありながらフロント４輪のトレッドが狭い前期タイプに変えるもの。
このベースキットになる後期型はヒロのキットを持っていたのでいまいち食指が動かなかったんですよねぇ。成績は散々だったにせよ、P34 の中で一番かっこいいと思うのはこの 77 年の前期型だと個人的には思ってます。
そんなわけでベースキットすら持ってなかったのを思い出して、これまた慌ててネットショップを徘徊したところこれもまたほとんど売り切れ。今は生産してないんですね。
万事休す、と思われた矢先に某カメラ店のネットショップにこれが残ってました。
さすがに店頭在庫だけあって、外箱の角なんかは擦り切れた状態でした。まぁ、作るつもりだから気にしませんけどね。
あとはモバイルバッテリーとか雑誌とかをやっぱ注文してあって、それらを一緒に回収してきました。
なんでバッテリーか。中国で買うと粗悪なものが紛れてる可能性が排除できないので、使用中に爆発なんて事故にあわないためにもわざわざ日本で買いました。
はいそして A4 です。
サイドウィンドウのデカールの上にコーティングしたクリアもほぼ乾燥が終わってるので、裏側の黒枠塗装に取り掛かりました。
で、表側と同じく細切りのマスキングテープでラインを確保して、真ん中を幅広テープでマスクする作戦。
塗装が終わってみると表と裏と両側から黒塗装している意味がほとんどないっていうね。
目を凝らして近くから見てもよくわかんないんですから、遠目から見たってよくわかんないすね。
一応実写通りの塗り分けってことなんでしょうけど、これ意味ない感じ。
で、大体パーツが揃ってきたので接着作業に入りました。
特に内装パーツはちゃっちゃとやっつけちゃいます。
で、あっと言う間に内装は取り付け終わってたりして。
シャーシ側のパーツもこの時点で接着できちゃうものはやっちゃってます。リアフェンダーとかね。
エキパイちらり見えてますけど、
こんな感じ。
エキパイエンドのところにダボがついてて、これが割りとキツ目だったので接着しなくても固定可能です。
んなわけで完成後にはほとんど見えなくなってしまう内装ギャラリーをどうぞ。
お、前期型のトランスだ。そういやウチにも出所不明のがあったな…当時はフジミのなんて無かったからタミヤベースの。何年か前に箱を覗いてみたらレジンが収縮変形しちゃってて弄る気失せたんすよね。
おおっ！コレが完成後はほとんど見えなくなるなんて勿体無いっす。排気管も出口部分しか覗けないなんて…。
私の出身大学は割りと小さい所だからなのかもしれません。あと歴史長いのも関係してるのかな。
タミヤ製をベースにしてコンバートするキットがあったんですか。それは知らなかった。
このレベルの A4 の内装の組み立ての注意点はひとつ。
給油パイプは組説だと先に接着することになってますが、後回しにして先にロールバー組んだ方がいいです。上にかぶせるカバーがロールバーと絡む構造になっているので、この順番の方が間違いがないです。
A4のウインドウのマスキングと塗装は無事にゴールですね！しかし、こうしてレイアウトを見ると、ドライバーはゲキアツの車内で格闘してんだなぁと・・・
そんで、随分と進んでますな。内装も臓物も・・・
ホースバンドまで作ってありますな。凄い。
なんかこれ見ていたら作りたくなってきたっす。
トランスキット買う場合って、ベースキットももう一個持ってて「オリジナルとトランス使った二つを作る」とか意気込むけど、結構面倒でどっちも作ってなかったりします wwww
レイアウトに関しちゃドライバーは単なるバラストですからねぇ。かなり後ろにオフセットされて乗ってますね。あと、送風の取入れ口がエンジンルームにあるのはなんだかなぁ、と。あれじゃ熱風しか吹いてこない。
Ohtoro さん、
最近の国産キットの内装ってそんなにダメなんですか？確かにこれは膝パッドさえ別体パーツになってて、そういう所は関心しましたけど。
エルさん、
毎度会えずにすんません。
ホースバンドったって、キッチン用アルミテープを切り出して巻いただけなので大したもんじゃありません。
作りたくなったら即手を動かしましょう w