最近「自律走行車」の研究が盛んになってきて、車は純粋な移動手段になる未来がかなり現実味を帯びて来てる気がしますね。更にはゼロエミッションとの組み合わせも普通のアイディアになってます。
となると、エンジン音とか排気音なんてのもなくなるわけで、こんな動画みたいな楽しみもなくなるんでしょうかね。

012は筋彫りを深くしたり、バリ取りをしてます。
フロントウィングはノーズ下にダボがあってそこを組み合わせるようになってますが、このキットのはいまいち精度が高くなくて、結構削っらないとノーズ先端がウィング側の凹モールドにあわなかったです。
両方の GP 用にそれぞれパーツがありますけど、どっちも同じだったので設計段階でちょっとミスってるのかもしれない。
あと、ノーズサイドとウィングの間にすき間が出来ちゃうんだけど、塗装の厚みで解消するにはちょっとすき間が広い気がしないでもない。ここはどうするかちょっと考えないといけないかも。

DFY エンジンを組んでみてます。
このキットは CAD 設計になった後のリリースなので割りとパチピタで精度高いんですが、鋳造自体の精度は高くなってくれないせいで細かいバリがちょっとでも残ってると逆にパチピタになってくれないすね。
シリンダーブロックとか、何回もすり合わせしないと微妙に角度あわなかったりします。

エンジン周りのパーツ全部じゃないですけど、こんな分割です。
シリンダーブロックは瞬着ですでに固定してますが、3つのパーツからできてます。

フロアパーツも平やすりで平滑だしてみようとするとパーツの中心近くがへこんでるのがわかりますね。

見づらいですけど、フロアーの後端を若干削って薄くしました。

エキパイはこんな感じ。不思議なことに一体で鋳造してるはずなのに向かって左側はバリも多く、型ズレがかなり目立ちます。
向かって右側はそんなでもないんですけどね。これ、型の固定に失敗してんですかね。

これまた地味に作業するよりないので、スポンジペーパーの赤やデザインナイフの背で段差を消しました。

エキパイつくとこれまたかっちょえぇすな。
厳密に何ミリてのは難しいですが、刺す時に塗膜が割れると悲しすぎるので、余裕を持たれるのが吉かとおもう次第です。
私、ええ、割りましたとも。
確かにクリアランスはギリギリですね。ただ、このフロント・ウィングパーツだけはなぜか「どうしたの?」っていう位ガバガバですごく不思議でした。
忠告に従って、フロントサスアームのダボ穴は大きめに空けておきます。
エキパイは手曲げと真鍮パイプで、いっそのこと自作で(ry
やっぱウィングのすき間なんとかしないとダメすかね。
ボディ側に両面テープ貼って、ウィング仮止めした状態でパテを詰め込むのが簡単かな。
エキパイは昔ならそれやったかもしれませんけど、今はそんなに荒ぶらないです。整形が面倒そうな集合部分はラジエターコアで隠れちゃいそうだし。
ウイングのギャップは画像だと左右不均等に見えますがダボのクリアランスの影響ですかね?
ちゃんとエンジンが形になってるキットを作りたい…。
あと気づいたんですがエンジンブロックなどの鋳肌があまりキレイじゃないので下地処理はしっかりやったほうがいいかも知れません。私はいい加減だったのでザラザラ感が残っちゃってます・・・
私らの年代だと今で言う珍走団が全盛期だった頃を経験してるので排気音が子守唄ってのは人によって意見が別れるでしょうな。真夜中にバリバリやられてるのを経験してりゃ反発もしますわ。あ、Ohtoro さん自身が走り回ってた方ってことですねわかります。
このウィングは本当に不可解なんです。このパーツだけ他と整合性のとれない精度の低さで、逆オーパーツみたいな。
おひつじ@tak さん、
ウィングは84年モデルと同じのを使いまわしてるけど、ボディは違う型を使ってるんじゃないですかね多分。
エンジンブロックの下地処理ってどうやるんですか?ワイヤーブラシで研きすぎるとモールドがダルくなったりしちゃいそうで躊躇しちゃうんですけど。
自動運転ってのは、手動運転の車がゼロにならない限りは不確定要素を排除出来ないので実現は不可能なんて話がありますがどうなんでしょう。かのアイサイトでさえ、天気が悪かったり濃霧だったりとかだと仕事しなくなるらしいしねぇ。
排気音も、折角静かにした車にサウンド発生ファクターを入れて疑似排気音を出すとかやってますな。
012辺りの車は、ケツから色々丸見えですから、カウルとのコントラスト差に味があって良いよね。
toyokeizai.net/articles/-/69971 手動運転の車や歩行者・自転車なんかの予期せぬ動きなんかも考慮済み、というかどう捌いていくべきかなんてことは考えてるみたいですけどね。
エンジン周りのディテールアップは悩ましいんですよねぇ。これだけ見えてるとごちゃごちゃやりたくなるんですが、結構ぎっちりっぽいので余計なことするとやばそうだったり。