ここ中国では2年前(だっけ?)の「超級女声」が人気を呼んで以来、オーディション番組が後を断ちません。まぁ、大衆に夢を与える点で受けているんでしょうな。
話変って、「紅楼夢」って聞いたことあります?
18世紀中頃に書かれた古典文学らしいのですが、10年以上(よく知らない)前にテレビドラマ化されたらしいのですな。
で、最近この紅楼夢のドラマを北京電視台がリメイクするっつーことで公開オーディションをやってます。
これがねぇ、気が長い話で、延々数ヵ月に渡って毎週放送してるんですわ。
番組名が「紅楼夢中人」つーのですが、狙いとしてはメインキャストを公募して視聴者の興味を煽ろうということなんでしょう。
やっとこさそろそろ決まりそうなところまで来ました。
が!
残った連中と言うのがどれもこれも「なんだかなぁ」な人達ばっかり。
見た目がアレな人とか、セリフがほとんど喋れない人とか。
審査方法も一般からSMS(ショートメッセージ)で投票受けたり、業界人やらお役人(!)の投票があったりなんですが、わけがわかんないのはこのお役人。
投票理由が「彼女は若いから経験が浅いんだ。だから応援する」
はぁ?ドラマの成功・失敗は主役がしっかりしてなきゃダメなんじゃないのか?
ドラマの放送が始まっても私は見ません。
だって、見るからにつまんなそうなキャスティングになりそうだから。
企画側の意図に反して視聴率は低迷しそうであります。
巷の掲示板では私同様の感想がかなり書きこまれているそうで。
前にも書いた気がするけど、ピトー管のピトーって人の名前なのな。
川の水流の流速を測るのに考案した方法だそうな。

で、キット附属のピトー管パーツはこんな感じ。
形状的には別に悪くはないんだけど、実車写真なんかみるともうちょっと背が低いですかね。
それと管自体が太くてイマイチ。
これまでのキット製作でとった対応方法は、管部分を切り飛ばしてピンバイスで穴開け、そこへ洋白線なんかをはめ込むって感じ。
だけど、今回のパーツは結構細いのでそんなに正確に穴開け出来る気がしない。

つーわけでまたしても自作します。
0.4mm の洋白線に適当にあまってるホワイトメタルを溶かして溶着。
形状?適当っすよ、適当。どうせ削り倒すので。

なんとなく翼断面風に成型します。
地味ぃな作業だよね、しかし。

上側を直角に曲げて終了。
画像の状態だと下側が長すぎるので浮いてますけど、あとで短くして調整します。
これだけのためにブラシ使うのはめんどくさいので筆塗りでプラサフ塗って、黄色くします。
ほんとに飽きて来た・・・。
うーん、他のキットですか。それやっちゃうと二度とコイツには触らなくなるような気がして・・・。
あともうすこしなので頑張ってみます。
仕上げがいい加減になっちゃうというのは同意ですが。
私は北京から帰ってから、リズムが崩れてなかなか手をつけられない状態です。
生活の隙間モデリングはいかに製作時間を生活リズムに割り込ませるか?なのかも知れません。。。
いや、進んでるんですかねぇ、これで。
最近は事情により以前とリズムが変って来てしまったのでなかなか模型に割く時間がとれてないのは、その通りでおます。