これはだいぶ前に Ohtoro さんが購入しようとしてた時に「欲しかったら一緒に注文しておきますよ?」と誘っていただいたので「じゃぁお願いしよっかな」と便乗させていただいたものでした。
DUMONT のピンセットなんですが、うん、やっぱりいいものは使い勝手が違うもんですね。
ただ、5種類選んでみたものの、まだどれをどういう場面に使うべきなのかよくわからないんですよねー
というわけでこの動画を見て勉強してます。
参考になる・・・・のか?

前回左右のフェンダーの高さを追加したんですが、そのままだと今度は中央との段差が大きくなってしまいます。実車は段差がほとんどなくて、キャラクターラインがちょっと入ってる程度なんですね。なのでこちらも修正する必要があります。
実際、このキット、中央部が凹んでるような造形なので元々なんとかしたかった部分でもあります。

サイドと同じように 0.3mm のプラ板で真ん中部分をふさぐようにすると最初の画像でもうっすらわかると思いますけど真ん中に隙間ができるんですよ。
なので黒瞬着で隙間を埋めるようにしながらこのプラ板を接着。硬化後に真ん中をくり貫いて前後をパテでスムージング。
これでフロントフード全体のかさ上げ完了。やっちゃってからなんなんですけど、ウラッコよりもシルエットのイメージに近くなっちゃってる気がしないでもない。

次はテール。もともとはデカールで再現されてたテールランプ、デカール持ってないし自分でデカール作れないし、何よりデカール表現では物足りないので何とかいたしましょう。
プラ板でガイドを作って瞬着の点付けで固定。外枠をピンバイスに挟んだ虫ピンで卦書いて行きます。最初っからスジ彫り用タガネなんかで卦書いちゃうとプラ板自体も削れていっちゃうので、ここは虫ピン。

うっすらとガイドラインが出来たらプラ板を剥がしてスジ彫り用の工具でがっつり深くしていきます。
と、この時点になって気づいたのですが、プラ板のガイド、左右が長すぎだった・・・。ので急遽内側に更に別の線を卦書き。もうね、リアはなんかボロボロ。

スジ彫りが深く掘れたら、モーターツールでギュイーンと真ん中をくり貫いてしまいます。
キワに部分はタガネやらナイフやらを使って微調整。
これ、フライス盤なんかあったらもっと簡単なんでしょうね・・・・

いきなり出来ちゃってますけど、オレンジと赤のアクリル板から細長く切り出して、それを瞬着で合体。
現物の穴のサイズに合うように切ったり削ったり微調整をしてはめ込めるサイズになりました。
素晴らしいです。
リアウィンドウ上の黒いのは黒瞬着ですか?
このテールランプは四角なので以前のストラトスや TZ2 に比べると手間が少なくて楽ですわ。
リアの黒いのはその通りです。塗装を剥がしたときにレジンを傷めてしまって欠けてる部分です。エッジなので普通のパテより硬度の高そうな黒瞬着にしてみました。
ピンセット色々使って自分流儀見つけられると良いですねー
私個人の印象なんですが、もともとのフロントフードはそこかしこが逆反りになってる感じだったんですよ。なのでどうもカッコよく見えなかったんです。
色々いじり倒して実車とは違う雰囲気になるかもしれないけどそこは目を瞑ってて欲しい w
好んで使ってるのはFONTAX INOXのTAXEL#2と
DUMONTのDUMOSTAR#5aと同じく#7という3種類でした。
他にも何本か手に入れてるんだけど、最終的には使い勝手が良いのは限られてくるやね。
一番のお気に入りはFONTAXの#2、要するにストレートタイプなんだけど、
掴みやすいだけじゃなく、目標に置きやすい(目線が定めやすい)ってのが大きいかな?
ピンセット、私もメインで使うのはストレートタイプばかりですね。小さいピンを穴に差し込む時などは横向きに掴めるタイプが便利ですが。ツル口タイプは使い道が分かりません。
とにかく何でもピンセットで掴むので、普段使いには千円程度の安いのを使って、ここぞと言う大事な作業にDUMONTやハセガワの高いのを使う感じです。
あ、これ「さかなクンさん」て付けないと闇の殺し屋に小指でコロっと殺られる「さかなクン」みたいに「河童ちゃんさん」て書くべきなの?書かねーけど。
自分が使ってるピンセット、これまでは安いの使ってたところ、それなりのモノを使うべき、みたいなのを見て、それなりに値の張るブツを購入したけどやっぱ無名のものだったのよね。DUMONT のとどの位違うのか楽しみですわ。
おひつじ@tak さん、
アレザンてそういう扱いなんですか・・・。その割りに名前を聞くこと多いので私のようなミーハーには地雷ですな。
横向きのピンセットなんてあるんですか。ツル口タイプは一般的に考える持ち方と逆にすると小さいピンを穴に差し込むのに便利な気がします。