2016年03月28日

カラー

また久しく更新できませんでした。すみません。

昔の車って特にフェラーリなんかがわかりやすいんですけど、V12 だけど総排気量 3000cc とかありましたよね。今は V12 にしろ V10 にしろもっと排気量の大きいエンジンばかり。どうして総排気量の小さめの多気筒エンジンてなくなったんだろうな、とふと思ったんです。

で、今のエンジン見ると大体 2000cc だと4気筒、3000cc だと6気筒が多い。あ、1気筒あたり 500cc なのが多いんだなと気づきまして。確かにランボなんかも V12 で 6000cc だったりしますね。

とすると効率とかの関係で大体そんなところに収まったのかな、と推測。今はこういうのもネットで検索して調べられるので便利ですな。やはり効率の問題から1気筒あたり 400cc〜600cc というのが一般的になったということらしい。

というわけで投げかけておきながら自分で回収した前置き w

そして微速前進しているウラッコ。

Urraco040.jpg

パーツ、特に黒いレジンで出来てるパーツの傷がヒドいってのは割りと最初の頃に書いたと思うんですが、バンパーよりも内装部分がメチャクチャだったんですよねぇ。

というわけでこっちもパテ埋めして綺麗にしました。とりあえず外側からよく見えるところだけ。

Urraco041.jpg

で、ですね、そろそろボディカラー吹こうと何色にするか参考にするべく実車画像を眺めてて気が付いたんですが、

これ、サイドウィンドウ前方の三角窓のピラーがない・・・・

今頃気が付くのもどうかって感じなんですが、実車には三角窓があります。

Urraco042.jpg

もちろんキットのバキュームにもそんなモールドは入ってません。
できればウィンドウはもともとのやつを再利用したいと考えていたので、ここをどうクリアするのか考えないと。

Urraco043.jpg

あててみると大体こんな感じなんですね。

結構綺麗にはまってるけれどもバリ面イチってわけでもなく、若干窓枠との間に段差があります。
なので極薄のプラ材を貼ればなんとかなるんじゃないだろうか、と。


Urraco044.jpg
Urraco046.jpg

というわけでタミヤの 1mm 角棒を削って貼って削って微調整。

あとから気が付いたんですけど、エバグリの極薄材持ってた・・・

まぁそんなこんなで要らない苦労をしつつもとりあえずボディ・カラー塗るところまできました。

Urraco049.jpg Urraco048.jpg

チョイスしたのは黄色。
タミヤの缶スプレーのクロームイエローを中抜きしたものを塗りました。

クロームイエローは割りと濃い色で隠ぺい力が若干高めではありますが、やっぱり2度吹きが必要でしたね。ただ、色ムラにはなり難いです。

で、中研ぎを経てクリアを吹いたんですが



Urraco050.jpg

・・・・・・・・・・

なんかぶつけたらしい。

ま、慌てず乾燥したところでイエローを筆で繰り返しチョン付けして誤魔化そうと思ってますが、うまく行きますかね・・・

あ、そうそう実物のカラーはこっちの最後の画像の方が近いです。
posted by ワタナベ at 12:36| 北京 | Comment(7) | TrackBack(0) | Lamborghini Urraco (ALEZAN) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
壁打ちw
元の窓は切り出さず大胆に貼ってあったんですねぇ。
サイズが合っていればこんな方法もアリかと目から鱗です。
黄色も既にかっこいいですがルーバーや窓枠に黒が入って締まると更に素敵になりそうですね〜
Posted by Ohtoro at 2016年03月28日 17:04
Ohtoro さん、

何をどうぶつけたのかさっぱり記憶にないんですよねぇ・・・。

元々気合入れて作るつもりはなかったのでバキューム・ウィンドウは丁寧に剥がしたんですわ。しかしこんな落とし穴があるとは思いもしませんでした。
黒塗りは私も非常に楽しみにしてます。引き締まった感じになるんではないかと。
Posted by ワタナベ at 2016年03月28日 18:22
下から三段目の塗装直前の画像で既に傷が入ってるぽい感じがしますな。

 そういや黄色い車って私はもう随分作ってないな〜。最後に黄色いの塗ったのは前世紀だったと思う(笑
飛行機なら萌え飛行機を一回塗ったな(汗
 黄色って調色も難しいし塗るのも難しいっすな。

※例のミッション、順調に進行中です。
Posted by @河童 at 2016年03月28日 20:48
効率の問題と言えば、3000ccで出せるパワーって限界があるわけで、高コストな12気筒エンジン作って馬力が大したことないんじゃ車格が落ちてしまってそれこそ効率悪いんでしょうなw

黄色いいですね。好きな色です。好きだけど自分のクルマにはなかなか選べない色です。
黄色ってフェラーリの色でもあるせいか、ランボの黄色って珍しい気もします。
Posted by おひつじ@tak at 2016年03月29日 01:20
@河童さん、

うーん、傷はやっぱりクリアを吹いた時です。画像ではわからないかもですが下地の色が覗いていたので。

黄色は私も思い返せば15年くらい前に作ったエンスーのストラトス以来です。赤・黄塗りわけとかはありましたけど、まっ黄色は久々です。

ミッションの件、感謝感謝 Death!



おひつじ@tak さん、

3000cc で V12 作ってた頃は各部の重量が軽いから慣性モーメントも少なく軽々回るって事で高回転・馬力重視だったって事なんでしょうかね。トルクはスッカスカだったり。

黄色がフェラーリの色っていうより、ランボのカラーは奇抜なのが多いのが影響してるんでしょうかね。私にとっては70年代ランボはあの変な緑色の印象が強かったりします。
Posted by ワタナベ at 2016年03月29日 09:47
その昔、二輪125ccで5気筒でリッター当たり25ccくらいのがあったようです。
ラジコン並みw
排気量と気筒数の関係は効率を突き詰めて現在の流れになってるんでしょけど、自分的には3リッター12気筒ってのが一番いい音出しそな気がしますが。
カーモデルで黄色塗ったのはジョーダンF1の時だけで、色むらが酷かったけどデカールで誤魔化せた記憶がw
でもなぜか黄色カラーの在庫は沢山あるんですよねぇ。。。
Posted by いと at 2016年03月30日 22:23
いとさん、

125cc で5気筒ってそりゃまた妙な w
気筒あたり 400cc - 600cc が適正なら軽は2気筒でいいはずなんですけどね。今は3気筒が主流ですよね。あれがちょっとひっかかるんです。

在庫として黄色強制のキットはほとんどないですけど、246GT とか黄色イメージの市販車は結構ありますね。あ、私もジョーダンあります、琢磨が乗ったやつが・・・
Posted by ワタナベ at 2016年03月30日 23:29
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