2016年04月25日

お手つき確認

先週の金曜日から日曜まで家人が不在でしてね。

息子の相手をずーーーっとしてました。昨日は中国科学院(?)とかいうところが主催する子供向けのアクティビティに参加してたんですが、ワタクシ、こういうのが苦手なんですよ。

なんでかっていうと、年齢もバラバラ、生活水準もバラバラな子供とその保護者が集まるわけなので大体ウンザリする場面に直面するわけです。日本の場合だと今時は「いやいや日本も酷いですよ」とか言いたくなるでしょうけど、中国の比ではないと思いますなぁ。

まぁそれはさておき、

ここのところお手つきばっかり増えてて「アレはどうなった?」とか思われてる向きもいらっしゃるようなのでちょっとここで整理してみましょう。


DSCF3466.jpg

トップバッターはこちら。
プロバンスの ST185 紅白セリカ。プラ板挟んで拡幅したやつですが、元々のレジン、プラ板、隙間充填の黒瞬着と3種類の材質を跨いでスジ彫りなんかをする箇所があるんですけど、これがやにりくいのなんのって。
それと忘れてるかもしれませんけど一度落下事故起こしてピラーから折れてルーフ分離、なんて事もあったんですよねコレ。

なので、一旦レジンで複製しようと考えてるわけです。なのでシリコン型を作る前に表面のサフとかザラザラしたところを整形する作業を地道にやってます。


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次、マイクロスピードのエスコートすね。
こないだまで地味ぃにウィンドウを切り出したりしてたわけですが、ヘッドライトのパーツを作るところで止まってます。いや、パーツ自体は単純で簡単に作れると思うんですよ。プロジェクターランプむき出しなのでドリルレースですぐできる。
なんですが、子供が同じ部屋で寝るのでモーターツールの音とか気になって夜は作業できない。これはタイミング待ちです。


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アレザンのウラッコね。
結局塗装の傷みが酷いので塗りなおそうと考えたまではいいんですが、フロントフードにプラ板+ポリパテを使ってる関係上普通のシンナー風呂は無理。

ペーパーで地道に落とす方法も考えたけど、モールドやらエッジがダルくなってしまいそうなのでこれまた却下。で、ふと思い出したのがガソリンタンクの水抜き剤、主成分が IPA のアレです。あれでラッカーの塗料が落とせるというのでそれを試してみようと思ってるのですが、なにせここは北京、どうやって入手すればいいのかよくわからないんですよねぇ・・・。

そもそもカーケアなんて洗車・ワックス掛けすらほとんど自分でやらない人達ばかりのこの国柄故、見つかるのか微妙。しかも国内では売っていても北京なんて乾燥した地域なので需要がないのかもしれない。
既に帰国してはいますが以前北京に駐在してたオート○ックスの人にさっき「北京で置いてるかどうか知ってる?」とダイレクトメール打ってみました。その返信待ちです。


917001.jpg

というわけで現時点での作業机上はこんな感じ。

ちょっと前に開始しかかってたプロバンスの DB3S はスジ彫りをちょっといじっただけだったので、これを機に一旦ストックに戻ってもらいました。その代わりってわけじゃないですけどなんか一個増えてます w

みんなが作ってるときにやらないとホラ、一応話題性がね。ww

917002.jpg

つーわけで宿題として渡された本日のメインディッシュ Porsche 917K SPA '70 #24 なんですが、これ既に渡されたときに言われてたんですが、リアが歪んでます。
どう直すのか、まぁ定番ですが、


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「レジンの煮付け、プロバンス風」


ですよねー、まずは。
一応蒸し器を入れて鍋の底に直接触れないようにしてみましたけど、そのままでも若干浮くし、沸き立つ泡で踊るので必要なかったかもしれません。


917004.jpg

強火で沸騰したお湯の中で10分ほど煮込んでみます。

実際、どの位煮込めばいいのかよくわかりませんが、まー10分もやれば十分でしょ。煮込んでるとプロバンス・レジン独特のあの香りが湧き立ってきて盛り付けにも力が入ります!


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引き上げたところでグイっと指で反り返りを矯正してそのまま流水にさらして冷却。

直りました。これ、矯正後10時間経過した画像ですけど、今のところ大丈夫みたい。経年変化でまた反り返ったりしますかね、有識者の皆様?


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ちょっとタイヤをセットしてみたりして。
今はバリ取りを進めています。



そうそう、思い出したので 206S の比較なんかも。なんか今日は盛りだくさんすな。


DSCF3473.jpg

色の薄い左側がプロヴァンス製、右側がレコード製です。
全長はプロヴァンスが 1mm 程長いくらいであまり変わりませんけど、全幅は明らかに広いのが一目でわかるくらい。シートの幅もプロヴァンスの方が横幅があって、全体的にボリューミィな感じ。


DSCF3474.jpg

リアからの眺めだとプロヴァンスの方が狭く見えます。
全幅が広いのにエンド部分が狭く見えるということは絞込みがキツ目なんですかね。上から見るとウィングのせいでその辺がよくわからないです。


DSCF3475.jpg

フロントの造形はそれぞれのメーカーの味が濃く出ますなぁ。
目を引くのはヘッドライト開口部の大きさ。レコードの方が大きくて個人的にはフェラーリらしい感じがします。
あと、ノーズ先端の開口部も形状が微妙に異なってますね。どちらが実車に即した形なのかは資料画像を見てからでないとよくわかりません。


DSCF3476.jpg

ライトの開口部はこんなに違います。

あと、フロントフェンダーの盛り上がり部分に峰のようなラインがあるのがレコードの 206S の特徴ですかね。プロヴァンスの方は頂点が丸い形してます。

以上でーっす
posted by ワタナベ at 12:24| 北京 | Comment(10) | TrackBack(0) | Porsche 917K SPA'70 (Provence) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
レジン色が良いです。レジンは匂いも大好き。
最近模型屋に行っても(半年に一回くらいも行きませんが)レジンの匂いがしなくて残念です。
やっぱ206Sはレコードでっせー
屋根の丸みが全然違うのスゴイっす。
スターターも見てみたいですねー
Posted by デモドリ at 2016年04月25日 15:18
デモドリさん、

なんか記事かいてて「完成しない病」気味だなぁとおもってしまいました。
レコードを薦めてくれたのはデモドリさんでしたからねぇ。スターターのは屋根つきだけなんですかね。ネットに出てる画像から見る限りはレコードのスタイルに似てるように感じますけど。
Posted by ワタナベ at 2016年04月25日 15:47
にゃるほどですね。
似ているようで結構違います。
スタタはお手付きがあったけど、何処いったっけ?
Posted by ハルパパ at 2016年04月26日 00:19
ハルパパさん、

プロバンスはヘッドライト周りの枠をモールドしてある一方、レコードは透明エポキシを詰める方式なので枠無し。そんなところにも受ける印象の違いがあるかもしれません。
スターターもお持ちでしたか。ぜひ完成させていただきたい!
Posted by ワタナベ at 2016年04月26日 11:38
917早速ですね。 シェフのご相伴に与るのが楽しみです。
変形は成形時のものでなければ大丈夫だと思いますが、念のためステンレス棒を横串にしては如何でしょうw
206Sもホイール複製すれば2台完成ですね(笑
Posted by Ohtoro at 2016年04月26日 12:56
Ohtoro さん、

前にも書いた通りサクっと終わらせるつもりですし、Ohtoro さんの後追いで行きますから。w
ステンレスの棒ねぇ。いいアイディアだけど、残念ながら持ってないんです・・・

まだプロバンスの方のホイールをきちんと確認してないので使えるかどうかわからないです。
Posted by ワタナベ at 2016年04月26日 14:23
917リア真っすぐに成りましたねぇ!
さらっと出来で残念!(何が残念なのか(笑))

917サックと作って完成しない病から完治してください。

206S、イメージだどプロバンスの方が細身で華奢な感じしてたけど並べると意外。
写真見ると、AMRとプロバンスてぇ感じですねぇ!
Posted by こいで at 2016年04月27日 08:23
こいでさん、

えぇ、残念ながらあっさり修正できてしまいました。ご期待の切り刻みは出番なしです。

206S の例えは確かにそんな感じですね。実車がものすごく小ぶりなのでレコードの造形の方が好感もてます。
Posted by ワタナベ at 2016年04月27日 10:25
あれ?煮ただけで治っちゃったんですか、917。せっかく三枚におろす技が見られるかと思ったのに( ´ ▽ ` )ノ

しかし煮て整形するだけでこんなに綺麗に治るんですか。ちなみに屋根とか他の場所には影響ないものなんですか?
Posted by Yoshitaka at 2016年04月28日 18:46
Yoshitaka さん、

煮るだけではそんなのグニャグニャにはならないので、他の(特に薄い)部分も影響は受けなかったです。
煮て引き上げたそのままだと湾曲してた部分は真っ直ぐに近くもなってなかったし、逆に反りが強くなるってこともなかったです。まっすぐに修正するのも結構力必要でした。
Posted by ワタナベ at 2016年04月29日 10:39
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