去年の今頃、模型コンペとして「ルマン車祭り」やってたのを覚えておいででしょうか。で、締切り前にすでに白旗揚げてたわけですが、その時ギブした理由が「週末、会社のイベントで拘束される」だったのね。
思いだした?
今年もばっちり拘束されます。もう、やってらんないって。来週末であります。
で、ですね、土曜日の晩のディナーでは会社全体で余興をやるわけなんですが、今年の余興は
「◯◯ アイドル」
◯◯には適当に会社名いれて下さい。
要するに、タレント・オーディション番組のマネですな。
数ある支社で予選をやって、当日決勝戦をやろうってことらしい。
アホくさ。なんかワシとは趣味嗜好が激しく異なる人達と一緒にいるんだなぁ、と実感。
前にも書きましたけど、中国ではこの手のオーディション番組が流行ってるんですよねぇ。あ、それとも U.S. の「アメリカン・アイドル」のマネなのか?
「アメリカン・アイドル」も今年は別の意味で大うけ。
(知りたい人は「ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会」をググって、該当記事探してみて下さい。)
今年の目玉は何といってもサンジャヤ。
これでかなり最後の方まで残っていたらしい。大爆笑。
あ、タイトルの「密輸」ですか?それは模型話なので、
ここから本題。
昨日一個ブツを密輸しました。
それは

これであります。
Top Studio 製の F1-2000 Super Detail-Up Set !
いえね、メーカーのページ見てても一向に更新されないので発売はいつかなぁなんて待ってたんですけど、先日 Feyd さんとこでコメントやり取りしている間に、既に発売済みになっていることが判明。
HobbyEasy っちゅう香港のオンラインショップに注文したところ、昨日届きました。
カミムラさんが F2001 でやった記事を見て触発されたんじゃないか、と思うようなパーツ類なんですけどね。
箱は結構小さめです。43 の箱をひとまわり位大きくした感じ。

で、さっそく中味なのですが、ほとんどのパーツはレジンでできています。コネクターみたいな細かいパーツもレジン。
これ、出来が一体どうなのか微妙・・・。
見ての通り、白いレジンなのでモールドが見にくいんですよ。サフ吹いてみたら見易くなるとは思いますが。
これはちょっと意外でした。こういうのは金属のヒキモノを想像していたので。

更にこちらは大物パーツ。
ファンネルボックスとか、ファンネル、インジェクション、ブレーキ・ディスク等々。
これらレジンパーツだけ見てるとメーカーのページ等に貼ってある完成見本のようにうまく作れるのか疑問、つか、あれはワンオフのヒキモノとか使ってんじゃないか、と。

で、その金属ヒキモノパーツといえば、これだけ。
ホイールナットとシャフト。なんか寂しい・・・。

ケーブリングに必要になるハンダ線やら被覆済みワイヤ、収縮チューブなどもセットになっています。

こちらはエッチングパーツ。
スタジオ27のエッチングとは材質が全然違いますな。割とペラペラした感じでふにゃふにゃ曲る感じ。扱い易そうな感じがします。

更にインスト。
この調子で3枚(だったかな)の裏表にずーっと説明がついてる。
もう、見てるだけでお腹いっぱい。
実は F1-2000 はなぜか2個も積んであるんですよねぇ。
なので、一個はこのセットをフルに使って作り、もう一個はこのセットを参考にしつつもほぼ自作で似たようなディテールアップを施してみようか、と。
あ、ちなみに HobbyEasy ですが、Feyd さん情報では人によってはいい評価だったり、悪い評価だったりなので安定したサービスを提供しているわけではないようだ、とのことだったのですが、
私の今回のケース(初めて利用してみました)では、まず
品物は確かに届いた。
日数は注文後4日以内(届け先が中国だからってのもありますが)
というわけで特別な問題はなかったのですが、一点だけ、
注文後メールが届き、「発送したらメールで知らせる」と書かれていましたが、そんなメールは来なかった。
また、オンラインでオーダーの状況を確認できるのですが、ステータスが「Ready to ship」のままで変更されていなかった。
要するに、実際の発送とシステムがきちんと連動していない感じ。
ま、こんなとこでしょうか。
でも作ったら凄いよね。ていうかこういうモノを使わないで上村さんは作っちゃったんですからもっと凄いけど・・・
欲しいアイテムですな。
スケールモータースポーツでしたかね。なんかもの凄く高かったのを覚えてます。
今回のこのセットの値段は445香港ドルなので、6000円ちょっとですかね。最初 Feyd さんが教えてくれたシンガポールのサイトではもう少し高かったですけど、そっちでは売り切れだったので。
あの F2001 の作例はほんとにスゴかったですな。今回これを入手しなくても自前で頑張ってみようとは考えてましたけどね。
しかし、いつになることやら・・・。
輸入開始だそうです。
そうなんですよ、私ももちろん受け取りました。
ここで私の入手価格を晒してしまったので申し訳ない・・・。
まぁ、差額は日本で安心して入手できる安心料ってことで。
yoshi さん、
ぜひ AMC で入手を!w
yoshi さんにはかなりプレッシャーかけられてるなぁ、オレ。
126C2 のロングビーチも「一緒に」って言われてるし。w
私のとこ以上に各種素材の入手が厳しいですからね。
メーカーの画像を見る感じでは、どうも某ガニフラのページをネタに
パーツ起こしてるっぽい気がするのは私だけか?
実は、模型休止中だったので、F1-2000もF2001も
作ったこと無いんですよね。更に言うと、スタジオの
F1-2000とかF2001なんつー無駄な買い物も積んでるのが悲しい。
ガニフラってなんですか?
ラジエターの吸気ボックスがレジンで別パーツ化されてるのは、よくみたら表面に編目模様がモールドされてました。これ、カミムラさんがシンナーで表面を溶かして編目付けたのと似てるんですよ。
タミヤのキットがあるならスタジオのキットはほとんど無駄ですねぇ。特定のGP仕様ならウィング類なんかを持って来ることもありですけど。でも、無駄が多い・・・。
クラクラさん、
親切は親切ですけど、商品自体が難物ですからねぇ。
値段を抑えるためなのかもしれませんけど、やっぱりコネクター類はヒキモノの方がいいなぁ。
ttp://www.gurneyflap.com/index.html
多分知ってると思うけど。
でも、私の推測はやっぱりカミムラさんの F2001 に触発されて F1modeling の F1-2000 特集の資料をネタに、って感じなんですが。
って買っちゃったんですね!(汗)
詳細なレビューありがとうございます。
一応ちゃんと届いたって事で安心しました。
F1モノじゃ無かったら買ってしまったところかも知れません。安い気がしますがお買い得感はどうでしょうか。
精度とか分かりませんので使ってみるまで分かりませんかねー。
値段は確かに安いですね。我が「ペキモ」オフィイシャルショップである AMC さんでも取り扱いを開始(いや、この記事をアップしたその日に告知がありまして)したんですが、やはり値段に開きがあります。
途中でかんでいる問屋のマージンとか、配送費用、関税などなど、いろいろかさむので仕方ない部分ですね。
精度の方はどうなんでしょう。レジンパーツなので、コネクタ類なんかはパーティングラインの処理はできるだけしないで済むような精度だといいんですが。