2017年04月10日

ウィンドウばっか

たまにはブログ更新しないと忘れられてしまうので。
といっても今回の記事はほとんど同じ画像なので見ている方は面白みに欠けるかもしれません。作ってる方もツラいだけだったんですけどね。



というわけでお茶濁しの動画です。

この頃の F1 はよかったなぁ、とジジィは思うんですね。マシン自体もカッコいいし。
やっぱり今の F1 は見た目が私には無理ですわ。前後ウィングもそうだけど、ノーズとか超長いホイールベースとか、なんかバランス悪く感じちゃう。

最近の F1 から入った若い人達にはこういう感覚はないのかもしれませんけどね。
で、さっきも書いたとおり似たような画像で面白くはありません。

308082.jpg

サイドウィンドウ、特に真ん中の開くウィンドウが開状態になってるのがこのキット。なのでそこだけバキュームパーツを絞ると前後との厚みのバランスが崩れてしまう。
それとキット構成だと内側から貼り付けで、サッシが非常に分厚く見えてしまう。というわけで全部抜きなおすことにしたんですね。

308083.jpg

サッシの厚みを感じさせたくないので、内ハメでも外ハメでもなくギリハメ(?)に挑戦。
もともとバキュームパーツは苦手なのにこんな事始めたのはかなり後悔してます ww

今回はできるだけ丁寧に行こうということで、化粧用品の小さいハサミでまずは大まかに切り出し。

308084.jpg

最初は大きめにハサミで切り出してヤスリで追い込んでいくわけですが、ここでさらにマスキングテープで持ち手を付けて、ピンセットでそこをつまみつつあてがって、どこを削るのか慎重に探ります。

削る箇所が決まったら、ネイルケア用品のヤスリで2,3回削ってはまたあてがってチェック。ってのを繰り返しました。


308085.jpg 308086.jpg

で、まぁ同じ工程を繰り返して、右側のウィンドウが終わったのが3週間後くらいですかね。
毎日作業できたわけでもないですし、なれない工程だったこともありますけど、とにかく焦らずじっくり進めました。


308087.JPG

でもねぇ、それだけじゃやっぱり飽きてしまうわけで。
ウィンドウ枠の黒塗りをやってしまおう、と。初めてタミヤの曲線マスキングテープ使ってみたんですが、以前 917K で絶縁テープを細切りにしてマスキングテープ代わりにしてみましたよね。あれを若干薄くしたような感じで材質は似てる気がします。

で、使った感じは・・・意外と使える場面は限定される気がします。曲げられるのはいいのですが、逆に直線部分に使いづらいです。妙にヨレてしまう感じ。慣れの問題かも知れませんけどね。


308088.jpg

で、ささっとマスクして吹いてしまいます。


308089.jpg

やっぱ黒枠が入るとまた一歩完成に近づいて気持ちいいすね。


ただ、実際はこのあともう一回やり直してるんですが。サイドの窓枠、というか雨どいの部分はボディカラーのままだと思い込んでてわざわざそこをマスクして吹いたんですが、実車は雨どいも全部黒だったという www
手順的には同じなので画像は省略します。

308090.JPG

で、気分転換もできたので左側のウィンドウのフィッティングを始めたんですが、前側の三角窓をやっつけた後真ん中のウィンドウを切り出したら、小さすぎ・・・。

というわけでもう一回バキューム抜きなおしました。後ろ側のクォーターウィンドウも予備があった方がいいので一緒に抜きました。


308091.JPG

これまた右側と同じ工程なので全部そろったところの画像だけ。

やっぱりこれ、何度も繰り返すと少しづつですけど手並みがよくなりますね。右側よりも短時間で終わらせることができました。

posted by ワタナベ at 17:25| 北京 | Comment(7) | TrackBack(0) | Ferrari 308GTB (Revell) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
24カーモデルは窓が肝ですね
カッコイイっす。
接着はアクア....
Posted by デモドリ at 2017年04月11日 16:53
デモドリさん、

リンカーー!!!

24 に限らず 43 だって窓が肝じゃないすか。w
24 のプラモだと新しいキットはパチピタでウィンドウパーツがサッシにはまり込むような成型されてるのが多いですけど、さすがにこれは古いキットなのでそんな親切設計じゃないですしねぇ。
Posted by ワタナベ at 2017年04月11日 18:45
丁寧な作業!
しかもバQがきれい!
だいぶゴールが見えてきましたね〜
頑張ってください
Posted by Ohtoro at 2017年04月11日 20:01
Ohtoro さん、

丁寧というか、こうでもしないとはまらないので ww
バキュームパーツは実物はそんなに綺麗じゃないんです実は。表面にブツブツがちょっとあって、記事中の表面処理といってるのはそれをペーパーで削り落とすことなんですねぇ。
で、ヤスリの痕が残りますからクリアコートも必要になります。なにしろ塩ビ板の入手がめんどくさいのでできるだけ無駄にせずになんとかしようという苦肉の策です。
Posted by ワタナベ at 2017年04月12日 12:26
ウィンドウをバキュームとか言うてるから43かと思いきや24。で、そんな手間を惜しまないとかブログ間違えたかと思ったらペキモだった。いや〜、浦島ですわw

 物凄く今更な話だけど、この308って元ネタはモノグラムのかな?308はどうしてもバカ映画のヒドゥンを思い出しちゃう。

Posted by @河童 at 2017年04月12日 14:39
肝心のコメント書き忘れたwww

 私がF1にドハマリしはじめの頃、周りのオッサン達が「ないわ〜、今のF1無いわ〜、ノーズが細いし長いしラジエターボックス(サイドポンツーンね)もデカすぎて不細工やわ〜」つって毛嫌いしてたのを思い出す。その不細工と言われてた車しか知らなかった時代の人がオッサンになって、今度は同じ様に「無いわ〜、今のF1、ほんま無いわ〜」っつってるんでしょうかね。そんな気がします。私には、今のF1のマネージメントは勿論、車体のフォルムも全然興味が湧かないので、気が付くと4年位マトモに見てない。知ってるのはフェラーリが久々に優勝したって話とホンダがゴミって話くらいか(笑
Posted by @河童 at 2017年04月12日 14:45
@河童さん、

そっちが肝心の部分なのか www
まー、時代の流れって言われりゃそれまでなので、懐古趣味のオッサンたちには馴染めないだけなんでしょうかね。私ももう8年見てないっすわ。

この 308 の元ネタは巷に転がってる画像を比較すると仰るとおりモノグラムのものっぽいです。いちいち特徴が一致してますんで。フロントフェンダーの怒り肩、リアフードのルーバーがコの字、ウィンドウが開状態、5マイルバンパー、全部同じ。
ウィンドウはどうにも我慢できなかったんですよ。瓶底メガネ状態で歪んで見えるし、分厚いし、開状態だし。ここまでやる意味あるのかわかりませんけどもね。

ヒドゥンのは GTS でしたっけ?308 で映画っていうとビバヒルコップの冒頭でシーンによってなぜか 308 と 328 がごちゃ混ぜで出てきたのを覚えてる。(記憶違いかもしれないけど)
Posted by ワタナベ at 2017年04月12日 14:57
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