またしても本記事とは関係ないお茶濁し動画ですみません。
ジルみたいなドライバーはもう現れないんでしょうねぇ。こないだのバクーでの荒れたレースをダイジェストで観たんですが、なんていうかこう興奮を運んできてくれるってのとは全く違う感じでしたねぇ。
ジルのは「何かやってくれる」。
今のドライバーは「何かやらかしてくれる」。
みたいな違いかなぁ。
あ、動画の中でこないだまで作ってた 308GTB をドライブするジルが出てきますね。あの人、普段からあーゆー運転だったのか、とちょっと笑いました。
さて、だいぶ前にちょろっといじったキットの続きをやります。
プロバンスの Aston Martin DB3S Le Man '58 です。
総合2位でフィニッシュした車ですね。前回ちょろっといじったときに「あれ?ここはこれでいいのか?」なんて造形があったりして、古い車は資料が少ないのでなかなか難しい。
キット内容はまぁスタンダードなものですね。
で、まずはエキパイ。
サイドから開口部が覗いてて、ここが塞がってると興ざめ。さらにはパイプ本体が右にオフセットされているのでボディ下からも良く見えるんですよねー
なのでまずは真鍮パイプでエンド部を作ってパイプ本体は半田で。
タイコはどうしましょうかね。
とりあえず真横から見える部分がちゃんとしてればいいかと思い、金属板を巻き付けるようにしてみました。
が、なんかイマイチな感じ。作り方は要検討で、しばらくしたら作り直します。
さて、ネットに転がってる画像みてるとこのリアフード上の処理が違う個体があるのがわかりました。
どれが正しいのか、エキスパートの力を借りつつ分析したところ、このキットの造形はどうも違うっぽいことが判明。
コブになってる部分を削り飛ばし
そこに穴あけ、その前方にむき出しのリッドを乗せる。
このリッドは某氏がわざわざ作ってくれたパーツを使います。サイズ違いのを3種類(4種類?)作っていただいたので、仮に乗せて適切なサイズがどれか検討します。
リアフェンダー後方両サイドにあったボッチ・モールドはどうやら識別灯で右側にしかないということなので、削り落として真鍮パイプと伸ばし透明ランナーから作り直し。
識別灯は意識的に大きくしました。
あと、リアフード上のスジ彫りも要らないのでパテ埋め。
続く。