で、帰国するとこれまた恒例になりつつあるオフ会がありましてね。オフ会の詳細は他の方のブログの方が詳しいのでそちらに譲るとして、日本へ行くと買い物をしなければならないわけですよ。


というわけで消耗品を中心に買い込みました。
タミヤマークが結構多いですね。なんだかんだいってタミヤの工具とかはいいものが多いですから。今回注目したのは多用途接着剤、クリアパーツなんかの接着に使え、ってことで実際のところ知らないけどアクアリンカーっぽい接着剤なんじゃないかと推測。
あとは IMON で鉄道模型用の挽き物パーツを漁ってみたり。電車用のヘッドライトが車に流用できそうなのでサイズの異なるものを何種類かチョイス。
あとフィニッシャーズにも寄りましてエッチングのメッシュ買ったり。なぜ買ったのかはあとで理由が出てきます。
まぁそんなこんなでオフ会終わって家に戻ると

なぜなんでしょうね。キットが5個もあったり。

マーシュの Ferrari 412P はフィニッシャーズに行った後なぜかカバンの中にありました。(非万引き)
正直 330P4 とかこの 412P はどこ製のが出来がいいとかそういうことに疎いので、マーシュを買ったのが正解なのかどうかわかりません。箱に入ってる完成画像からすると頑張ればそれなりに、頑張らないとやはりそれなりにしかできないっぽい。

その写真を見ると、これは 67 年のル・マンとデイトナの2種類作れるようですな。
赤いのは割りと見慣れているので白にブルーストライプの25番、ル・マン仕様で作ってみたいかな。
あ、25番、今イケメン細マッチョの巨匠が今作ってる二種類の GTO も両方とも 25 番なんですよね。いつか「ゼッケン 25 番縛り」でオフ会で並べてみるとか言うのも面白いかも。


で、そのマーシュの 412P ね、オフ会でチラッと話したんですがとにかく薄い。レジンが薄くて破けそうで怖いです。
「筋彫り深くしよう」なんて軽い気持ちでやったら貫通するかもしれない。

Racing 43 のカストロール・セリカ、93 年のモンテ仕様。
これはあれですわ、上田のグルメ巨匠に頼んでヤフオクで代打ちして落としてもらったもの。ここまでは自分の意思で買ったものだから仕方ない、自業自得。
あ、そうそう、すっかり記憶の彼方にいっていたプロヴァンスのセリカね、北京に帰ってから比べてみましたよ。
プロヴァンスのセリカは「横幅が狭くてなんかブサイク」と感じたので真ん中からぶった切って幅を広げたんでしたね。

・・・・・。
ディメンションはプロヴァンスの元々のと Racing43 のと変わらなさそうすね・・・。てことはあの幅でよかったのか。
でもなぁ、あのままだと確実にブサイクだったし。両方とも完成させて比べてみればいいんですかね。

ここから先が予想外の追加分。
オフ会で「はいお土産」とまたしても託されたブツ。TRON AMR の箱に入った Porsche 911 73 carrera の Tour De France に出た仕様。
なんか変なおっさんの顔が4つ書かれてるんですけど、これ Le Charlots とか言うコメディバンドみたいなのがスポンサーについてたっぽい。
雰囲気でいうとあれだ、ビートルズの二番煎じみたいな感じでアメリカにはモンキーズっていたじゃないです、Day Dream Believer とか唄ってた、あれのフランス版だと思えばいいんじゃないですかね。知らんけど。

「73 carrera 最高やねん」とか某所でツイートしてたのを覚えていただいてたようで、このチョイス。
AMR を名乗ってるくらいだからまぁボディの造形とかはいいでしょうけど、これ前後バンパーから下が別パーツになっててそこが落とし穴だったりするとめんどくさそう。

次が Carrera RSR の Vaillant カラーのル・マン 75 年出走車。
屋根つぶれで有名なスターターだけど、なぜかポルシェ 911 系だけはちゃんとしてるという噂。確かにこれも全然潰れてない普通のプロポーションしてます。
で、まぁそのオフ会の時に中身を見てみたわけですが、アゴ部分が角ばってるように感じたんですわ。自分の中のイメージだとこんなに角ばってないんじゃないかなぁ、と。「レースによって色々変わったりするからね」と言われ、まぁそれもそうかとは思うけど再度確認


これ、実車の方はレストアしてたりするかもしれないからこれが正解、とは言わないけど少なくとも私のイメージはこんな感じなのですよ。

MADYERO (でいいんすかね)の 934 Vaillant カラー。これ、インストとかデカールとかに F.D.S. とか書いてあるのですけど。
これも「ポルシェの中では 934 が一番カッコイイ」とか某所でツイートしたのを覚えていただいてたようで。
いやもうこれは文句なくかっこいいですよ。バキュームパーツもそのまま使えそうだったし。
あ、スタタのはまっ黄色であれはダメですわ・・・
という恐ろしく長い前フリがあって、短い本編。
これは日本に行く前の作業です。


ドアハンドルは中が抜けていない一体成型ですから、型想いで象ってポリパテで複製してみました。
もうちょっと綺麗に整形しましょうかね。もしこれが使えなくても奥の手で金属線から作るという選択肢もあるのでここは気楽。

このリアクォーターウィンドウの後にメッシュ部分があります。
キットは非常に古いですから、この辺は当時なりのモールド表現ですな。

なのでまずは枠を作ってみます。
0.4mm の洋白線で枠を作ります。あとで平たく削ればそれっぽく見えるはず。
なんだけど、あまりにも細すぎる気がしたのでこのあと 0.6mm でやり直しました。

さてメッシュ部分は手持ちのそれっぽいのを持ってくると、#150 相当の黒いメッシュかエッチングメッシュ。


試しにあててみると、どっちもイマイチなんですよねぇ。
で、冒頭の買い物報告に戻るんですが、フィニッシャーズで丁度よさそうなエッチングメッシュを買いました。
これでいい感じになればいいのですが。
確かに330P4とか412Pも250GTOと一緒で各自のイメージで合ってる合って無いとか強いでしょうねぇ!
まあ、何だかんだ言っても出来ちゃうと可愛いですからねぇ!
スターターのポルシェて他の箱車と違って不思議とルーフ潰れてないんですよね(笑)
そうですね、こいでさんとお会いできず残念でした。次回またお願いします。
作ってしまえば愛着湧くのはその通りで、こないだのパンテーラも出来としては自分のなかではダメダメなのですが、それは「=捨てたい」とはならないわけで。
とりあえず、ワイドセリカカッコイー
スケールエフェクトってのがありますからね、原寸通り縮尺しても同じように見えない場合もあるので、何が正しいのか分かりません
AMRの911って画像で見ても独特のスタイルな気がしますが、これも実際どうなんでしょうかね
色々詳しく見てみたい気もしますがまずはタミヤの935ですなお手並み拝見
人気車種だけあって資料には困らなそうなのも良いですね
プロバンスのセリカはなんていうか、正面から見たとき妙に寄り目みたいに見えたんです。Racing43 の方は同じ幅なのにそうは見えなかったので、ライトの微妙な造形の違いで印象が変わるのかもしれません。
935 、資料多いって言えば多いんですが、ネットに転がってる画像だと素性の知れないのが多くてどれを信じればいいのかよくわからなくて。雑誌の特集号かなんかがあればいいんですけど、生憎持ってないもので。