2018年05月08日

フロントリップ

さて、前フリに困ったのでいつもどおり某動画サイトからの動画でお茶を濁すことにしましょう。



レストア車両というのは得てして当時とは細部が違ってるので参考にしていいとは限りませんなぁ。
参戦暦が長いと色々モディファイされてたりするので最終仕様の状態でマーキングだけ特定のものになっていたり。

オーナーが非常に拘る人だったりするとその限りではありませんけどね。例えばストラトスの赤シャルドネ、Car Magazine かなんかで紹介されてたのはオーナーが超拘っててきちんと戻してたようですしね。確かあの人 037 の白いテクニカラーも持ってたんじゃないかな。

上の動画のモビーもマーキングは 78 年ルマンですけど、細部がちょっと違う。

今回はその違う細部をいじった話。

93578039.jpg

タミヤのキットのはリップがホイールアーチまでかかってない、途中で途切れた状態になってます。
けど、どうやらあそこはカウル一体でホイールアーチまで繋がってます。さっきの動画でもそれは見て取れます。

色々頂いた参考リンクを検討した結果、やはりここは薄いリップがホイールアーチまで繋がっているのが正解なので修正。どうやって修正するか色々考えたんですけどね、結局エッチングソーで切り離しちゃう。


93578040.jpg

0.3mm 厚のプラ板で後ろまで繋がってるリップを新造して黒瞬着で接着します。

エッチングソーで切り離した断面は若干凸凹してるので、接着剤兼パテとして使える黒瞬着はこういうところで重宝しますな。若干たっぷり目につけて接着。
はみ出した部分はやすりで落としてしまえばいいのです。


93578041.jpg

で、最初に切り離したリップを更に下段に追加する。これがル・マンの時の状態ですわ。

恐らくタミヤが設計したとき、真横からの画像を見たんじゃないかと思います。そうするとホイールアーチまで届いてないように見え、なおかつカウルと一体の部分が薄いせいで何もないように見えるのです。
ところが、このリップはカウルに一体化された部分とその下に追加になってる部分の2ピース構成になってて、現存する個体にはその追加部分がないんですわ。

なので現存車輌を参考にした製作記では追加部分がなくて、単に延長しただけで終わってる。

「別にいーじゃんそんなの」と思う向きはシカトしてもいい部分ですけどね。発見してしまったからにはやってみました。
posted by ワタナベ at 18:15| 北京 | Comment(2) | Porsche 935/78 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
人にはどうでも良いことも、自分で納得して楽しめればよいのです。
というわけで手を付ける際の資料とポイントがどんどん集まってタナボタ的に幸せ(笑
Posted by Ohtoro at 2018年05月09日 12:35
Ohtoro さん、

まー趣味ですからね、やりたきゃやればいいし、面倒ならやらなくてもいいと言う。

資料ね、ほんとありがたいです。みんながあれこれ教えてくれるので。
Posted by ワタナベ at 2018年05月09日 13:43
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