懇意にしていたカフェバー店主が日本に帰ることになり、店の物や私物を捨てたり譲ったりということで、私もお皿なんかをいくつか譲っていただきました。
で、数ヶ月前に「模型作ろうかな」というのでどこで買えるかなど教えて、彼も買ってきて作り始めたんですが、まぁ完成までには至らず。
「塗料なんかは揮発性の液体なので日本に送ることができない」と、皿と一緒に私に託されました。
が、これがタミヤの 1/48 の雷電。コクピットだけ色塗って計器類デカール貼って胴体に組み込んだ状態で渡されました。完成したら持ってって贈呈する予定。なんですが、これ相当古いキットらしく、モールドが凸モールドなんですわ。凹モールドに彫りなおした方がいいんでしょうかねぇ・・・
しかも、空モノなんて作ったのは 1/144 のメッサー以来で、こんなサイズのだと高校時代以来なんですよ。塗装の方法とかもだいぶ変わってきてるでしょうから、まずはその辺の情報収集から開始しないと。

で、935 のフロントダクト。こちらも古いキットですから色々と不都合な部分が多い。
このダクトのシャシー側は凸型のモールドになっていて、ボディ側の穴に填めるダボになってるわけです。
すみません、もともとの状態の画像を撮り忘れました。よそ様の製作記を見ててもここをこのままにはできない、と改造する方が多いですね。

凸モールドを削り落とすと、ボディ側に差し込めなくなるので何かしら工夫しないといけません。
私の場合は、見ての通りマスキングテープを貼った状態で組んでみて、周りに黒瞬着を盛ってメスダボにしてみました。
ま、実際はダボ穴と呼べるほどきちんとした穴ではなく、単に引っかかる程度なんですけどね。

こんな感じです。下側は邪魔だったので結局飛ばしてしまいました。
ほんとに上から被せるだけっていいうイメージ。

で、シャシー側のダクト先端に穴を開けて

めでたく開口状態。

他にこんなところも。
室内後端になんかのキャップが3つ並んでるんですが、実車画像みると透明なパイプが伸びてるんですね。
このままだとそのパイプを差し込む隙間・スペースがなく、やるならキャップを浮き上がらせないといけない。

というわけで型想いで型取りしてポリパテで複製したり、黒瞬着で複製してみたり。
これだけ予備も含めて作っておけばまぁなんとかなるんじゃないですかね。
掘り直すのは本当に大変で、ハセガワの雷電買った方が早いという。
筆でペタペタと塗ってみるのもオツな感じかと。
凸はそのままですか。いや、実際キット見たら凸の部分と凹の部分とあって「これはあえてこうなってるんじゃないだろうか」と思っていたので、やっぱそのままがいいんですかね。
ただそうなると合わせ目消しした時に消えてしまう凸モールドを再生する必要がありますねぇ・・・
塗装は車とは全く違う知識が必要っぽいので大変そうっす。
塗装は車と違って自由度が高いから色々試すと良いんじゃなかろうか。今では筆塗り研ぎ出しと呼ばれる手法を既に用いていたオッサンとかゴロゴロ居たよ。
いずれにせよカーモデルは「裏側は作らなくても良い」という不文律があるので外見だけでOKですね。
飛行機の48となると単発機とは言えビッグスケールになりますがカーモデルならミニスケールの範囲です。おそるるに足らず、頑張ってください。
凸モールド残すのはやっぱり難行だよねぇ・・・
「筆塗り研ぎ出し」ってなんなん?もう全然意味がわかんない。筆塗りして塗膜の厚みにムラの出たところを均一にするためにペーパーあてるとかそういう?
しょいググってみましょか。
おひつじ@tak さん、
ダクトの取り回しは「若干ウソだけど、概ねあってる」みたいな感じですかね。ここを固定ダボにするなんてよくまぁ思いついたもんだなと思います。
1/48 とは言っても F-14 とかではないので結構こじんまりしてますね。「いつまでに」みたいな縛りはないのでのんびり作りますわ。
確か?レベルの1/32飛行機のモールドが凹だったのを自分は初めて見た気がします
でも、その当時の自分の感覚だと凸でも凹でもあんまり気にしてなったのは事実です(笑)
飛行機、40年以上作って無いですねぇ!
コックピット作って機体の左右合わせて‥
もう作る段取り忘れちゃってます(笑)
そうですねぇ、昔は凸モールドが当たり前でした。ただそれ以上に作るこっちも合わせ目消しとか気にしてなかったのでどっちでもよかったっていうのが本音。
私も作る段取りなんてすっかりわかりません。ただチラ見する限りは車と違って戦車も飛行機も船も先に付けられるものはほとんど片っ端から接着しちゃうみたいですね。脚の格納部は先に塗るのか後なのかよくわかりません。