先週知り合いのデモドリさんが「 250GT SWB 考察」なんて記事をぶち上げてくれましたので、まねっこ。

とはいっても私の手持ちはこれのみ。グンゼ産業(現クレオスGSI)のハイテク・モデルシリーズでリリースされていたもの。
詳細は不明。ただディテールからするに60年8月以降にデリバリーされたロード・モデルっぽい。
どうもフロントのボリュームが足りない気がするんですが、どうなんでしょうか。

そして尻。
これまたダメ。なんだか角ばっていて全然セクシーじゃありません。
しかも下側に行くにしたがって後ろへ伸びる感じ。
「どうせバンパーで隠れるからいいや」ってことなんでしょうか。

上から見るの図。
やっぱり全体的に角ばっている感じですよねぇ。
あと、フロントフェンダーの抑揚が足りない感じ。
総論:ダメダメ。
っていうか、実車について資料をたくさん持っていない私がこんなウンチクたれること自体が「ダメダメ」。
えと、どこをどう修正すればいいか、忌憚なき意見募集。

先日書いたウォッシャーノズルはご覧の通り削り取りました。
削り取ったところへ 0.5mm の穴をあけてあります。今のところんこのノズルをどうやって再生するか決めていないのですが、こうやって穴を開けておく事で後々位置決めの目印になりますし、もしくは裏から接着剤を流す事も可能。
ノズルパーツに足をつけておけば差込み穴としても使えますので。
ちなみに削り取り前に念のため「型想い」でかたどりしてあります。
さぁ、これで終了。と思ったらまた別の部分が気になり始めました。

それがここ、ドアミラーの基部。
もちろん実車はこんな凹みがあるわけではないので、後々パーツをつけたときに気になるんじゃないかと思い始めたわけです。
なにしろこのキットの完成写真を見たことがないので、もしかしたら気にならないのかもしれませんが、難しいことではないので修正することに決定。

まず 1mm 径の穴をボディパーツ、ミラーパーツともに開けておきます。
これまた位置決めのためです。
あとで真鍮線で足をつけておけば楽に取り付けられると思います。

ピンボケで申し訳ない。
パテでこの凹みを埋めて修正した後、ボディパーツの裏側からもう一度貫通するように開口します。
ほんとにほんとにこれで修正・下地は終了・・・にしたい。

ちなみにカラーチップはこのような結果。
左から白・サフ・シルバーの下地を用いた結果です。
画像でみると白もシルバーもほぼ同じ感じですね。で、サフに直接のパターンだと若干暗めに見えていますが、実物ではほとんど変わりないように見えます。
そのまま吹いちゃおうかな。
【関連する記事】
ハイテック全盛期は3号とか作ってましたので、実物は見たことがないんですよ。たしかモデルカーズのフェラーリ特集で作例が載っていた気がしますが、全般的に実車の雰囲気を捉えていて、このSWBはカッコいいと思いますよ。
唯一気にするのはワイヤーホイールでしょうかね。
ああ、フェニックスもこのくらいカッコ良い顔だったら。。。
私のほうはボディ塗装の下地はファンデーションブルーにしました。
本塗装ののりもよさそうな気がしたので。
そうそう、私は完成しちゃいました。
次回作に入ってます…
あ、あれ?ハイテックの SWB っていいですか?
真正面から見たときにぺったんこであまりかっこよくない気がしてるんですけど・・・。
ワイヤーホイールはスケールを越えて悩みどころですよねぇ。ハイテックはエッチングを重ねてワイヤーに見せる手法ですけど、1/24 では確かに貧弱・・・。
kazu さん、
は、速い・・・。もう完成してたんですか。
秘かに追いかけていたのですが・・・。
ドアミラーはもともと足をつけることだけ思いついていたんです。で、とりかかろうとしたときに「はて?こんな凹みがあっていいものか?」と気づいたんです。
次回似たような構成のキットを作るときは試して見て下さい。