2007年07月02日

下地本当に終了

昨日は模型店巡りなんぞして参りました。

で、戦利品報告。


bj0095.jpg

右端の KS の洋白帯金と福原金属の真鍮パイプは今回の戦利品ではなく、デモドリ氏に依頼して入手してもらったものなのですが、先週無事マジ密輸完了しましたということで。

そのほかのものは、ハセガワの卦書きテンプレート。これでもうF1モデルのハッチだろうと、43 の運河彫り修正だろうともうどんと来いって感じですな。今さら買っておいて「どんと」もへったくれもないですが。

あと、タミヤのウェザリングマスターD。マフラーなんかの焼け塗装に使えるらしい。@河童ちゃんが以前レポってくれて以来気になっていた一品であります。

それと、御当地メーカー(だと思う)製の汎用エッチング。
画像だと小さすぎてわからないですけど、エッチングの帯に等間隔で穴が開いてます。サイズ違い、間隔違いが数種類はいってます。
もともとは艦船モデル用の様なのですが、これを使えばリベット痕の再現もばっちりであります。


bj0096.jpg

そしてもう一つがこいつ。
独レベルの Ferrari 288 GTO。商品名は単に GTO だけですけどね。版権問題回避のためなんだろうか。

これね、探してたんですよ。

思えば20年程前にフジミのエンスー版を作ってはいたのですが、出戻ってから再度チャレンジしたいと思っていた車種。なにしろ、以前作ったときはサフを吹くことすら知らなかった位ダメダメなモデラーでしたからねぇ。

スケールを問わず探していたブツにやっとめぐり会えました。

値段は176元なので、日本円にすると2500円位。こりゃ中味の出来がどうこういう以前に「買い」でありますよ。


あと、同じく独レベルの 308GTB もありました。こないだハセガワの 328 を買ったばかりだからこちらはスルーしてしまったのですが、捕獲しておくべきだったか・・・。

やっと本題。

迷っていた下地の色なんですが、アドバイス貰いまして、

z8027.jpg

「レーシングブルーの下地に黒も結構いいですよ」ということだったのでさっそくチップを作りました。

確かに若干くすんだ感じにはなるものの、かなりダークな方向に振れてます。

自分の中のイメージ的にはある程度高級車なので落ち着いた感じにしたい、と思っていたのでこれが結構いいかもしれません。

z8028.jpg

というわけであっさり真っ黒に。

いやぁ、黒って難しいですね。JPS カラーのロータス作るときは大変そうだ。
使ったのはクレオスのグロスブラック。ホントにふつーの黒です。

最初若干濃いめ(若干ですよ)で吹いたところ気温のせいか揮発のほうが速くて梨子地までは行かないのですが少しザラザラになってしまいました。そこで半乾きになった頃合をはかって一旦1500番のペーパーで軽く研いだあと、しゃぶしゃぶに溶いたものを再度オーバーコートしました。



ところでですね、このブラック。カラーチップを作ったときに手をすべらせてビンごと落下。
あっという間に


床に飛び散る鮮血!

黒だけど。


衣服にもべっとりと血糊が!

黒だけど。



というわけでジーパン一本おしゃかにしました。といっても履き旧しの穴開きだったのでマシでしたが。床の鮮血はシンナーでふきとりました・・・。


いやぁ、不幸中の幸いはなにしろ嫁さん不在だったこと。ほんとよかった。


ま、そんなわけでブラックがなくなってしまったので模型店巡りをしたわけなんですねぇ。よかったのか悪かったのか・・・。
posted by ワタナベ at 13:53| 北京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | BMW Z8 (Revell) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
床の方は綺麗に拭き取れましたか?
黒だから目立たないとか・・・

私の場合、塗装済みのボディを落っことしてしまいFグリルの当たりをへこませてしまいました。気分も凹みましたけどね。
何とかリカバリしました。

凄く滑らかな塗面ですね。この上に塗装するのがもったいないような気がしますよ。

Posted by kazu07222000 at 2007年07月02日 17:37
kazu さん、
意外や意外、床の鮮血(くどい)は奇麗にとれました。床材はニスでコーティングされているものなので、それがよかったのかもしれません。

最後の黒ボディの写真はちょっと手ブレがおきちゃってますな。もともとメタリックを想定していたので下地段階からコンパウンドを使う念の入れようでしたからね。

この経験が黒いボディの制作時に活きるような気がします。
Posted by ワタナベ at 2007年07月02日 17:58
 人の家の床の汚れをツッこんだりするから憂き目に遇うのだ(笑

 レベルのGTO、北京だとお安いんですねぇ。
なんだかバブル期の日本に於ける外国製品価格みたいな話。
イタレリと同じだとすれば、
・足回りの調節(多分トレッドがよろしくない)
・ウィンドウの調節(多分ハマりが良くない)
・スジ彫りは埋め彫り(多分ダルい)
・フロントの補助灯は反射鏡部を自作した方が良い感じ
・ウィンカーはバンパーにモールドされてるので何とかしたくなるかも
・タイヤ&ホイールはフジミのを流用したいところ。
・ドア後方のダクトは、開口部付近を改修したくなります。
・エンブレム類をどうするか。

記憶に残ってるのはこんなとこかな。基本的には良いキットですよ。
フォルムも悪くないですし組み立て精度も中々良い感じです。
Posted by @河童 at 2007年07月03日 01:33
小学生の頃、絨毯に接着剤の瓶を倒して親に怒られまくったのを思い出しました。私は先日新品のツールクリーナーを1本床に転がしてしまいました。臭くて寝れないのでリビングのソファで寝ましたよ。
Posted by クラクラ at 2007年07月03日 07:53
@河童さん、
ちょうど今日北澤さんとこのエントリで米レベルのスカリエッティを入手したということで、値段の話がでてます。

GTO なんですが、大体挙げて頂いた難点はなんとかなりそうですけど、一点だけ「タイヤ」。これはスルーしかないですかねぇ。
購入後箱を開けて中を見たんですけど、ボディ成型色が赤でランナーなし。染みあがりの確認手段がないんですよねぇ・・・。

クラクラさん、
なんだかみんな結構ぶちまけてるんですねぇ。
ぶちまけた瞬間って思考停止しますよね。w
Posted by ワタナベ at 2007年07月03日 11:46
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。