正月の無茶からの塗装禁止、日本へ一時帰国、春節を義実家で過ごしたあと、北京で自主隔離自宅軟禁、ということでなかなかまとまって模型いじる時間がなかったわけですが、本日は敬愛するヒラバヤシユウ先生のお誕生日ですので記念更新です。
おめでとうヒラバヤシユウ先生!
まぁ、ちまちまやってた作業の画像が溜まったので更新なんですが。
前回のジュリアスパイダーはドアハンドルを作ってみたところでしたね。
あれね、結局大きい気がしたので作り直しです。ま、「試作」したと考えれば無駄ではないのでいいのです。
作り方は同じです。洋白の丸棒を曲げてやすりで平たく削っていくのです。
「それなら帯金で作ればいいじゃん」と思われる向きもあるかとは思いますが、ペラペラすぎると加工がしにくいんですよね。
画像にある通りピンバイスに加えこませて固定できる分、私にはこのやり方が楽なのです。
平たい面に真鍮パイプを半田付けして更に余計な部分を切り落としたり削り落としたりしていって
最終的にはパイプに洋白線を差し込んで「ノブ」にしつつ、ボディ側へ固定するためのダボにします。
画像では片側だけですが、ちゃんと両方作ってあります。
続いてテールランプを。
キットパーツには赤っぽいオレンジのもやっとした樹脂のパーツが付属してます。が、表面はギザギザで形もイマイチ。
おまけにボディに当ててみると上下長が合ってないっていうね。
どっちにしてもこのままじゃ使い物にならないわけです。
ちなみに実車だと

結構凝った造形してるんですよねぇ。
まぁどこまで再現できるかわかりませんが、やれるだけのことはやってみるのです。
まずは 0.3mm 厚の洋白板を細く切り出して4枚まとめて半田付け。
なんとなくそれっぽい形状にしていきます。
これでランプの台座部分を作ろうという目論見ですよ。しかし、これがまためんどくさい。
なぜなら、ちょうどいい大きさの工具がないもんだから、デカいバイスに挟んで削り、外しては角度を変えて固定しては削る。
これをひたすら繰り返すんですよ。
それでもブツクサ言いながらそれっぽい形とサイズになるまで削り込んできました。
で、4枚重ねにしていたのを一旦ばらして2枚重ねを1ペアにします。最初からそれなりの厚みの洋白板持ってればこんな訳の分からないことしなくていいんですけどね。手持ちでは 0.3mm が一番厚いのだから仕方ない。
アップだと結構ヘッポコなのが丸見えですなぁ・・・・
表面を削ったりしたキット付属のパーツを乗せてみたりするわけです。さて、ここからどうしよう。(無計画)
4月にお会いできるかと思いましたが、なかなか難しい状況になってしまいましたね。
ドアハンドルのくだり、Dタイプのボンネットハンドルをどう作ろうかなとぼんやり考えていたのですか、ここにヒントがありました!
これはマネさせてもらいます(笑
4月の用事は主催側がキャンセルしたことに加えて日本が中国からの入国者に14日間の隔離を課すようになったのでもう無理ですね。しかも日本から中国に入国すると更に14日間の隔離。合計4週間隔離になるので、用事がキャンセルになってなくても無理ですわ。
ボンネットハンドルのヒントになったのは幸いです。