2020年07月27日

フロントウィンドウ枠

さぁ張り切ってまいりましょう。


前置きはなし。

155011.JPG

こないだのムルシエラゴに続いて無理窓方式ですね。

ただ、エッチングの枠がフロント用にも付いているのでまずはこれを合わせるところから始めます。


155012.JPG


マスキングテープの細切りで仮止めしつつ、サイズを確認。



なんだけど、これが全然合わない、っていうかズレまくりで難しい。


155013.JPG

なんとか合いそうかなーってところまでグニョグニョ曲げたりしてみるのです。


155014.JPG

エッチングが大きい、つまりボディのレジンが収縮するパターンならまぁわかるんですが、右Aピラーの付け根、明らかにボディ側が足りてないっていう。


めんどくさいですねー


155015.JPG

なんとなくサイズが合いそうだということはわかったので、次に行きます。
構造としてはウィンドウを貼った上にこのエッチングを載せるので厚みがある程度できます。なのでその分の逃げ兼糊しろになる段差を彫ります。

155016.JPG

ルーフだけではなくピラーにも同様の処理をしたところで再度エッチングをあてて確認。

さすがにこの処理をしてあると仮止めも楽になります。(多分気のせい?)


155017.JPG

さっき右ピラーの付け根が足りてないのを見つけてあるので、裏からどんな具合か確認。

結構ギリギリっすねー


155018.JPG

足りない部分にエバグリのプラ板細切りを貼り付けて、


155020.JPG

更にポリパテでスムージング。


155021.JPG

これでいいんじゃね?


と思ったけど、他の部分も糊代が少なそうなので


155022.JPG

追加 w


155023.JPG


とまぁ、とりあえず目途はつきました。

posted by ワタナベ at 17:23| 北京 🌁| Comment(4) | 155V6 TI ITC (BBR) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この方法一度試したのですが、ルーフ側はそれなりに出来て、次にAピラーを始めたら「パッキン!」と音と共にボデイ、ルーフから離れてしまいました(笑)
修復後は何も無かったようにしましたけど
Aピラーの細いやっは自分の技術ではダメだと思いましたよ!
まあ、これくらいAピラーしっかりしてれば自分でも出来るかも?
塩ビ板だけでもボディ側に収まるだけでもウインドウが浮いた感じが無くなって見栄えが違ってきますよねぇ!
Posted by こいで at 2020年07月29日 07:09
こいでさん、

この 155 はピラー太いので折れる心配はなかったです。どんな道具でやりました?私は精密ドライバーのマイナスを研いだものでカンナ削りのように少しづつ削いでいきました。
実はこの落とし込みって今までやったことがないので、うまくいくのか自信がないです。
Posted by ワタナベ at 2020年07月29日 10:26
自分道具は同じく精密ドライバーの幅広のマイナスドライバーに段差(エッチングの幅)を付けてその段差でルーフのラインやピラーに沿って削る方法です(一応カンナのように歯は付けてます)
プラモデル用に段差を付ける為の道具を見てそれを参考に作って見たんです
それは凸のような感じです、イメージ出来ましたか?
Posted by こいで at 2020年07月29日 13:04
こいでさん、

あー、わかります。ある意味それ専用に加工したものですね。私のは特に段差付けてない、単に先端を鋭くしたもので、汎用的なものです。
Posted by ワタナベ at 2020年07月30日 09:31
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