行き先はよくこのブログでも触れている安徽省の農村です。私は今回行かない。というか、なんか頭数に入れられてませんでした w
もともとは深圳のギ実家から直接行く予定だったのが、クラス分け試験のために急遽北京に戻ってきて再度スケジュール組み直した結果なんですが、現地では家人の大学の同級生一家も世話になるというので(なぜか)私は除外。
去年も同じパターンだったので別に驚きはしないんですが。んで、家人は向こうの一家と一緒に木曜日に出発という段取りです。
というわけで今週後半からまたブラシ三昧の日が数日やってきます。944 のボディ塗装できるかな。
ボディが白くなったのでお楽しみのデカールタイム。
このキットは白マルティニ仕様で、デカールも当然あのストライプが。デカールは全部で三枚あって、うち2枚はこのストライプデカール。一応予備が1枚入ってるんですね。
では張り切ってストライプを貼りましょう!
なんですが、まぁお約束のようにこれが全然うまく貼れない。
そりゃそうです、こんなに幅の広いデカールをこんなデカい凹凸になんか合わせられるわけがありません。
あれやこれや苦心する前にさっさと白旗、諦めて水を張ったタッパーの中に戻して保管。
スペアデカールもあるけれど、使えるものは再利用。
過去にマルティニストライプのキットを作った時は無理やりデカールを貼ってから「あぁ、赤い部分だけ塗装にすればいいんだよな」と何度も反省してたわけですが、今回はそれを実行してみます。
ささっとマスクした後にフィニッシャーズのリッチレッドを吹きます。
フィニッシャーズの塗料は久しぶりに吹いたんですが、中国にピュアシンナーなんかないですから、こっちで売ってるクレオスのシンナーで吹きます。それでもきちんと吹けるんですよねぇ。
何か所かお漏らしするのもお約束通り、っていうかこの画像は既に直したあとでした。
吹き漏れしてる部分は大体コンパウンドで削り取って護摩化しています。
さっきのストライプデカールから赤い部分だけ切り取って、青のストライプだけ貼っていきます。
これだとホント楽に貼れます。マルティニストライプはどのキットかにかかわらずこのやり方が正解ですね。
で、今回使ったリッチレッド、偶然にもデカールの赤とほぼ同じ色合いだったので塗装が足りなかった部分に切り取って余っている赤のデカールを貼ってタッチアップなんかにしてます。
わかりますよね、ブルーストライプ脇に赤のデカール貼ってあるの、これ、マスクしたラインが合わなかったんです。
ストライプを貼り終えて、次にスポンサーマーク。
なんですが、このマルティニロゴがちょっと大きい気がして。
いろんな画像を調べてみると、同じ年でもレースによってスポンサーロゴのサイズや位置が微妙に違ってて、最初に参考にしていた実車画像ではこのロゴはもう少し小さかったんです。
まぁ気にしたところで使えるデカールがあるわけでもないのでそのまま行きます。
途中経過。マルティニストライプとロゴ、かっこいいすねやっぱり。
これらをデザインした最初の人、尊敬します。
#6 ナニーニ仕様で行くことにしました。
全部貼り終わったのでクリアコートです。
赤だけ塗り分け作戦もバッチリじゃないですか。
最近マルティニストライプご無沙汰だから作りたくなっちゃいます。
数えてみたら私はこれが4個目のマルティニストライプなんですが、前3個は四苦八苦しながら貼ってました。もう今後は全部この切り離し戦法でいくべきだと思いました。
肝は赤の色味をデカールと合わせることですね。ここだけ苦労しておけば、あとは楽々マルティニカラーの車が作れるっていう。
自分が作る時の参考になります!(いつ作るんだ!(笑))
ボディ赤でマルティニカラーもあるけど、白にマルティニカラーの方が派手でイイですねぇ!
リッチレッドがいつもマルティニストライプの赤と同じかどうかは確定じゃないですね残念ながら。今回のこのキットのデカールとは合っていた程度で。
例えばカルトでなければ発色も違うし、RSR みたいに銀ボディだと多分くすんだ赤になると思いますし。
白マルティニ、赤マルティニ、銀マルティニ、緑マルティニ、あと何かありましたっけ?白マルティニは定番、王道って感じですよね。
このクルマみたいに直線的なのはまだ良いですけど、911系みたいに曲線が多いとどうやってマスキングのライン決めようかって
マスキングテープで青の部分を写して切り出して貼ってみれば良いのかなあ
マルティニの赤って本当は割とオレンジ寄りのような気もしますが、実際はどうなんでしょうかねえ
作ってもいないのに色々悩ましいです
曲線ボディの場合、おっしゃる通りマステにトレースですかね。クリアファイルにデカールを挟んでその上からマステを貼ってトレースするなんてのを確かカミムラさんとこで見た記憶があります。
赤は実車がどうであれ(私は)デカールの色に合わせ(寄せ)ます。青いラインぎりぎりのところを切るなんて私には難しいと思うので、赤の切り残しがあっても目立たないのを優先します。