春節直前の時期でしたけど、冬の終わりの感じがしました。
北京周辺てのは岩山が多くて冬はもちろん、夏でも結構山は殺風景なところが多かったりします。

以前すったもんだしたルーフスポイラーですが、実車画像の別の部分を参照しようとして開いた画像、もとはもっと全体像が写ってるものなんですけど、それを眺めててふとルーフスポイラーのあたりをみたら
「!!」
構造と形状がよくわかることに気が付きました。(珍しくクリックすると拡大されます)
市販車用のスポイラーを流用してるんですが、そのスポイラーの下に下駄兼ヒンジパーツを使ってるんです。
で、ヒンジの支点はルーフ上にある。市販車がフードの後ろ側に支点があるのに、LM は前側で開くので「一体どういう構成なんだろ」と思っていた点にも解決をみました。なるほどこれならインテークの高さもクリア出来てるはずですわ。
というわけで、前方に伸びるようにメタルを盛り
整形して、ヒンジの支点部分には
ストックパーツの引き出しを漁って、これをチョイス。
取り付けの際には余計な部分を切り飛ばしたりするつもりですけど、イメージ的にはこんな感じで。
いやぁ、今回作っててここが判明できたのはうれしいです。
気分転換に軽くサフを吹いてみたり。
こういう謎が解けると嬉しいもんですよね、
模型作るために資料とにらめっこしてる人だけが知りえる情報。
ところで中国の山って何だか殺伐としてますね・・
岩山みたいな感じなんでしょうか?
むお!これは恥ずかしい。直しました。
この車は当時画像が少ないので一番の謎部分は内装なんですけど、そこはもうわからないと割り切っていくつもりですが、このスポイラーは 43 キットの方がことごとく正しかったのが笑えます。
中国でも北京の周りはだいたいこういうバカでかい岩山です。他の地方へ行くとだいぶ違ったりしますけど。
実車の謎が調べて調べて最後に分かるって模型の醍醐味ですね。
しかし115系の信号炎管の方が気になります。
銀河モデルですかね。銀河モデル良いパーツ多いです。<違
確かに岩山は「こんなデカい一枚岩かよ」と圧倒されることあります。
多分銀河モデルですね、このパッケージラベルは。
以前「何かに使えそう」なパーツを見繕って買ってきた中のひとつ。「これに使おう」とイメージがあったわけではないです。