といっても泣きながらという感じではないので分量はそれほどないっぽい。
どっかで以前書いたかもしれないんですが、学校への通学時間短縮のため学期中は学校の近くに借りた家に住んでます。
というわけで昨日こちらに戻ったので、模型関係は週末までまったくなにもできません。
子供も本宅の方がいろいろモノがあるのでそっちの方がお気に入りのようですが、そりゃワイかて同じやと言いたいのを押し殺してます。
で、テールレンズなんですが、キットパーツは裏にギザギザのモールドが入っていて、表には格子状のモールドがうっすら。
この表のモールドが微妙ででしてね。うっすらなので墨流しして拭き取るには足りない。一体何を期待して入れたモールドなのかよくわかりません。
実際、

実車だとこんな風に黒い枠があってランプを6分割してるんですが、

キットの箱にある完成見本だと完全にスルー。
見本見てると「このままじゃいかんよなぁ」という気になりますよね。でどうするべきか。

まずは、そのうっすらついてるモールドに沿ってエナメルの黒を流してみたんですが、前述の通りモールドが微妙過ぎてはみ出してしまう。

結局、地道にマスキングして塗装するのが近道、ということで外枠と水平方向だけマスク。

こうなったところで、もう一回

垂直方向のマスク。

二回のマスキングでこうなりました。

で嵌めてみると角度によっては隣の色が影響してしまうというよくあるパターン。
無色のバックランプ部分に隣の赤が透けちゃってみえてますよね。

裏にエバグリの細切りを立てて、それぞれが分割されるようにしました。

なんでこんな苦労せにゃならんの?このキット。
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黒枠付きのテールライトって当時の欧州車ぽくて良いですね
日本車やアメ車も一時期真似してたかな?
こういうチャームポイントをしっかり表現出来るようにパーツ化してくれりゃ良いのにね
日本のカーモデルってどういう客層の要求に答えようとして商品設計してるんですかね?
見てると何だか手抜き感が否めないキットですなあ
言われてみりゃ現代のテールの作りとは全然違いますね。手抜きっていうか、ハセガワの昔のキット、これとかは「やりたいことはわかるけど、なんか追いついてないし、作り手まかせ」な部分が目立ちますね。
今どきのキットだと進化してるのかもしれません。
よく見るとパッケージの完成画像のナンバープレートもデカール一部破れてるまんま見本として使ってたり、ほのぼのした気分すら感じてしまいます。ww