
先日、ニューウェポンを導入しましてね。
見ての通り塗装ブースです。いや、今まで使ってたブース、全く吸い込まなくなってしまいまして。掃除したりしてメンテナンスすればいくらかよくはなるんでしょうけど、10何年も前に 300 元くらいで買ったものだったのでそこまでして延命させるほどのこともないし、既に元はとったと思われるので、新規導入という運びになりました。
今流行のスタイルで、下から吸って上から排気する。吸い込み口は狭くなっていて流速が速まる(んだよね多分)という。

本体はレーザーカッターで切り出した圧縮合板で出来てて、イケアの家具みたいにパッキングされて送られてきます。

組説にはなぜか日本語も。まぁ怪しげな日本語なのでどっちにしても読みませんけど。

で、組み立てたブースの上にこのファンユニットを突きさして、ダクト(更に別売)を取り付けて完了、という。
このファンがですね、もともとは業務空調用のユニットらしいので、まぁ吸い込む吸い込む。シロッコファンでないのに音も結構静かです。

5月以来の BB LM です。
944 に戻ってからはこっちにはほとんど関わってなかったんですが、一度だけ、ブログ記事にもしてない変更点が。
それは白を塗ったこと。実際、あそこで白を吹いてみて塗料のミストがいつまでも塗装ブースの周りに浮いてたので「あ、こりゃアカン」と気づいたのでした。で、再開後何となくどこから手を付けるべきかわからなくて、内装パーツに黒サフを吹いたり。
そう、その黒サフ吹きが新ブースのシェイクダウンだったんですよ。
(書きながら色々経緯を思い出してそのまま書きなぐっていくスタイル)
そしてこれはロールバーを調整しているところ。キットパーツは H 型の一体メタルパーツで、色々とロールケージと呼ぶにはメンバー数が足りないけど、ちょうどいいサイズの線材がないのでそのまま使います。

加工前の画像がなくてどれだけがんばったのかが全くわからないこのエキパイパーツ。
よくありがちなんですが、パイプの外径が型ズレの影響で円になってない、内側の抉りが浅い上に中心点からズレて抉られてる、外径・内径のサイズが大きく違うのでパイプが分厚く見える、この三拍子そろったパーツで。
かといって湾曲しているし、このサイズの金属パイプもプラパイプも持っていないし、もちろん旋盤もない私なのでキットパーツをとにかく使えるように修正しました。
ま、地味に削り倒しただけなんですが。

次に消火ボンベ。
固定用バンドのモールドをちょっと削ってみたところで撮影したので一部輝いてます。よくよく観察していった結果、この突起は全部付け替えた方がいい気がしてきて、という事は固定用バンドのモールドも簡単に再生できるのだから特に残す必要ないな、
ということで

きれいさっぱり丸坊主。
突起部分は目印というかダボ穴をあけてあります。

特に今回使うためというわけではないんですが、ちょうでタイミングよく偶々購入したこいつを使います。
モデラーズのホースジョイントセットも実はまだ持ってたりするのでそっちを使ってもいいんですけど。そう、この Top Studio のはラベルに書いてある通り 1/12 に使うサイズがメインのセット。本来はストックしてあるバイクモデルや 641/2 に使おうと思って買ったのでした。
セットの中には小さめのジョイントも入っているので 1/24 にも使えます、

そのジョイントはここに使うわけです。
消火器のスイッチ入れると車内に張り巡らせたパイプから消火剤がドバっとでるんですよねこれ確か。なのでボンベの根本も結構圧力かかってて、なおかつ入れ替え可能なようにしっかりしたジョイントが使われてるはず。
うーん、じッと見てたらやっぱりそれでもジョイントパーツ大きい気がしてきた。モデラーズのにしようかしら・・・・。

ダッシュ上の吹き出し口は、数年前に 308GTB でやった手法で誤魔化します。
っていうか、あれ、4 年半も前なのか・・・・。
しかし、仕掛品の放置(待機)期間て光の速さで時間が経ちますね。
私も塗装ブースは常設できなかったので折り畳み式のを前回買ったのでした。で、部屋を閉め切って毎回ブースを設置して塗装してたんですけど、吸い込み能力が落ちてたせいか遂にカミさんから「臭い!地下の倉庫でやれ」命令が出てしまったので幸か不幸か常設スペースが出来てしまったという。
仕掛品ねぇ、幅増しした紅白パンダの ST185、複製に失敗して再チャレしようと考えて机の上に置いたまま 5, 6 年経ってたり。あれが一番心に引っかかってます。