2007年07月23日

まとめて更新

びっくりしましたな。昨日のヨーロッパGP。

スパイカーがラップリーダーになるなんて後にも先にもこれ1回だけなんじゃないだろうか。

で、ドライバーのビンケルホック。

どうも気になって仕方がないんですが、80年代のF1ドライバーだったマンフレッド、ヨアヒムのビンケルホック兄弟とは全く無関係なんですかね。
御存じのかた、御一報よろしゅー。


さて、PC のモニターがぶっとんでしまったおかげで更新が滞っていたんですが、なんとか更新できる目処がつきました。

なので、作業的には1週間以上前の部分から。

z8040.jpg

出張に出ていた1週間のうちにドカ吹きしておいたクリアもほぼ乾燥したんじゃないかと言う感じなんですな。

ホコリが混入することもなくいい感じに仕上がっています。

z8041.jpg

で、ここで一発中研ぎをしました。

使ったのは1500と2000の耐水ペーパー。

ここでコンパウンド掛けてもいいんですけど、もう1回クリアを吹くのでペーパー傷なんかはどうせ消えてしまうだろうということでオミット。

z8042.jpg

で、仕上げクリアとしてフィニッシャーズのオートクリアをかなり薄めに溶いてさらにドカ吹き。

なんとなく自分のなかでこのクリアの手順が確立されて来ました。

で、従来だとこの仕上げクリアのあとコンパウンドで鏡面仕上げにするところなんですが、今回はふと「市販車ってそれほど鏡面でもないよな」と思いまして。

オートサロンの出品車なんかだとバフ掛けされてそれこそ鏡面なんですけど、実は普通に売ってる車なんかはこの位の仕上がりのほうがそれっぽく見えるような気がするので、今回は吹きっ放しで終了することに決定。

z8043.jpg

そして小物の方にも取り掛かって行きましょう。

フロントフェンダーにあるエアダクト、といってもダミーなんすよね。

モチーフになった507は本当にダクトになってますけど、Z8 だとダミー。

で、このパーツ、メッキがもったいないのでそのまま使います。

z8044.jpg

ところがですね、そのまま取り付けるとノリシロの部分がどうもボディの厚みに合わないので、若干ヘコんで取りつくようになってしまいます。

z8045.jpg

なので、この耳の部分を削り落して再度はめ込みます。

z8046.jpg

するってーと、ボディと面イチで取りつけることが可能になるわけですな。

モールドの奥まった部分にはエナメルのつや消し黒を流しこんで、薄め液を含ませた綿棒で余計な部分をふきとっておきます。

z8047.jpg

ヘッドライト・パーツはもともと左右が一体になっているのですが、寸法の微妙なずれか、塗装の厚みのせいか、そのままだと微妙にあわないので真中のステーを切り放して片方ずつ接着します。

z8048.jpg

フロントのグリル部分もメッキパーツをそのまま使用。ヘッドライトのカバーも水性の接着剤で貼りつけ。

とまぁ、今のところここまで来ています。フロントウィンドウは取りつけない方がかっこいいと思うのは私だけですかね。なんだかバルケッタ(小船)っぽい感じがしていいんですが。

フロントのウィンカーはラッカー系のシルバーを塗った後にエナメルのクリアーオレンジをたっぷりと塗り込んで、段差になっているこのモールドを埋めこむような感じにしています。
posted by ワタナベ at 13:19| 北京 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | BMW Z8 (Revell) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お〜なるほど。着実にね。
メタリックって難しいんじゃないかって、なかなか手が出ないのですが、きれいですな。
こういうの見ちゃうと、やってみたくなる年頃・・・・
すぐ、他人の影響を受けてしまう優柔不断なやつなので・・・


いっそ今制作してるやつもマイアミバイスの仕様にしてしまおうかと思案中・・・
Posted by エル at 2007年07月23日 14:25
エルさん、
なんか数週間空いたのに見所の少い製作記事ですんまぺ。
メタリックってそんなに難しいと思ったことないですよ。単純に下地を丁寧にして、クリアは慎重に。

私でも出来ることですから誰でもできると思われ。
Posted by ワタナベ at 2007年07月23日 15:22
メタリックなボディにメッキパーツが映えてカッコいいですね〜。
コンパウンド無しでもビカビカに見えます!

ちなみにビンケルホックですが、マンフレッドがお父さんで、当然ヨヒアムがおじさんだとかとスカパーの解説陣が言ってました。しかもニュルがお父さんのデビューだか最後のレースだったかで運命的な物を感じますね〜とも話してました。
Posted by 新米パパ at 2007年07月23日 16:52
分かります!クリア吹きっぱなしで決まると、研ぎ出ししなくてもいいかなって思っちゃいますよね。ま、めんどくさいし、なんて思っちゃって(笑)

でも確かにこれだけツヤツヤなら十分ですよ!
Posted by FDM at 2007年07月24日 00:06
確かに中研ぎ後にクリアかけるとコンパウンド
かけるの勿体ないって思う時ありますよね。
でも磨き小僧の私はいつも磨いてしまうけどw
それにしてもいくらタイヤチョイスがうまくいった
とは言ってもビンケルホックあっぱれですなぁ・・・
F1デビュー戦、それもあの酸っぱいカーでいきなり
ラップリーダーになるなんて 驚
Posted by いと at 2007年07月24日 00:26
いいですね〜メタ色。
それに最後の画像を見てかっこよく思う次第です。最近大きいモノの塗装にもなれてきたからな〜。

ところで前記事の56Bガスタービンいいですよね〜。でもゴールドリーフも出して欲しいと思っているのは私だけでしょうかね(笑)
Posted by TGD at 2007年07月24日 02:38
メッキパーツの接着剤は何を使ってるんですか?エポキシ系?
私はいつも瞬間接着剤を多用しちゃうんですが・・・
Posted by feyd at 2007年07月24日 08:35
新米パパさん、
あ、やっぱり。マンフレッドの息子でしたか。
http://en.wikipedia.org/wiki/Manfred_Winkelhock
によるとマンフレッドF1最後のレースがニュルだったようですね。地味ぃな2世ドライバーやなぁ。

FDM さん、
そう、2ch なんかでよく言われることなんですが、研ぎだし磨きだしを「しなければならない」的な人もいればそうでなくてもいいという人もあり。
今の流行からいうと磨きだしが主流なのは認めますけどね。やらなくたっていいじゃないか、と。
いや、単に無精してる場合もありますけど。

いとさん、
いとさんはどっかに HP とかブログとか持ってます?どういうジャンルのものを作ってるんですか?
私ゃ御存じの通り中国のテレビ局の中継を見てるので、彼がラップリーダーになったとき何が起きているのか一瞬わからなくて、すぐそのあとウェットタイヤを選択してたんだなと気づきました。
まぁ、もともと下位グループだからこそできたギャンブルですよね。

TGD さん、
この色はシルバーの粒子が細かめなので模型にも違和感ないですね。昔のメタリック系塗料ったらもう・・・ね?
TGD さんもガスタービンの方がお好みですか。どうやら43通はそっちに興味ありな方が多いようで。
ゴールドリーフってカラーリングだけが違うんですか?だとしたら出そうな気がしないでもないですが。

feyd さん、
メッキパーツの接着にはエポキシを使ってます。
というか、最近瞬着はあまり使わなくなりました。塗装面に接着するとき溶けたりしないので。

ヘッドライトユニットの取りつけ写真でわかると思いますけど、裏から「これでもか!」って位に盛り付けてます。
Posted by ワタナベ at 2007年07月24日 11:40
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。