先日日本から取り寄せた車の雑誌で見たのですが、シトロエンのCーカクタス、

これね。もうなんだかわけのわからん形してますよね。
でも、真剣に市販化されるかもしれないとか。
で、記事中に「私はシトロエンのマキバオーと命名」とか編集者が書いてたんですが、言い得て妙。
ちなみにマキバオーって、
これ。
シトロエン・ジャパンさん、日本で販売の際はぜひ日本名「Cーマキバオー」でお願い。
週末に進めた作業を一気に更新してみましょう。

まずはカウル。赤くなりました。
使ったのはクレオスのレッド。単なる「赤」です。
フェラーリあたりだと年代によっても車種によっても赤みが違うわけなんですけど、もうこれは拘り出すときりがないですよね。で、明らかに違うタミヤのブライトレッド(蛍光)とかでなければどれを使ってもいいんじゃないか、と。
実際、資料として見ることができるのは写真のみであり、これだって印刷の加減や光の具合なんかでいくらでも色味は変ってしまうので悩むだけ損でしょ。
一度吹いたあと2000番のペーパーで表面をならしたあと、もう一度しゃぶしゃぶに溶いたものをオーバーコートするような感じで吹きました。一回目の状態でも塗膜はすべすべだったんですけどね。

乾燥待ちの間にウィングの磨きだしをやってみました。
これね、ほんとびっくり。
以前からクレオスの Mr.メタルカラーって使ってはいたんですけど、今回初めて本来の使い方というのがわかった気がします。
このパーツはサフも吹かずにそのままアルミニウムを吹き付けたわけなんですが、ティッシュペーパーで磨き出してみたらなんとまぁメッキかけたみたいにピカピカになっちまいました。
これまではというと下地がガサガサだったんでしょうね、磨き出しても大して奇麗にならなかったわけですよ。で、「まぁ、こんなもんなんだろうな」と思いこんでいたわけなのですが。
でもね、ほんとの所は実車はヘアラインの入ったちょっと曇った感じのアルミ地肌なので、これだといまいちウソっぽい・・・。どうしようもないのでこのままいきますが。

ボディカラーも吹き終わったので次はデカールでやんすな。
私は全てのキットのデカールをジップロックの袋にいれて冷凍庫で保管してるので「いざ使う」という時になるまでデカールとは御対面しません。
で、取りだして来たデカール。さすがにカルトグラフ、奇麗であります。黄ばみもなく状態は良好、と。
で、ふと気になったのが一番下。PROTAR FERRARI 126 C2 TURBO ZOLDEN って書いてありますよね。ZOLDEN って「ゾルダー」?
このキット、どこのレース仕様かはっきりしないってのは以前書いたんですが、ゾルダー(ベルギーGP)仕様ってこと?
でもそれなら Zolder だし、予選でビルヌーブが事故死してフェラーリは決勝には出走しなかったわけだし。
詳しい人解説キボン。

で、あっという間に貼り終わってしまいました。貼る枚数少いもんね。
もともとフロントウィング付きで作るつもりでいたので、車番は28のピローニ仕様。
なんとなくフロントウィング付きっていうとピローニしか運転してないイメージがある。
週末だけの更新にしちゃ進み過ぎですか?
いえね、ここのところ北京では湿度がものすごく低い日が続いてまして、模型部屋の湿度計では30%位なのですよ。そんなわけで、塗装してもすぐに乾燥してしまう。デカールを貼ってもすぐに乾燥してしまう、と。
そんなわけですぐにクリアーコートに移ります。

ところがですな、貼り終わったはずのデカール、すこし行先不明なものが。
中央右側の黄色いデカールは、おそらく現地のフェラーリディーラーの名前が書かれたものということで御約束なのはわかっているのですが、左側の「CH. POZZI」と書かれた白いデカールはどこに貼るんですかね。
それと KONI のマークも組み説にはまったく記述されていないので行き先不明。
誰かしりませんか?


メタリック、こいつは使えるな。
でも、デカールを貼るとどうなるんでしょう?
もちろん、クリアーは吹けないんですよね?
デカール不明の件、でっかい126で探してみましょう・・・こうご期待(少しだけね)
ゾルデンはゾルダーには出んかった仕様すか?
アルミは使ったことないですが、実は使えるアイテムだったのか!?
私はクローム系塗る時は黒く塗ってクリア掛けて、それから塗ってます。平滑さには気をつけてるんですが、鏡面にはほど遠いですね。
しかしクリア掛けても曇らないと言うのは凄いです。今度メタルカラー買ってきて試してみようっと・・・
九州じゃ売って無くて困るんですよね。あれ、関西ローカル食材?
メタルカラーはクリアー吹くと粒子が浮いちゃって
磨いた効果が逆戻りすると記憶するんですが、最近の製品だと
定着が良くなったとかあるんかな?アルミには
・兎に角塗膜が脆弱
・すーーぐ酸化する
という二大欠点が、私が使った当時(7〜8年前?)には有りましたな。
クレオスの塗料って告知無しで改良加えられることが
結構ありますしね〜、私も今度使ってみようかな?
クリアはですね feyd さんとこに書きましたけど、試し吹きしてます。フロントウィングの裏で。
ウィングにもいくつかロゴがあるので、貼った後クリアかけてデカールのニス部分だけ色が変ったら orz ですから。今のところ大丈夫っぽいんですよねぇ。
ロゴの続報、期待に胸ふくらませてIカップくらいにしてまってます。(圧
ねぇ、このデザインはないですよね。
CDの話は初めて聞きました。もっともそんなに音質の違いがわかる程通ではないので、知ったところで役にたたないのですが。
冷凍保存するのは、湿度対策と紫外線対策です。冷蔵庫の中なら紫外線も届かないはずですから。
でも気をつけないといけないのは取りだすときですね。急いで必要なものだけ取りだして他のものは戻さないと余計水分がつき兼ねない・・・。
早いですか。確かに塗装の乾燥時間はものすごく速いのでその分進められますが。
しかし、そのダジャレ、イタリア人は理解しないと思う。
記事中にも書きましたけど、今回はプラの地肌に直接塗装してますからねぇ。表面のすべすべ度でいったら恐らく最強。
プラの整形色が緑がかった黒だったことも幸いしてるのだと思います。雰囲気的には「こすって銀さん」みたいな感じですね。
塗膜が薄いというのは、私が今回使ったロットでも同じですね。調子に乗ってこすり過ぎると下地が出ましたから。
クリア掛けは今のところカウルパーツにしかやってないので、今晩あたりウィングにも吹いてみます。上手くすれば明日にも結果報告できると思います。
ちなみに「メタルインドカレー」なんて初めて聞いた。
(関東出身)
ちなみに『KONI』のマークの位置は両サイドのゼッケンの下ですが、シリーズ中盤のオランダGPあたりで初登場します。少なくともベルギーの予選では貼られてません。Yahooのアルバムに少しだけ画像をアップしてあるので参考になさってください。
http://photos.yahoo.co.jp/gdist
解説ありがとうございます。
ということは黄色いものと CH.POZZI のロゴはどっちか選べ、ということなのですね。
KONI のマーク、指摘されてから手持ちの画像を見てみたら確かに場所の判別できる画像が何枚かありました。
ちゃんと確認しろよ<ーオレ
RSRの時の画像といい、今回の画像といい、本当にありがとうございます。
シリーズ中盤からでてくると言うことは、やはりこのキットのフロントウィングの位置は間違ってるんですねぇ。そこまで拘る程のキットでもないのでスルーしちゃいますけど。