2007年11月23日

地味ぃに下ごしらえ

中国人の友人感覚、っていうかコネ感覚って日本人とは全く違う。

まぁ、「そんなことは知っている」という方もいるでしょうけど、今日はそんな話。


私の会社の同僚(中国人)が、ある日突然、

「Invitation Letter(招待状)、くれ」と。



いや、当然「はぁ?」。何の招待状なのか聞いてみたら、日本へ個人旅行で行きたいのだ、と。

今、中国人の日本への個人旅行のためには、VISA 取得の必要書類として招待状(招聘)やら滞在スケジュールやらがあります。
どうやら彼は VISA 取得に招待状が必要だということはどこかで知ったようなのですが、もっと肝心なものに気付いていない。それは、

所得証明書。


招待する日本人が所得証明までとってそれを VISA の申請者に渡すわけですよ。生半可な関係じゃ抵抗ありますよね。もちろん、これは渡航者が資金が尽きたときでも招待した人が責任持って送り返せる資金力があることを証明するためです。なので、中国にいる私は招聘人にはなれません。それを説明したところ、


「じゃ、誰か探してくれ」




orz 。見も知らない中国人のためにわざわざ招聘人になってそんなめんどくさい書類を用意してくれるお人よしなんかいるわけないじゃないですか。

いや、確かに彼はきちんと中国に戻って来るような人間なので、不法滞在とかの心配はないんですけどね。


彼(中国人)のロジックでは、

ー私は彼の友人だ。
ーだから、私が手伝うのは当然だ。
ーその私が自分の友人のなかから誰か頼む人を見つけるのは当然だ。
ー頼まれた私の友だちは、私の頼みだから引き受けるのは当然だ。

実際、このパターンは多いです。見も知らない人のために何か便宜を図るというのは普通にあります。でもなぁ、それをオレに適用するなよ。


ちなみに彼はアメリカに留学してた経歴をもっているんですけどね。
どうも、自国文化と他国文化を切り離して考えることができないようで。

miura007.jpg

さて、ドア下のパネルをぶった切ってしまいましたから、その後処理が必要。
これね、キット持ってる方はわかりやすいと思うんですが、パネル後端にダクトがついてますよね。あのダクトの部分が微妙に直線じゃないんですな。
ドアの真下はもちろん直線で、筋彫りが入っているのでそこにエッチングソーなんかをあてて切り出すわけです。するとダクト部分だけ上側にずれて切れちゃう。(わかりにくいなー)

ま、要するにそこの辻褄合わせをしましょう、と。
表側からマスキングテープを貼って、裏からパテを盛ります。乾燥後にテープをはがせばボディパネルと面イチの面がとれる。

最後に棒やすりで下端のラインが一直線になるように整えておしまい、と。

miura008.jpg

ある意味箱車作るときの御約束であるホイールアーチの薄々加工もしときました。

実車はこのフレアした部分は折り返しがついているので、実際にはそれほど薄くもないらしいのですが、前回仮組みしてギリギリまでタイヤを外に寄せるとフェンダーにあたった状態になってしまうのが判明してますから、ここを薄くすることで若干のクリアランスを確保しようという目論見。

実際、薄い方がかっこいいしね。

miura009.jpg

このキット、比較的新しいはずなのにヒケがあちらこちらに見られます。Z8の時も同じように感じたのですが、これって普通なんですかね。
タミヤのキットに慣れているとこういうのが意外に感じるのですが。タミヤがぬきんでていると考えるのが妥当ですか?

miura010.jpg

リアエンドのパネルにはトランクオープナーのボタンがモールドされています。
これは塗装および砥だしの時に邪魔になるので削り取ってしまいます。再生するとしても形状が単純なので問題ないでしょう。

miura011.jpg

ざっと缶サフを吹いて、1500番のペーパーをあててみました。

あ、特に書かなかったですけど既にパーティングラインは一通りおとしてあります。一番気をつけないといけないのはリアカウルの嶺の部分にあるラインの処理ですね。CMM vol.12 の解説どおりに落しました。

微妙なボディラインを保つためにエッジ部分がだるくならないようにペーパー掛け。イメージとしてはパネル面同士が合わさるエッジだけを残すような感じ。なのでエッジ部分にはサフがのこります。

miura012.jpg

ドアの後端とリアカウルの境にはインテークが空いているようなので、ばっさりと開口。

でもねぇ、ここって悩みどころですな。ドアのピラー(ルーバーのある部分)の高さはこのカウルの頂上には届いていない。
なので、一番上の部分は完成後もまる見えになる。するってーと、穴を空けないまでも、少くとも黒く塗って穴があるようにしないといけない。でも、キットではまったいらでモールドすらないので何らかの処理をしないとうまくいかない、と。

ノミでシコシコ彫ってみましたけどあまり奇麗じゃない・・・。
もうすこしなんとかあがいてみますけどうまく処理する自信なし。

miura013.jpg

切り離したパネルを再度接着するときの糊代として、0.3mm のプラ板でベロをつけておきました。

糊代だからといってあまり大きめに作るとあとで泣きます。
ドア下のパネルがかなり彎曲しているので、大きいベロだと正しい角度に収まらなくなります。

私も最初は大きめのベロをつけたのですが、仮りに当ててみたら上記のことが判明。出来る限り小さくなるように切断しました。
posted by ワタナベ at 14:30| 北京 | Comment(12) | TrackBack(0) | Lamborghini Miura P400SV (Hasegawa) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あ〜、こりゃ私んは、C2のみならずミウラ製作にも追い越されそうですな。ほんとコンスタントに続けますね。大したもんです。私は今週一週間は全く触れずです。

インテイクの所は内側もバッサリ切ってプラ板で再生した方が楽そうな気がするけど実際はそうもいかない?

 お話の中国の友人さんの思考ロジック、何となく日本で言うところの借金の保証人を簡単に頼んでくるダメな人に似てるねw。
Posted by @河童 at 2007年11月23日 23:29
てーへんだてーへんだ、某大学で建物全焼。こんな現場に遭遇するとは思いませんでした。暫く見ていたのですが、消防車到着に随分時間かかった(30分くらいかな)ようです。ドタバタしておりましたョ。消火栓からのホースか短かったり、放水口から水が出ないと思ったら別の場所でだだもれ…一番呆れたのは、後から来たお偉いさんらしき人と消防士さんが一緒に写真とってました。まだ燃えてるのに…

メールは多分届いてるはずです。xpになってからplalaの方はチェックできなくなってしまいました。
お手数ですが、yahooのほうにも、もう一度お願いします。
Posted by 勇鋳弛 at 2007年11月24日 00:18
文化の違いって言うか、なんていうか、餃子の町にもいますぞ、こんな奴。
そんでも、こういう輩に限って、こっちからお願いすると不思議そうな顔して、「なんでそんな事しなきゃいけない?」みたいな顔するんでしょ?
わかるわかる・・・爆!

このごろペースが速いですな、追いつかれる・・・笑
Posted by エル at 2007年11月25日 16:47
@河童さん、
それでも来週は1週間出張なので触れません。昨日一昨日は熱出して寝込んだので触ってないし。

インテイクは微妙なカーブを描いている上、面と面の合わせ目が細かいのでそういう方法は考えもしなかった。自分作るとき試してみてけれ。

借金の保証人を簡単に頼んでくるやつって周りにいないからよくわかんないすけど、そうなんですか?
Posted by ワタナベ at 2007年11月26日 15:32
勇鋳弛さん、
火事ネタならhttp://twbj.seesaa.net/article/18992514.html
ココにも。

以前、会社で火災訓練みたいのがあって地元の消防が来てデモを行ってましたけど、まぁ似たようなモンでしたね。ドリフのコントみたいで「ほんとにこいつら大丈夫なんだろうか」と。

メールの件ですけど、yahoo の方はアドレス知らないので、tw74047zxa@yahoo.co.jp までメール頂けますか?
Posted by ワタナベ at 2007年11月26日 15:45
エルさん、
いやいや、既に当てにならないことがわかっているので、こちらから何かを頼むことはありません。
以前にも「日本製のバイクが欲しいからどこで買えるか教えてくれ」と。

「はぁ?」ですよね。理由が「日本製のバイクなんだから日本人に聞くのがいい」と。もう、彼のロジックはよくわかりません。

めちゃくちゃなのは、その時点で免許持ってないのに「買ってから練習して免許取る」とか、免許取得時にどんな試験があるのかも知らないで上記のように言うわけですよ。


当然、一年近く経つけど彼は買ってません。
Posted by ワタナベ at 2007年11月26日 15:50
私もサイドとリアのアンダースカートを切り離そうか迷いましたが、取付には問題無さそうなのでマスキングする事にしました。あ、Zの話です。
いわゆるヘタレモデラーですよw

あとミウラやイオタは華奢なイメージがあるので、ウスウス攻撃は重要な気がしますね。エッチングパーツと相まって、効果がありそうな予感。
Posted by feyd at 2007年11月26日 16:14
「ホイールアーチの薄々」
がーん、初めて知った(笑

確かに言われてみりゃ薄々攻撃が効きそうなところですよね。今度ちょっと試してみます。

中国の人、職場でも付き合いがありますけど、「まともな人はまとも、まともじゃない人はひどい」
そんな感じです。

主張ははっきりしてますよね、たしかに。
Posted by FDM at 2007年11月26日 19:33
私もそういう目に遭ったことはないんだけど、要するに友人だから借金の保証人になるのは或る意味当然でしょ?オレ困ってんだからってな勢いで迫ってきて、つい保証人になったりすると、金だけ借りてドロンされて借金を背負うハメになるってのが定番な模様。

 さっきミウラのキット開けてみたけど、イオタもそうですが、思ったよりかなり面倒くさい部分ですな。マジマジ見るとほんとフィンや開口部だらけっすな〜。
Posted by @河童 at 2007年11月27日 01:42
feyd さん、
いやいや、切り離しはしないで済むならそれに越したことはないでしょ。どっちかっていうと塗り別けで切り抜けられない方がヘタレ・・・。
ミウラの場合は塗膜が割れる可能性がありそうな位キツいので切り離しました。


そうそう、そのエッチングね、結構大変よ・・・。(謎
Posted by ワタナベ at 2007年11月27日 14:26
FDM さん、
え?FDM さんともあろう御方がホイールアーチの薄々を御存じなかったですか。次回はぜひお試し下さい。

まぁ、国籍で差別するつもりはないので、きちんとしている人はきちんとしているのは確かだと断わっておきます。手前味噌ですが、うちの奥さんはそういう意味では違うタイプなので。

日本のように単一民俗国家ではないので主張しないと埋没してしまう、というのは聞きますね。あと、人口も多いし。
Posted by ワタナベ at 2007年11月27日 14:31
@河童さん、
ま、彼の名誉のためにつけくわえておくと、彼自身は割りといいヤツなんですけどね。若干勘違い、というか空気読めないというか。

キットのカウル開口部、ね?ちょっとプラ板でささっと再生なんちゅーわけにはいかないでしょ。ちょっとやっかいです。
Posted by ワタナベ at 2007年11月27日 14:35
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